ある山の奥深く、周辺住民でさえ滅多に立ち入らないような場所にその屋敷はある。
何十年も前に屋敷の持ち主は他界しており管理する者のいなくなった屋敷にはツタが絡まり、真っ白だった塗装は剥げ落ち、幽霊屋敷を彷彿とさせる廃墟となっていた。
麓の子らからはその名も「お化け屋敷」と呼ばれるその屋敷には数え切れないほどの標本がコレクションされている。
「お化け屋敷」には一つの噂があった。
曰く、標本とされた生き物たちは主人亡き今、付喪神となって今でもあの屋敷で生きている。というもの。
屋敷の近くを通った猟師が窓から子供が走る姿が見えた、人のいないはずの屋敷の煙突から煙が上がっているのを見た、と言った現象が時折目撃されていたのである。
これは、標本蒐集狂が残した標本たちの物語。さぁ今日も付喪神たちの声が聞こえてくる…
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やァ、おはよう。目が覚めたかい？
ここが何処だか分かるかい？自分が何か、ここに来た経緯は憶えているかな？
ボクは便宜上この屋敷のリーダー(？)の、ようなものをしているんだ。
君のように屋敷に飾られていた標本で今はこの通り、実体を持ってここで生活しているよ。
他の子にも新しく目覚めた君のことを紹介したいからね。
急に自己紹介をしてって言っても難しいよね、こっちの用紙に書いてもらっても良い？
《キャラクター テンプレート》
【名前/ヨミ】 漢字や英語表記の場合は読み仮名を。
【標本】 擬人化の元の生物を。実在する生物のみ。
【性別/年齢】 男・女・無性別・オカマ…。見た目年齢を表記。
【容姿】 標本元に寄せた容姿を。メーカー等を使用時は表記。
【性格】 絡みにくい性格は不可。
【特技】 元の姿に由来した特技等。未記入も可。
【備考】 好きな物や過去の持ち主の事、その他。
【ＳＶ】 キャラの性格の分かるものを２〜３つ。
【募集/参加】 特になしも可。
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※以下背後が失礼します。
《世界観説明》※随時追加予定です
・屋敷
山奥にひっそりと建てられた西洋造りの屋敷。外装こそ古びているが、内装に至っては比較的きれいで理由は不明だが電気やガス水道は通っている様子。
3階建ての屋敷内には至るところに額縁に収められた標本や台座に据えられた剥製標本などが飾られたいる。
小さなアリからトラやシカといった大柄な動物まで標本にされている。
一階は厨房や浴場といった作業メインのスペース、二階は大広間と屋敷の持ち主の書斎、三階は客間と標本に埋め尽くされた展示室。
・屋敷の持ち主について
重度の標本蒐集狂で、世界各国から珍しい生き物を捕まえて自らの手で標本にしたり、標本の持ち主に大金を支払い貰い受けたりなどしてその生涯を蒐集に費やしていた。
屋敷に存在する標本の約6割は譲り受けたものだそうで標本の具合や針の留め方などに多少の違いがあるのだとか。
・姿を持つ標本について
標本たちの人間の姿は、標本として長い年月を生き付喪神として実体を得たもの。
人間の姿とは言っても元は多種多様な生物ゆえに、あくまで人型、という呼称に頼るのみで細部の造形が人間とは違っていることもままある。
例えば、足の爪が蹄であったり、耳が尖っていたり、長い犬歯を持っていたり、等々。
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《背後からみなさまへ》
ここまで閲覧ありがとうございます。
本スレッドは『標本擬人化 ほのぼの日常』をメインとするなりきりです。
とっさの思いつきで打ち立てたスレですので詰めの甘い部分等多々あるかと思います。
質問、ご指摘、etc etc.気になる事がございましたら、何なりと！
以下、注意事項です。
１、デュラチャの規則をしっかり守りましょう。
１、五月雨ロルや確定ロル、極端な豆ロルなどは控えましょう。
１、背後間の喧嘩はご法度です。仲良く楽しいなりきりにしましょう。
１、参加予約１週間以内に設定の投下をお願いします。
１、チートや一番美人などの設定は控えましょう。
１、長期間(１ヶ月以上)参加できない場合は管理人に一声お願いします。
１、３Ｌやキャラ間の多少の喧嘩は可能ですが互いに了承を取りましょう。
注意事項を守れない方には管理人からそっとお声がけさせていただく場合がございます。
それでは、のんびりゆったりとした擬人化也をお楽しみください。
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参加者名簿 ※敬称略
・未明／ホト(兎)
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