昔々ある所に「妖精の森」という場所がありました。
そこには自然が豊富で美しい妖精で溢れていました。
そしてその反対側には人の都市「アトランタ」という場所がありました。
妖精の森とアトランタは物資を共有し合いお互い良い貿易国として接していました。
ところがある日、妖精の羽が人の手により片羽もがれ奪われてしまう事件が起こりました。
妖精の羽は美しく煌びやかなのでアトランタの裏オークションで高値で売られたのです。
それを皮切りに人々は金に目が眩み妖精を襲うようになりました。
実は最初に片羽をもがれた妖精は妖精王の娘でとても美しい羽をしていたものでしたから大層悲しみそれを聞いた妖精王は人の森への侵入を禁じ、森へ入った者を禁忌者と呼び地下牢へと閉じ込めるようになったのです。
そう、たとえ子供でも迷い込んだ者だろうと関係なく。
そうして2つの国の関係は最悪な状況となり貿易関係も絶たれました。
そうして何ヶ月か経ち、アトランタにある噂が流れました。
『妖精の森に立ち入ると捕まってしまう話は王の作り出した嘘で本当は幸せな楽園が広がっている』
それを聞いた貧民街の者や王国の財政に不満を持っていた者達は1つの希望を見出し森へと向かったのでした。
しかしながら何ヶ月かたった妖精の森では禁忌者を捕らえると妖精が禁忌者を選び召使いや愛玩動物のように扱う奴隷制度のような現実がありました。
最初は反対していた妖精達も大勢いましたが片羽の妖精王の娘の姿を見て反対する者はいなくなったのです。
どうして禁忌者として囚われている人間が反抗をしないのかと言うと禁忌者は定期的に食事を貰う訳ではなく引き取って貰った妖精に食事を貰うしかないためもし引き取り手がいなければ食事もままならず飢え死にするからです。
そして1番の理由は妖精に危害を加えると地下の最下層で微かな栄養を強制的に与えられ続け生き地獄を喰らうからでした。
しかしながら噂では最下層から逃げた人間がいるとかいないとか……
『アトランタ』
食べ物や生活用品などで栄えているが貧富の差が大きく特に貧民街の人々はまともな職にも就けず路頭に迷う人が大勢いる
アトランタは中心部の城の周りにに富裕層が集まり国の端になるほど貧民層となる
『妖精の森』
昔は妖精のみの存在する場所だったが今では囚われた人を召使いとしてそれぞれの妖精が所有している
地下牢には禁忌者が囚われており妖精達はそこを訪れ禁忌者を選んでいき選んだ禁忌者にそれぞれの妖精の家紋の入った装飾物を付けることによってどの妖精の人間かを判断し新しい禁忌者と見分けて捕らえている
地下牢に閉じ込められた者達は更生したと判断された場合のみ労働要員となり王の紋章の入った足枷を付けられる
妖精の羽をもいだ者や妖精に手を上げた者、罪が重いと判断された者は焼印を付けられ妖精のみが行ける別の牢屋に隔離されている
妖精たちの間には貧富の差や妖精どうしの争いもなく基本食事は人と同じだが森には至る所に甘美な果実や野菜など美味な食材が溢れており大抵それを食べている
参加メンツ
妖精(男女それぞれ3人
・主(女性
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人間(契約した妖精が決まったら設定に書き込むこと。男女それぞれ3人
・夢遊病様(男性
・檻姫様(女性
・七様(男性
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《テンプレ》
種族名】
名前】
年齢】(不明の場合は見た目年齢を)
性別】
性格】
容姿】(メーカーの使用可ですがその場合はメーカーのお名前記載をお願いします)
役職】(妖精の場合は禁忌者の看守や何かの店の経営者などでも可能。人の場合は捕まってない場合は商人など職業、禁忌者の場合は禁忌者と記載お願いします)
その他】
募集】(禁忌者側の方と妖精側の方が契約した場合は相手のお名前をお願いします)
セリフ】「」「」
《ルール》
・中の人の喧嘩は御遠慮下さい
・一週間以上参加が確認されない場合は参加取り消しとなります。長期で参加出来ない場合はお知らせください
・キャラロスはなしです
・裏は御遠慮下さい