デュラララチャット(仮)なりきり募集掲示板

なりきりの募集を行うための掲示板です。雑談はなり雑でお願いします。

  • リンドヴァール冒険者学園【ゲームファンタジー / 冒険者 / 学園】

    管理者
    No.4221305
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    かつて、邪神の残滓に魅入られた汎人の死霊術師が、自らの主君を弑逆し、ひとつの国を手に入れた。
    僭王による苛烈な侵略戦争は、近隣諸国を屍の山で埋め尽くし、
    燎原の火のように広がる戦禍は、消えることのない怨恨を、大地と人心に深く刻み付けていった。

    かの王は、それら怨恨を己が力とし、あまた死霊を従えて、遂には神の国へと覇を唱えた。
    人々は恐怖と憎悪、そして崇拝の念を以て、彼をこう呼ぶ。

    ────「屍王」、ジェロームと。

    死と屍を統べる汎人の王による、前人未到の悍ましき覇業を前にして、神々の神託は「星の民」たちに団結を呼びかける。
    汎人、森人、鉱人、洞人、丘人、樫人、獣人、竜人。あるいは、まつろわぬ幽人たちに至るまで。
    汎人の勇者に率いられし「星の民」の連合軍は、奮戦の末に屍王の軍勢を撃退し、世界には仮初の平和が取り戻された。

    しかし、あの聖戦より三百年が過ぎた今でも、屍王はまだ滅んではいない。
    かの王は、かつての小国の地下に創り上げた巨大な地下迷宮に潜み、捲土重来の機会を伺っている。

    籠城の構えを見せる屍王に、戦況は長らく膠着を見せていた。
    しかし、今より百年前、偉大なる皇帝が案じた一計によって、状況は徐々に動き始める。

    『迷宮に潜む屍王を征伐せしものに、限りない名声と財を与える』

    この召集は世界中へ通達され、あらゆる種族、あらゆる国家の名にし負う強者たちが、迷宮に集結した。
    あるものは名誉を、あるものは金銀財宝を、そしてあるものは、死と隣り合わせの冒険譚を求めて。

    《屍王の迷宮(ダンジョン・オブ・ジェローム)》

    屍王の牙城たる奈落の淵に人々は集い、小国はかつての栄華を取り戻した。
    冒険者たちは、この都市で仲間を募り、迷宮へ挑み、戦い、名誉と財宝を得、そして死んでいく。

    君もまた、冒険者だ。
    悪名高き《屍王の迷宮》の噂を聞きつけ、そして挑むべく、この都市を訪れた。

    君はこれから、その足で《屍王の迷宮》に赴いても良いし、肩慣らしに火吐き山へと向かっても構わない。
    しかし、この地での冒険を始めるにあたって、万全を期すのであれば。
    君が英雄となるまでの物語の始まりを、揺るぎないものにしたいのであれば……。

    まずは、「冒険者学園」に向かいたまえ。

    ─────────────────────────────────────

    ─ 世界観概要 ─

    神の国と死の国の狭間にあると信じられる、祝福されし大地、内なる地(ミズガルズ)。
    当なりきりの舞台は、ミズガルズの中心地に存在する、冒険者の育成を目的とした学園、「リンドヴァール冒険者学園」です。

    この世界には、現実世界と規模や環境、文化などの面で類似する部分がいくつも存在します。
    一方で、決定的に異なる部分もまた数多く存在します。
    この世界には、エルフやドワーフといった神秘的な異種族、神々と精霊が実在しています。
    大地には魔物が闊歩し、地の果てには迷宮(ダンジョン)が聳え立っています。
    そんな世界で、名声や富、心躍る冒険譚を求め、命を賭して果てしない冒険に挑む者たちがいます。
    それこそが、当なりきりの主役となる人々である「冒険者」です。

    世界観掲示板:https://nari2-bbs.drrrkari.com/#/topics/94422
    詳細な世界観はこちらの掲示板をご覧ください。(パスワード:Dungeon)

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    ─ テンプレート ─

    〈学生用〉
    「SV」1~3個
    【二つ名】仲間からの呼び名、勇名を表す称号など。
         世界観掲示板の「二つ名」を参照。
    【名前】出自に合わせたものを推奨、偽名可。
    【読み】読み仮名を記入。
    【性別】生物学的性別、不明可。種族設定次第で中性・無性別も可とします。
    【年齢】種族ごとに成人年齢、平均寿命が設定されています。
        無理のない範囲で、不明とする場合は管理者に相談を。
    【種族】世界観掲示板の「種族一覧」を参照。
    【戒律】倫理上(秩序/中立/混沌軸)と道徳上(善/中立/悪軸)の見地で性質を分類するもの、要は行動方針の違いを示すための指標です。
        「D&D 属性」などで検索すると解説が見つかると思いますが、厳密に設定する必要はありません、省略可。
    【性格】極端に絡み辛くなるような性格は非推奨です。
    【外見】誰もが見惚れる絶世の美女、などの過度な美化は控えるように。
        画像を使用する場合は必ず出典を明記すること、画像のみは不可。
    【等級】世界観掲示板の「冒険者等級」を参照。
    【学年】冒険者学園での学年を記入、留年制度はありません。
    【クラス】世界観掲示板の「クラス一覧」を参照。
    【技能】伝承、剣術、魔法、軽業、動物使役、交渉など、キャラクターが身に着けている技能の中でも主たるものを。
    【装備】持ち運びが可能な範囲での所持が可能。
    【備考】キャラクターの来歴や詳細など、ご自由に記載してください。
    【募集】幼馴染や兄弟、一党など、募集があればこちらに。
    【関係】構築した関係を記入。
    【創作】創作物でのキャラクターの使用や3Lの可否などを記入。

    〈教職員用〉
    「SV」1~3個
    【二つ名】世界観掲示板の「二つ名」を参照。仲間からの呼び名、勇名を表す称号など。
         冒険者ギルド職員の場合は省略。
    【名前】出自に合わせたものを推奨、偽名可。
    【読み】読み仮名を記入。
    【性別】生物学的性別、不明可。種族設定次第で中性・無性別も可とします。
    【年齢】種族ごとに成人年齢、平均寿命が設定されています。
        無理のない範囲で、不明とする場合は管理者に相談を。
    【種族】世界観掲示板の「種族一覧」を参照。
    【戒律】倫理上(秩序/中立/混沌軸)と道徳上(善/中立/悪軸)の見地で性質を分類するもの、要は行動方針の違いを示すための指標です。
        「D&D 属性」などで検索すると解説が見つかると思いますが、厳密に設定する必要はありません、省略可。
    【性格】極端に絡み辛くなるような性格は非推奨です。
    【外見】誰もが見惚れる絶世の美女、などの過度な美化は控えるように。
        画像を使用する場合は必ず出典を明記すること、画像のみは不可。
    【身分】冒険者ギルドの正式な職員は「冒険者ギルド職員」
        講師依頼を受けた冒険者は「○等級冒険者(講師依頼)」
    【担当】冒険者学園で担当する授業の内容を記入。
        ご自由に考えて頂いて結構ですが、存在するか不明瞭な場合は管理者にご相談ください。
    【クラス】世界観掲示板の「クラス一覧」を参照。
         冒険者ギルド職員の場合は省略。
    【技能】伝承、剣術、魔法、軽業、動物使役、交渉など、キャラクターが身に着けている技能の中でも主たるものを。
    【装備】持ち運びが可能な範囲での所持が可能。
    【備考】キャラクターの来歴や詳細など、ご自由に。
    【募集】幼馴染や兄弟、一党など、募集があればこちらに。
    【関係】構築した関係を記入。
    【創作】創作物でのキャラクターの使用や3Lの可否などを記入。

    〈都市住民用〉
    「SV」1~3個
    【名前】出自に合わせたものを推奨、偽名可。
    【読み】読み仮名を記入。
    【性別】生物学的性別、不明可。種族設定次第で中性・無性別も可とします。
    【年齢】種族ごとに成人年齢、平均寿命が設定されています。
        無理のない範囲で、不明とする場合は管理者に相談を。
    【種族】世界観掲示板の「種族一覧」を参照。
    【戒律】倫理上(秩序/中立/混沌軸)と道徳上(善/中立/悪軸)の見地で性質を分類するもの、要は行動方針の違いを示すための指標です。
        「D&D 属性」などで検索すると解説が見つかると思いますが、厳密に設定する必要はありません、省略可。
    【性格】極端に絡み辛くなるような性格は非推奨です。
    【外見】誰もが見惚れる絶世の美女、などの過度な美化は控えるように。
        画像を使用する場合は必ず出典を明記すること、画像のみは不可。
    【職業】商人や鍛冶屋、宿屋の主人など、キャラクターが就いている職業を記載、冒険者は不可とします。
    【技能】伝承、剣術、魔法、軽業、動物使役、交渉など、キャラクターが身に着けている技能の中でも主たるものを。
    【装備】持ち運びが可能な範囲での所持が可能。
    【備考】キャラクターの来歴や詳細など、ご自由に。
    【募集】幼馴染や兄弟、一党など、募集があればこちらに。
    【関係】構築した関係を記入。
    【創作】創作物でのキャラクターの使用や3Lの可否などを記入。

    ─ 注意事項 ─

    ・当なりきりは剣と魔法の世界を舞台とした「ゲームファンタジー×冒険者×学園」モノです。

    ・世界観は「ダンジョンズ&ドラゴンズ」「ソーサリー」「ウィザードリィ」などの作品群をモチーフとしています。
     少しでも気になった方は、調べてみると当世界観の解像度が高まるかもしれません。

    ・当掲示板では、「森人(エルフ)」や「真銀(ミスリル)」のように、漢字の事物名にカタカナ語を当てはめる表記を推奨しています。
     必ずしも遵守しなければならないものではありませんが、覚えておいていただければ幸いです。

    ・デュラララチャットの規約を遵守し、節度ある言動、他者に不快感を与えない言葉選びを心掛けてください。
     
    ・ロルは2枠(280文字)以上を推奨します。五月雨ロル、理不尽な確定ロルなどはお控えください。
     また、許可なく他参加者様のキャラクターや世界観に甚大な被害を与えた場合、当該ロルや参加者による影響をすべて取り消す場合があります。

    ・PCの重傷描写、ロストは可能とします。
     ただし、必ずお相手様の同意と許可を得た上で行うようにしてください。

    ・恋愛は制限しませんが、必ず互いの合意の上で行い、過度に性的な描写は控えるようにしてください、猟奇的・グロテスクな描写も同様です。

    ・版権キャラクターの明確な転用、世界観にそぐわない出自や経歴、過度に強力な戦闘能力など、
     設定に問題があると管理者が判断し、改善の傾向が見られない場合、参加をお断り、参加許可を取り消しさせて頂く場合があります。

    ・過度な設定の後出しや付け加えは、管理者が適切であると判断した場合を除き、基本的に許可できません。
     設定を伏せた状態で参加する、設定を付け加える場合は、管理者に相談をお願いします。

    ・設定に画像を添付する場合、必ず出典を明記してください。無断転載が発覚した場合は即刻除名処分とします。
     Picrewなどの画像メーカー、TrinArtなどの画像生成AIによる画像を使用する場合は、そちらの規約に従ってください。
     
    ・当なりきりは予約制、募集枠は「学生」「教職員」「都市住民」の三種となります。
     学生の場合は「等級・学年」、教職員の場合は「身分・担当」、都市住民の場合は「職業」を明記し、募集掲示板に書き込む形で予約を行ってください。
     予約期限は三日間、延長は一度のみ承ります。

    ・設定は必ず単体の投稿で完結させ、設定したパスワードは必ずメモなどに残すようにしてください。
     万が一パスワードを紛失した場合は、削除申請を出した上で再投稿をお願いします。

    ・部屋立ては参加者の皆様であれば自由にしていただいて結構です。
     部屋名は「リンドヴァール冒険者学園」、ノック機能・画像機能をONに設定してください。

    ・入室の際の名前は、学生「名前/等級」教職員「名前/担当」都市住民「名前/職業」の形式で表記してください。

    ・掲示板に予約、質問等以外の悪意ある書き込みがなされた場合は管理者が対応いたします。
     参加者の皆様はそういった書き込みには反応せず、通報をお願いします。

    ・見学として部屋に入室する場合、参加者様方の迷惑にならないよう、過度な発言は控えるようお願いします。

    ・そのほか質問、相談などありましたら、お気軽に管理者までお声掛けください。

  • 管理者
    No.4221306
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    ─ 掲示板一覧 ─
    ◇雑談掲示板
    https://nari2-bbs.drrrkari.com/#/topics/94420

    ◇創作用掲示板
    https://nari2-bbs.drrrkari.com/#/topics/94421

    ◇世界観掲示板
    https://nari2-bbs.drrrkari.com/#/topics/94422

    ◇置きレス用掲示板
    後日設置予定

    パスワードは全て「Dungeon」です

    ─ 名簿 ─

    学生    9名
    教職員   1名
    都市住民  0名

        計 10名

    〈学生〉
    ◇Albh / 青銅等級 / 第五学年 @管理者
    ◇Ayra / 青銅等級 / 第五学年 @銀灰様
    ◇Physilis・Vanilla・Ignekekla / 銅等級 / 第三学年 @浪人味様
    ◇Elise Forestwind / 錫等級 / 第三学年 @蠍火様
    ◇荒千 / 青銅等級 / 第四学年 @流礫様
    ◇Euphemia / 黒炭等級 / 第一学年 @風鈴様
    ◇Damien=quartz / 銅等級 / 第三学年 @醒蓮様
    ◇深曜 / 鋼等級 / 第六学年 @夕凪様
    ◇Vera / 青銅等級 / 第五学年 @黒曜様

    〈教職員〉
    ◇Edric / 銀等級冒険者(講師依頼) / 剣術 @葉月様

    〈都市住民〉

  • 管理者
    No.4221334
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    「洞穴(トンネル)には巨人(トロール)が、迷宮(ダンジョン)には竜(ドラゴン)が住まうものだ。冒険者を名乗るなら、肝に銘じておけ」

    「襲撃(ハック)、剥奪(スラッシュ)。そこらの山村でやれば領主からの追手が掛かるが、迷宮でやれば感謝状が手に入る。
     名誉と金銀財宝を総取り出来る上に、上手くやれば叙任や叙勲も見えてくる。真面目にやるのが馬鹿らしくなるのも仕方ない、そうは思わないか?」

    「この都市の人間にとって、迷宮は金の卵を産む鶏だ。絶えず金銀財宝を吐き出し、それに惹かれて方々から冒険者が訪れる。
     屍王を斃せば“それ”は永久に失われるが、かの王は三百年も大人しくしているのだから、急いで斃す理由もない。……全く、嘆かわしい話だ」

    【二つ名】“白焔”

    【名前】Albh

    【読み】アルバ

    【性別】男性

    【年齢】19歳

    【種族】
    ◇汎人(ヒューマン)/西方人(イシリオン)
    成人年齢:15歳 平均寿命:150歳
    遥か昔に失われた「白枝の国」エス・ローエン、その王族と遺臣たちの末裔たる種族、その名はカヴェン(古典エルフ語)で「月光の子」を意味し、汎人(ヒューマン)の初代王と上の森人(ハイエルフ)の王妃の婚姻に由来する。
    かつてのイシリオンはヒューマンの適応力とハイエルフの神秘性を併せ持ち、卓越した身体能力と肉体強度、鋭敏な感覚、高いマナ親和性、通常のヒューマンの数倍にも及ぶ長寿を特徴とした。
    これらは不死たるハイエルフの古王が定命たる人の子らに与えた恩寵であったが、エス・ローエンの滅亡を契機として緩やかに失われ、幾星霜の時を経た今では、専ら「白磁の肌」と「白金の髪」という容姿の特徴としてのみ現れる。
    エス・ローエンなき後、三つに分裂した継承国の中で唯一つ現存し、「白枝の国」の王統が途絶えずに存続している「金枝の国」ローリアン王国の王族は、今なお古王の恩寵を保つ純血のイシリオンである。
    アルバは親兄弟より明確にハイエルフの特徴が現れた、言うなれば「先祖返り」のイシリオンであり、幼少期には虚弱で病気がちだったものの、今では完璧に解消され、過酷な冒険者活動にも耐えられる強靭な心身を手に入れている。

    【戒律】真なる中立(トゥルー・ニュートラル)

    【性格】
    冷静沈着、泰然自若、それでいて高潔かつ厳粛。「金枝の国」ローリアン王国の王族たるに相応しい自尊と品位を備え、貴族然とした風格と品位のある洗練された態度の内に、若者らしい闊達な好奇心と冒冒険心を併せ持つ青年。
    第一印象では寡黙で気難しい人物だと思われがちだが、実際に接してみればそれほど存外に接しやすく、清濁併せ呑む度量と些細な物事に拘泥しない寛容さ、他者に規律や規範を押し付けない柔軟さを持つ。
    意図的な判断ではなく心身に沁み込んだ習慣として振る舞いを使い分け、聖騎士(あるいは貴族)然とした無私の献身と誠実さ、博愛心を垣間見せる一方、必要とあらば冒険者らしい狡猾さをもって器用に立ち回ることも辞さない。
    日々の暮らしを最大の関心事としながらも、名誉と義務感に突き動かされて行動を起こす、限りなく「秩序にして善(ローフル・グッド)」に近しい「真なる中立(トゥルー・ニュートラル)」の戒律を持つ人物である。

    【外見】
    陽光の下にあると淡い黄金の輝きを帯び、月光に浴すれば柔らかな白銀の光を湛える、煌びやかな黄金に白銀の色彩を含んだ白金の髪。ごく緩やかに波打つ前髪は目元にまで差し掛かり、後ろ髪はうなじを半ばまで覆い隠すほど。
    瞳は陽光の揺蕩う水面にも似て、光の加減次第で翠の色彩を呈する冴えた青。瞳の上に冠せられた、朝焼けに烟る白雲のような長い睫が、猛禽めいた鋭さを帯びる目元の威圧感を幾分か和らげている。
    優れた額から連なる鋭い矜らかに高い鼻梁、線の強い古典的に秀でた顎。ハイエルフにヒューマンの血を交えた目鼻立ちは、男性的な構成の内に中性的な印象を含み、貴族然としたしなやかさと青年らしい力強さを併せ持つ。
    身長187cm。弾みのある鋼鉄に鞣し革を張り付けたような重々しさと鋭さを漲らせる、青銅像めいて均衡の取れた滑らかで逞しい肉体。冒険者らしからぬ白磁の肌には、しかし大小様々な傷跡が残されている。
    普段の装いは質素ながら質のよい旅装。軽装鎧の上に雨具を兼ねる防水布の外套を羽織り、左腰には二種の剣の革鞘、聖火のランタン、道具袋を吊るす。首元には認識票と双神の聖印を革紐で下げ、出立の際には背負袋を背負う。

    画像はStable Diffusionで生成。

    【等級】青銅等級

    【学年】第五学年

    【クラス】聖騎士(パラディン)

    【技能】
    ◇剣術
    幅広直剣(ブロードソード)や長剣(ロングソード)、片手半剣(バスタードソード)、刺剣(レイピア)など。中央平原の貴族階級に継承される「騎士の教養」としての正統派の剣技に優れ、攻防の均衡が取れた戦闘を得意とする。
    種々様々な刀剣の扱いに長じているが、本人はその中でも特に片手で扱える剣を好んでおり、利き手である右手には剣を、左手には触媒を持つ。聖騎士でありながら盾を持つことは滅多にない。

    ◇神聖魔法
    信仰対象は男女一対の双神である太陽神・月神の二柱。太陽神の神性は金の陽光、月神の神性は銀の月光に象徴されるが、アルバにはその何方にも属さない、穢れなき「純白の焔」の形をとる奇跡の数々が与えられている。
    傾向としては回復・補助・妨害の奇跡をそれぞれ程よく与えられており、本人は特に「神聖なる一撃(ホーリィ・スマイト)」「武器聖別(セイクリッド・ウェポン)」「不浄者退散(ターン・アンホーリィ)」の三種を好んで用いる。

    ◇教養・学識
    内なる地における教養言語である「カヴェン(古典エルフ語)」の会話・読文に精通、古典文学や外交儀礼、紋章学、神学など、高位貴族の社交に求められるような洗礼された教養と広範な学識を有する。
    王族としても高水準の教養・学識を持つが、日常的には依頼達成後の宴会で「食べ方が綺麗」と思われる程度、一党を組んで冒険に赴く際には、碑文の転写や翻訳、土地の顔役の説得・交渉といった「面倒ごと」を任されがちである。

    【装備】
    ◇黒鉄の剣
    飾り気のない黒鉄の片手半剣、鈍い光沢を放つ刀身は強靭で耐久性に優れ、また丁寧に手入れが施されており、ある程度の乱暴な扱いにも耐えうる信頼性の高い武器として常用している。

    ◇軽装鎧
    機動性を重視した軽装の複合鎧。
    胸部全体を覆う胴鎧と左半身に装甲を多く配した手甲・足甲、鷲獅子(グリフォン)革のグローブとブーツ、迷宮蜘蛛(アラクネ)の糸が織り込まれた厚手の布帷子(ギャンベゾン)からなる。

    ◇聖火のランタン
    聖職の冒険者が用いるランタン、教会から頒かたれた聖火の種火が封じられており、魔力を籠めて適切な儀式を行えば一昼夜に渡って光を放ち、神聖魔法の触媒にもなる。

    ◇冒険道具類
    革製の背負袋と腰の道具袋に収納された細々とした道具類。
    背負袋には保存食10日分、水袋、携帯食器、松明5本、野営具(炊事用具、携帯用寝具、簡易テントなど)。道具袋には鉤つきの麻縄、ピトン10個、小槌、火口箱、解体用短剣。

    ◇水薬(ポーション)
    リンドヴァールの薬師ギルドが販売している標準的な水薬(ポーション)、効能で結び目を分けて腰に吊り下げ、咄嗟に取り出しやすい工夫を施している。
    軽度の切り傷や打撲を癒し、体力回復を促進する「回復(ヒーリング)」が2本、弱毒や瘴気を中和する「解毒(アンチドーテ)」が1本。

    ◇「転移」のスクロール
    真言魔法「転移(テレポート)」を封じた魔法の巻物(マジックスクロール)、マナ親和性の高い黒檀の軸に羊皮紙が巻かれ、黄金の魔石を用いて真言の呪文と魔法陣が記されている。
    魔力や魔術知識の有無に関わらず使用可能で、使用と同時に事前に指定した地点(現在は冒険者学園の正門前)へ瞬時に転移、スクロールは消失する。
    屍王の迷宮の中層で不死の魔術師(リッチ)の収奪品として手に入れた、市価にして約5000ギルの非常に高価な魔法の道具であり、万が一に備えて売却せず所持している奥の手である。

    ◇さえずり丸(ウォーブル)
    月光の祝福を受けた真銀(ミスリル)から鍛え上げられた長剣、古代の上の森人(ハイエルフ)の名工の手によるもので、本来であれば「金枝の国」の宝物庫に秘蔵されている筈のレガリアの一つ。
    その名は、小鳥の「さえずり」のように軽やかな風切り音から名付けられた異称であり、本来の名は「アルヴェシェール」、古典エルフ語で「不凋」を意味する名である。
    まことの銀の刃は堅牢鋭利にして竜鱗をも容易く切り裂き、陽の光が射せば赫々と燃え、月の光に翳せば沈々と輝き、また持ち主に危機が迫れば自ずから耿々たる純白の光を放つ性質を有している。
    出奔に際し、「餞別」として兄王子より譲り受けたものだが、実際のところは王族であっても個人の一存で譲り渡せる代物ではなく、普段は人目に付かぬよう幾重にも布の覆いをかけている。

    また、その刀身の表裏には、古典エルフ語で次のような銘文が彫られている。
    表「我が名はアルヴェシェール、白き王の大いなる剣たりし者。イルレンディアがエス・ローエンにて我を鍛えき」
    裏「定命の者の時代が来たれり。不死なる者は我を崇めよ、不浄なる者は我を恐れよ、祈らざる者は我から逃げよ」

    【備考】
    エス・ローエンの古王の血脈を受け継ぐ由緒正しい西方人(イシリオン)にして、待望久しい正妃の第一子でありながら、生来の宿痾のために幼少より離宮に隠され、公的には今なお療養中の病人である筈のローリアン王国の第三王子、その人。
    アルバが生まれ持ったハイエルフの祖先に由来する高いマナ親和性は、幼少期の未熟な心身に「慢性的なマナ過敏症」として現れ、穢れたマナや瘴気に晒されると頭痛や発熱、心身の衰弱を引き起こす虚弱体質であった。
    様々な思惑により、療養の名目で幼少期より離宮へと隔離され、正妃の子でありながら忌み子めいた「病王子」として扱われていた彼の素顔を知る者は、故国の重臣でさえ多くなく、聖リンド帝国の領邦都市ともなると、その名を知る者すら稀。
    冒険者学園では、本人は「然る貴族に仕える御者の息子」を自称しており、知人の大半からは「よんどころない理由で野に下り、冒険者を志している貴族の三男坊」などと目されているため、今のところ素性が露見する兆しはない。
    討伐依頼やダンジョンの探索などの冒険者らしい活動の他、カヴェン(古典エルフ語)の翻訳や古文書の解読などの依頼を請け負っており、学生冒険者としてはそれなりに裕福、依頼遂行時には『夜光珠の騎士』亭で酒盛りをする姿も見られる。

    【募集】

    【関係】
    ◇Ayra / 銀灰
    都市内外で幅広い交友関係を築く一方、付き合いの長い相手でも一定の距離を保つ癖のある彼が、「知人」ではなく「友人」と呼ぶ数少ない一人。
    冒険者学園に入学して間もない頃、迷宮浅層での実地指導などを担当する講師の指示によって、臨時の一党(パーティ)を結成したことを契機に知り合う。
    以来、迷宮探索や学園生活を通じて行動を共にするようになり、戒律や性格の相性などを基盤として正式に一党を結成した。
    呼び止める時に角を鷲掴みにする程度には気楽(あるいは粗雑)に接しており、また不意に「さえずり丸」に触れても咎めない程度には信頼を寄せている。

    【創作】
    キャラ使用の可否:許可制
    NL/BLの可否:NL、要相談

  • 管理者
    No.4221350
    [編集/削除]

    本日22時より質疑応答のための部屋立てを行います。
    質問のある方、当なりきりに興味を持ってくださった方は、ぜひお越しください。

  • 管理者
    No.4221491
    [編集/削除]

    質疑応答の部屋を立てました、部屋名は「リンドヴァール冒険者学園」です。
    また、明日以降の部屋立ての報告は雑談掲示板で行います。

  • 蠍火
    No.4221721
    [編集/削除]

    募集枠:学生
    等級:真鍮
    学年:3年生

    上記で参加希望です

  • 銀灰
    No.4221725
    [編集/削除]

    募集枠:学生
    等級:青銅等級
    学年:第五学年

    上記で予約したく存じます。よろしくお願い致します。

  • 管理者
    No.4221735
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    @蠍火様
    @銀灰様

    ご予約を承りました。
    三日以内に設定の投稿をお願いします。

  • 風鈴
    No.4222884
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    募集枠:学生
    等級:黒炭等級
    学年:第一学年

    参加希望です!

  • 管理者
    No.4222912
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    @風鈴様

    ご予約を承りました。
    三日以内に設定の投稿をお願いします。

  • 浪人味
    No.4223158
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    募集枠:学生
    等級:銅
    学年:3年生

    で参加希望です!

  • 管理者
    No.4223162
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    @浪人味様

    ご予約を承りました。
    三日以内に設定の投稿をお願いします。

  • 銀灰
    No.4223961
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    「まずは身分、それから金と名誉。得難い其れらを、手にする絶好の機会だ。命を張る理由としては十分だろう」

    【二つ名】片角

    【名前】Ayra

    【読み】アイラ

    【性別】女

    【年齢】19歳

    【種族】竜人と汎人のハーフ

    【戒律】秩序にして中立

    【性格】
    一貫性を重んじ、自身定めた指針や規律に忠実であろうと努める、良く言えば公平、悪く言えば融通が“利きづらい”人物。
    感情を律し、静かにその状況における“最善”を選び取ることができる冷静さと思慮深さを持つ。
    対人関係においては他者と深く関わることを避けると同時に、不用意に自身の手の内を晒さぬよう注意を払っている。
    表情の動きが乏しいのも相まって、些か冷淡に見える人物であるが、他者の感情や苦悩に無関心なわけでは決してなく、節度ある優しさや覗かせることもある。
    また気心の知れた“信頼できる仲間”には誠実さと親しみ、一定の柔軟さと理解を持って接する姿も見受けられる。

    【外見】
    光の加減によって青みを帯びているようにも見える白銀の髪を、肩につかぬ程度で整える。
    猫を思わせるような目尻の吊り上がった目元は、日の出前の淡い空を思わせる薄青の瞳と、豊かなまつ毛で彩られている。
    少女の色が未だ抜けない白くまろい頬に、淡く色づいた花唇、すらりと筋の通った鼻をもつ、人形めいた端正な顔立ちをしている。
    竜の血を引いているため、前頭骨から後方に向かって捻れるように生える一対の角を持つが、左側は途中でばっさりと折れてなくなっている。
    その断面には強引に折り取った事を示唆するように、いまも荒々しいおうとつが浮かんでいる。
    角は青や淡青、白藍を織り込んだような無二のを風合いをもち、見る角度や光の当たり方によってその色調を変化させる。
    身長は163cm。女性らしいしなやかな曲線の中に鍛錬の跡が窺える、凛とした優美さを湛えた肢体をもち、白い肌の上を、角を同じ色合いをした鱗がまだらに彩っている。
    亜麻のシャツと革で補強をしたズボンを身につけ、その上に軽装鎧、外套、腰には武器を含めたいくつかの装備品を下げている。
    認識票は革紐に通して首から吊り下げ、その上で服の中にしまい込んでいる。
    ダンジョン外では自身の容貌を隠すように、外套のフードを目深に被っていることが多い。

    【等級】青銅等級

    【学年】第五学年

    【クラス】戦士 / 魔術騎士
         剣に魔法をエンチャントする、剣を振るうと同時に魔法弾を打ち出すなど、魔術と剣術を駆使して戦うクラス。

    【技能】
    「剣術」
    直剣を主力武器として用い、正統剣術に魔術を織り交ぜた攻撃重視の戦技を得意としている。

    「伝承魔法」
    北東山脈の南東部を支配する竜人氏族で発展、伝承され続けている、竜の言語と特定の陣を組み合わせることで発動する魔法。
    今もなお信仰され続けている氏族の始祖竜が氷竜であったことから、冷気や氷に関連する魔法がその多くを占めている。
    汎人の血が流れている等の事情で、身体的に竜の特徴が薄い竜人が一時的にその身に竜の特徴や特性を降ろす特異的な魔法も存在するが、魔力の消費が激しく、一日に何度も使用できるものではない。

    【装備】
    「鋼鉄製の直剣」
    機能性を重視したシンプルな鋼鉄製の直剣。
    使い込まれているものの手入れを欠かさず行っているために傷みは少ない。よく見ると幾度か修繕が施されていることが伺える。
    平凡かつ特徴のないそれに花を添えるように、柄頭に小さな屑魔石の付いた、古びた房飾りが結び付けられている。
    柄には伝承魔法の使用に不可欠な陣が刻まれており、その上に革を巻きつけている。

    「パリングダガー」
    波打った刀身を持つ両刃の短剣。
    防御に特化した構造上、通常の短剣よりも鍔が大きく、湾曲した作りをしている。
    本来、細身の片手剣などと組み合わせて使用する左手用の短剣であるが、閉所などでは主力武器として用いている。
    他の武器同様、手入れを欠かさず行っているため、傷みはほとんど見られない。

    「コンポーネントポーチ」
    片手に収まる程度の、機械仕掛けの円盤上の金属製のポーチ。
    燻し銀で幾何学な紋様が刻まれており、その暗い色調も相まって随分と年季が入っているように見える。
    表層には回転式のパーツが嵌め込まれており、それを特定の位置まで捻ることで内部に予め組み込んでいた伝承魔法を詠唱や特定の動作を省略して発動することができる。
    組み込める魔法の最大数は六つ。一度使用した後は数秒から数分のリチャージが必要になる。
    普段は左腰にぶら下げる形で持ち運んでいる。

    「詳細不明の指輪」
    高純度の魔石が嵌め込まれた白金色の指輪。
    魔石は星空のような瞬きを覗かせる濃紺色の上に、薄氷を思わせる美しい淡青色が三日月のように浮かぶ独特の色調を帯びている。
    リングのアーム部分には竜の言語で銘文が刻まれており、それがどこかの竜人氏族由来の品であることは明らかであるが、それ以上のことは分かっていない。
    現在の所有者はこれを竜人である実母から齢五で授けられ、それ以降、一度も外すことなく左の中指に付け続けている。
    ……正確には力一杯引き抜こうとしても、隙間にオイルを差し込んでも、何をどうしても外すことが出来ず、それ故に仕方なく付け続けているのだが、それを他者に語ったことはない。
    また、指輪を付けてから"不思議な夢"をたびたび見ており、伝承魔法は"そこ"で身につけたという。
    何かしらの“曰く”のある品だとは察しているものの、元来の用途が分からないため、現在は伝承魔法を発動する際の触媒として用いられている。

    「道具類が入った革袋、ポーチ」
    その他、冒険に必要な道具を入れたもの。
    保存食、革製の水袋、松明、ロープ、水薬を含む応急処置用具、羊皮紙と炭筆、野営道具などが納まっている。

    【備考】
    消息を絶った両親から託された蓄えが尽きたのを機に、混沌とした路上生活へと身を投じざるを得なかった不幸な過去を持つ。
    荒れた環境に身を置きながら、世を渡る術を学ぶ日々を送っていたが、とある元冒険者の女性との出会いと交流によって展望が開き、やがて自身も冒険者を志すようになる。
    そうして数年の時をその女性と過ごし、与えられた恩に報いたのち、学園に所属。現在に至る。
    冒険者らしからぬ堅実な、あるいは退屈な金銭感覚をしており、装備の維持費など必要最低限の出費を除き、あとは全て貯蓄に回している。
    そのためいつもほんのりお腹を空かしているが、それを表情や態度に出すことはなく、悟られたことは滅多にない。

    【募集】
    ・一党の一員(〆)
     年齢、性別問わず。等級が近い方が望ましいです。
     詳細な設定や関係性は内緒で相談させていただけますと幸いです。

    【関係】
    ・Albh / 管理者
     一学年時の授業で、講師の裁量により編成された一党に同じく組み込まれた。
     それを機に行動を共にするようになり、やがて自らの意思で一党を組むに至った。
     アイラにとって信頼に足る、かけがえのない仲間の一人であり、それ相応に親密な関係を築けていると自負している。

    【創作】
    キャラ使用の可否:許可制
    NL/BLの可否:NL、GL(要相談)

  • 管理者
    No.4223968
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    @銀灰様

    設定の投稿ありがとうございます、確認いたしました。
    問題は見受けられませんので、設定を受理させて頂きます。

  • 浪人味
    No.4225533
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    遅くなりました!申し訳ありません!

    「SV」
    『我が名はフィシリス・ヴァニラ・イグネケクラ……誉れ高き竜人にして、遥か貴き聖竜の末裔。そんな私が依頼を受けてあげるって言っているの。断る理由なんてないでしょう?』

    『無理無理無理無理ッ!!!あんなの倒せるわけないでしょッ!?イヤイヤイヤまだ死にたくな……ひぃッ!?ふぇぇお父様助けてぇぇぇぇ……ッ!!!』

    『フッ……愚かね。うーん、違うわね……もっと角度をこう、クイッと。フッ……愚かね。これね。うんうん……うん?あ、アンタ達いつからそこに……?』

    【二つ名】竜聖女

    【名前】Physilis・Vanilla・Ignekekla

    【読み】フィシリス・ヴァニラ・イグネケクラ

    【性別】女

    【年齢】18

    【種族】竜人/聖竜の氏族
    成人年齢:30歳 平均寿命:500歳
    北東山脈北東部、極東湿原を北上し続けた先にあるといわれる秘境"ポンニャコン村"でひっそりと共同体を営む種族。かつては中央平原で天と地の神々を信仰していたが他の神々を崇める他種族に迫害された。迫害から逃れるため、氏族は各方面へ散り散りとなった。彼女の祖先、というより両親は他国の介入し辛い北極圏付近まで逃れた一団。過酷な環境であったが聖竜から受け継がれた強靭な肉体と神聖魔法を得意とする彼等は不便を感じることも少なくないものの、その地に根差し生きていくことを決めた。
    また、彼等は伝承魔法『先祖返り』を代々継承している。これは自らに流れる聖竜の血(正確には遺伝子)を触媒にその力や特徴をその身に再現する魔法である。一時的に聖竜の力をその身に宿すが、肉体を変化させる場合、その代償は多量の魔力だけでなく、寿命まで奪うようだ。

    【戒律】混沌にして善

    【性格】誇り高く、高慢。目上に対する丁寧な口調とは裏腹に敬意に欠けた態度が目立つ。また、目下と認識した者への高飛車な言動などその一挙手一投足が典型的な貴族のような振る舞い。その一方で慈悲深く寛容であり、ノブレス・オブリージュに則り、その気まぐれさを遺憾無く発揮して弱者へ手を差し伸べたり、施しを与えたりする。
    ……という風に自身を演じている。その実見栄っ張りで臆病。お人好しで困っている者を放っておけない。基本的にヘタレで優柔不断だが意地でも見栄を張り続けようと抗い続けるその精神は過酷な環境を生き抜いてきた竜人の末裔だからこそ培うことの出来たものかもしれない。前述の通りお人好しのため騙されやすく、裏を返せばその本性は素直で子供っぽい。というより子供である。

    【外見】長い桃色の髪は前髪を切り揃え、左右の髪を二つにまとめ、後ろ髪は腰上あたりまで伸ばしている。宵闇色の瞳は大きく爛々と輝きを放ち、頭部の角や牙のように鋭い八重歯など各所に竜に似通った特徴が見受けられる。身長176センチほどで枯葉色のローブの下には黒いインナーに白のオフショルを着ている。
    (画像出典元『みーとめーかー2』様)

    【等級】銅等級

    【学年】第3学年

    【クラス】僧侶

    【技能】
    ・神聖魔法
    彼女を含む聖竜の氏族は父なる天王神と母なる地母神を信仰している。主に浄化・補助に関する奇跡は天王神、回復・防御に関する奇跡は地母神に由来する。呪文の代わりに神への賛辞と願いを唱えることで神の奇跡、その片鱗を与えられる。ただし当たり前のことだが奇跡は魔力の消費を伴う。天王神に由来する奇跡は対象の頭上に金色の光が発生し、地母神に由来する奇跡は対象の足下すなわち地面に白色の光が発生する。現在彼女が扱える奇跡は対象の肉体を回復する『回復(ヒール)』、その上位にあたる『上回復(ハイヒール)』、自身の周囲に半球状の防御エリアを展開する『防壁(シールドウォール)』、対象の精神攻撃に対する抵抗力を高める『勇猛(ライオンズハート)』、物理的な威力は無きに等しく、退魔に特化した攻撃魔法『破魔(ターンアンデット)』
    多彩な奇跡を扱えるのは彼女が聖竜……神の使いと信じられる竜の血を引いているからかもしれない。

    ・伝承魔法
    彼女が扱える伝承魔法『先祖返り』は一つのみ。光り輝き、燃え滾る星の力を放つ「聖閃(セイクリッドレーザー)」……要するにブレスの要領で口元に魔法陣を展開させ、熱線を放つ魔法。発動に時間がかかる上に持続時間は1秒、発動後は体内の魔力を使い果たし、一定時間動けなくなる。前述の通り回復と補助を専門とする以上、魔力の枯渇は死活問題であり、発動に時間がかかる上にその間は無防備、持続時間も短いため回避されることが多い。高い破壊力を持つが威力に特化しすぎてそれ以外が疎かなため、出来れば使いたくない切り札。
    尚、『先祖返り』の中では最も初めに習う基本的な魔法。形態を変化させる場合、その代償は重いがその血に刻まれた魔法の再現は魔力の多量消費で事足りる。本来なら消費する魔力を制限して威力や発動時間を調節するものだが彼女の場合、そういった細かな調節を教えられないまま迷宮都市へ流れ着くこととなった。

    ・身体能力(逃げ足)
    竜人だがまだ子供のため身体能力は汎人に毛が生えた程度。しかしながらその逃げ足は驚異的らしい。

    【装備】
    ・僧侶のローブ
    枯葉色の外套。防御力は無きに等しいが僅かに魔力量を高める効果がある。
    ・僧侶の杖
    低純度の魔石を加工して作られた一般的な僧侶の杖。先端の魔石を触媒にすることで僅かだが消費する魔力量を抑えられる。この杖の魔石を触媒に伝承魔法を発動させようとしたところ魔石が壊れて買い直したため二度と行わないと誓った。
    上記2つのいずれも鉛等級までの冒険者が購入するような初歩的な装備である。

    ・聖竜のペンデュラム
    聖竜の逆鱗を加工して作られたといわれるペンデュラム。魔力を流すことで空気や魔力の出入りする場所へ、すなわち出口へと案内してくれる。逆鱗は聖竜にとって感覚器の役割を持っており、魔力や空気の流れを感知する機能を担っていたようだ。他の竜は異なるだろうが、少なくとも聖竜が逆鱗に触れられることを避けるのはそういった機能を持つ感覚器であり、神経が密集していたからだろう。すなわち、敏感だったのだ。

    【備考】信仰と掟に縛られた、故郷の閉鎖的な環境に嫌気が差し、自らの使命を見つけ果たすために一人放浪の旅へ出る。やがて流れ着いた迷宮都市で真の力を隠しながら日々己の信念であるノブレス・オブリージュに則って弱きを守り、強きを挫く。その姿は正しく竜人の聖女、竜聖女なのだ……といった噂がまことしやかに囁かれている。
    その実彼女は故郷を追放されただけである。故郷だったコンニャポン村は確かに閉鎖的な環境だった。天王神と地母神、二柱の神を篤く信仰する敬虔な信徒である聖竜の氏族は外界との交流を避けている。それはかつて彼女達の氏族が迫害を受けたことに起因するのだ。争いを好まない彼等はヒューマンはもちろん、並の亜種族でさえ近寄れないような過酷な地へと逃れた。
    そんな氏族の、それも族長の娘として生を受けた彼女はやんちゃでいたずらっ子だった。お転婆な彼女にとって雪ばかりの集落はあまりに狭い。度々集落を抜け出そうとする度に大人達に連れ戻される日々を送っていた。そんなある時、彼女の叔父は「この集落から出る方法を教えてやる」と彼女を唆す。言われるがままに厳重に保管されていた天王神の像を破壊してしまった。それはかつて祈りの地……彼等が迫害されるまで住んでいた場所から持ち出し、受け継がれてきた像だったのだ。それを破壊した彼女は激怒した族長によって故郷からの追放という重い処分を下される。本来なら死罪を免れないところだが、幼い彼女にとって追放が最も重く、過酷だろうという判断らしい。皮肉にも念願叶って一人野に放たれた彼女だが腐っても竜の血を引いているため、逞しい生命力で命からがら東部草原へ流れ着いた。歩を進め、交易都市を彷徨いているうちに助けを求める者の声を聞き、無事借金の保証人となった。案の定借金取りに取り立てられ奴隷となる。竜人の奴隷は本来ならばその高い戦闘能力で一党や冒険者の所持品となるのだろうが、神聖魔法しか使えずその身体能力も竜人の中では乏しい彼女はその物珍しさのみが売りであった。結局迷宮都市の奴隷商に買われその後買い手が付かず、物好きな冒険者に売り飛ばされた。「小金貨3枚……それが私の価値だったわ。しかも値切られて小金貨2枚と大銀貨1枚……今にして思うとクるものがあるのよね」とは彼女の談。そうして主人となった男を前に彼女はついカッとなって伝承魔法で、高熱のブレス(レーザー)で彼の真横の壁を焼き切ってしまった。気絶した主人を前に呆然とする彼女だったが我に返って奴隷商の元から逃げ出すことに成功する。どうやら主人が気絶したことで奴隷の脱走を防止する魔道具の鍵を容易に手に入れることが出来たようだ。この時の話が噂となり、「竜人の奴隷が主人を焼き払おうとした」という話がやがて尾ひれがついていき、「聖なる竜の血を引く少女が悪徳な奴隷商とその客に天罰を下した」と話題になり、あれよあれよという間に祭り上げられ、冒険者に、学園の生徒になった。現在は生徒として学びながら一人の冒険者として日々実力を磨き日銭を稼いでいる。そして表では噂通りの人物であろうと大仰な振る舞いをし続けるハメになった。ちなみに彼女がそのように見栄を張るのはその性格だけでなく、人気と信用が一党を組む条件となりうる冒険者において非戦闘員である僧侶の彼女を加えてもらうためには噂通りの実力者であると思わせてる方が得策だからだ。
    大仰な噂の流れる彼女の等級が銅で留まっているのはシンプルに実力もあるが、決まった一党を組む相手がいない、学費や生活費を支払うために副業に勤しんでいるからである。
    好きな食べ物は蚕蜘蛛(シルク・スパイダー)の鉄板焼き(味はジンギスカンに似ている)、苦手な食べ物は辛いもの全般。喫煙者。喫煙による健康面の問題は神聖魔法で治している。
    趣味は無い……というより作る暇がない。一応故郷にいた頃は外で遊ぶことが多かったため、体を動かす遊びは好きそうだ。

    【募集】
    ・彼女が初めて助けた者:1名(彼女の事情を知っていて同じ一党に入っていただけると助かります。詳細な関係は内緒等で打ち合わせ出来ると助かります。性別問いません)
    ・一党のメンバー:2名(彼女の事情を知っている者、知らずに信奉する者など詳細な関係は内緒等で打ち合わせ出来ると助かります。性別問いません)
    ・同じ集落の同族:1名(幼なじみになっていただけるとありがたいです。性別問いません)

    【関係】
    ・Elise Forestwind/蠍火様
    一党の一人。決まった一党のメンバーが見つからず、途方に暮れていたところ、怪我をした小動物を見かけて治癒していた。彼女と出くわしたのはその時だった。彼女の持つ自然や動植物に関する深い知識、幅広い技術や魔法は初級冒険者の枠組みにありながら将来有望と判断。彼女と一党を組むこととなる。信頼してくれるのは嬉しい反面、彼女の知る自身は聖女と謳われ、祭り上げられた本当の自分ではないため、その本性が判明した時親交を絶たれるのではないかと危惧している。彼女が持ち込んでくる学生指名依頼の報酬に目が眩む反面、報酬に見合った難易度を想定する度に天王神へ帰還の祈りを捧げている。

    【創作】良識の範囲内であれば無許可での使用もOKです!秘匿設定や重要な裏設定はないので不透明な部分は独自の解釈で補完していただいて問題ありません。3Lいずれも可です!
    一人称は『私』、二人称は表だと『あなた』、裏だと『アンタ』or『(個人名や二つ名)』、三人称は相手によって変化する(独自の解釈で保管しちゃってOKです!)のでその辺りだけ周知していただけたら嬉しいです。

  • 管理者
    No.4225547
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    @浪人味様

    設定の投稿ありがとうございます、確認いたしました。
    問題は見受けられませんので設定を受理させて頂きますが、何点かお伝えしたいことがございますので、お手すきの際に部屋までお越しください。

  • 風鈴
    No.4225596
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    すみません、まだ設定を投下できそうにないので、予約期間の延長をお願いします!

  • 蠍火
    No.4225599
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    「私はエリス・フォレストウィンド、エリスでいいよ!ハーフエルフだけど、年は皆と同じくらいだから」

    「ダンジョンの空気って、あんまり好きじゃないな。じめじめしてるって言うか……澱んでる感じがして」

    【二つ名】風詠

    【名前】Elise Forestwind

    【読み】エリス・フォレストウィンド

    【性別】女性

    【年齢】17歳

    【種族】半森人(ハーフエルフ)

    【戒律】秩序にして善(Lawful Good)

    【性格】誠実で責任感が強く、仲間への深い思いやりを持つが、自分の信念に固執する一面もある。約束や誓いを絶対に破らず、信頼を裏切る行為を許せない正義感の持ち主。普段はどこか天然な一面を見せるが、戦闘になれば冷静に状況を分析し、得意の弓術と精霊魔法で器用に立ち回りつつも、仲間が危険に晒されれば大胆な行動に出る。日常ではエルフらしくなく穏やかで聞き上手、動植物に対する愛情が深く、借家の窓辺で育てるハーブや冒険中に出会う小動物に話しかける癖がある。

    【外見】淡い金髪は肩を大きく超える長さで、風に揺れる柳の葉のように軽やか。普段は三つ編みにまとめ、戦闘時には動きを妨げないよう高く結い上げる。髪には細かな銀糸を織り交ぜ、精霊魔法の儀式で光を反射する装飾が施されている。瞳は若葉を思わせる淡い緑で。身長は165cmほどで、エルフらしい華奢な体系にしなやかな筋肉が調和している。肌は白く、頬に散らばるそばかすは星屑のよう。左腕には魔獣の襲撃で受けた薄い傷跡があり、普段は長袖で隠している。
    普段着は動きやすい革製のチュニックと細身のズボンで、深緑と灰色の色調。薄手の外套は裾に葉脈のような刺繍が施されている。腰には矢筒と短剣を携え、背中には長弓を斜めに背負う。首には革紐で冒険者認識票と、母の形見である花の形のペンダントを吊るし、常に肌身離さず着ける。戦闘時は軽い革鎧を着用し、肩と胸部に迷宮蜘蛛の糸で強化された薄い装甲。足元は柔軟な革靴。指には細い銀の指輪をはめ、精霊との対話の補助としている。

    【等級】錫等級

    【学年】第三学年

    【クラス】魔術師/精霊術師&盗賊/野伏

    【技能】
    ・弓術
    長弓を用いた射撃技術に優れ、遠距離からの正確な攻撃を得意とする。
    野伏としての訓練により、動く標的や複数敵への対応力が高い。
    また風の精霊の加護により、弓矢の射程と命中精度を向上させている。

    ・精霊魔法
    風と森の精霊に呼びかけ、魔石や植物の供物を捧げて魔法を発動。
    攻撃的な「風刃」(鋭い風で敵を切り裂く)や補助的な「精霊の囁き」(仲間全体の感覚を鋭敏化)を主に使用。

    ・自然知識
    植物や自然環境への理解、薬草の識別や地形把握に優れている。

    【装備】
    ・長弓「風弦」
    しなやかで軽量な木製の長弓。矢羽には風の精霊の加護を込めた鳥の羽を使用しており、命中精度が高い。

    ・短剣
    緊急時の近接戦用。シンプルな鋼製で、柄に小さな魔石が埋め込まれ、刃には草木の模様が彫られている。

    ・革鎧
    軽量で動きやすい革製の鎧。緑と茶の色調で森に溶け込み、野伏としての隠密行動を補助する。

    ・冒険道具
    保存食や水袋などのセット、供物用の魔石(低純度)を常備し、簡単な地図作成も可能なように紙なども常備している。

    ・花のペンダント
    母から受け継いだ銀製のペンダント。花の形をした小さな魔石が嵌め込まれており、精霊魔法の触媒として使用可能。

    【備考】
    中央平原の聖リンド帝国、森に隣接する小さな村の出身。母は緑の森人(ウッドエルフ)の薬草師で、幼い頃からエリスに森の知識と精霊との対話を教えてくれた。父は汎人の行商人で、交易路を巡る中で村に定住、エリスは母から自然への愛と弓術の基礎を、父から商人の交渉術や世界各地の文化を学んだ。10歳の時、村を襲った魔獣の群れにより母を失い、父は重傷を負って行商を続けられなくなった。エリスも左腕に怪我を負い、2年もの間ずっと傷に残る魔獣の穢れに苦しめられた。
    母を失った後悔の中、懸命に治療を続けてくれた父のお陰で怪我から復帰すると、父の治療費と生活費を稼ぐため冒険者になることを決意、村を訪れた行商隊に頼み込んで迷宮都市に訪れ、入学後は学生指名依頼に励んでいる。
    学園では精霊魔法と弓術の授業に熱心で、特に風の精霊との対話に長けている。授業外では借家の窓辺でハーブを育て、精霊への供物や冒険道具の薬草キットなどに仕様。節約志向であり、依頼の報酬は父の治療費や装備の維持に充てているが、パーティーメンバーには稀にハーブティーを振舞っている。村への恩返しと母の遺志を継ぐため、将来は国選冒険者を目指し、魔獣退治の専門家として名を上げたいと考えている。

    【募集】
    ・幼馴染(同じ村出身の学生、性別種族不問)
    ・パーティメンバー(信頼できる仲間) 残り最大四名

    【関係】
    ・Physilis・Vanilla・Ignekekla
    パーティーメンバーの一人、怪我をした小動物を治療しているところに出会ったのをキッカケに仲良くなり、パーティーを組んだ。
    彼女の事情は知らないが、優しいところを信頼しており、信奉する聖女ではなく友人として接している。

    【創作】
    ご自由にどうぞ!NLGLどちらも大歓迎です、あまり顔出しできないので掲示板主体になるかと思います!

  • 管理者
    No.4225604
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    @風鈴様

    予約の延長を受け付けました
    期日までに設定の投稿をお願いします。

    @蠍火様

    設定の投稿ありがとうございます、確認いたしました。
    問題は見受けられませんので、設定を受理させて頂きます。

  • 流礫
    No.4225647
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    募集枠:学生
    等級:青銅
    学年:4年生

    で参加希望です。

  • 管理者
    No.4225655
    [編集/削除]

    @流礫様

    ご予約を承りました。
    三日以内に設定の投稿をお願いします。

  • 醒蓮
    No.4225996
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    募集枠:学生
    等級:銅
    学年:第3学年

    で参加希望です

  • 管理者
    No.4226131
    [編集/削除]

    @醒蓮様

    ご予約を承りました。
    三日以内に設定の投稿をお願いします。

  • 流礫
    No.4226299
    [編集/削除]

    「僕はアラチ、よろし……そんなに睨まなくても、いきなり切りかかったりはしないぜ?」

    「どれだけ切っても次は来るし、誰かに迷惑をかける事もない。全く、迷宮ってのは素晴らしい場所だと思わないか?」

    【二つ名】 剣嵐

    【名前】 荒千

    【読み】 アラチ

    【性別】 男

    【年齢】18歳

    【種族】 汎人

    【戒律】混沌にして中立

    【性格】
    根底的にはどこまで行っても個人主義者だが、表面的には一定の礼節を弁え、他者に迷惑を掛けない様に振舞える人物でもある。
    気分屋で自由奔放だが秩序やルールを破るほどではなく、ある一定のラインで常識的。他者との関わりはそれなりに好む方で、踏み込むべきでない境界線を見定めるのが上手い。
    一方で誰相手でも物おじせず接し、それどころか歯に着せぬ物言いをすることもあるが、本人の軽薄さも相まって悪意として捉えられることは殆どない。
    そして何よりも剣術狂い。自らの剣術を高める事に余念がなく、その機会を孤独な修練だけでなく戦いにも求める為手段として戦闘を好む。
    が、他者に対してそれを望むことはあっても強要する事は無いので、応じてくれれば素直に喜び、断られれば悲しそうな態度を取りつつも数秒後には何事もなかったかのように振舞う。

    【外見】
    ほのかに海の青さを帯びた黒い髪は、顔に掛かる部分は短く切りそろえられているが、後ろ髪だけは長く、後頭部で細く纏められ糸のように首筋近くまで垂れる。
    瞳の色は深い黒色。切れ長で鋭い印象を与える目に、スラリと細く精緻な眉。刃のような鋭い視線を、如何にも軽薄そうな笑みが覆い隠している。
    極東の出にしては少しばかり鼻が高く纏まった顔立ちをしているが、頬や目じりの近くには目立ちはしないが薄い切り傷の後が残る。
    身長は179㎝。蛇のようにスラリとした出で立ちに反して、僅かに覗く肌からはしっかりと鍛えられた人間である事が伺える。
    亜麻色のローブの下には手首までを覆った黒色のインナーと、民族衣装によく似た裾の長い紺色の服を。簡素な黒色のズボンを留めるベルトには、形状も大きさも異なる三振りの剣が納められた鞘を取り付け、後ろに背負った袋には冒険に必要な道具が納められている。
    認識票は紐に通して邪魔にならない首元に吊るしている。

    【等級】 青銅級

    【学年】 4学年

    【クラス】 戦士/飛剣士
         宙に浮かぶ魔剣を用いる曲芸じみた剣術を扱うクラス

    【技能】
    「剣術」
    直剣、曲剣、刀など、剣であれば自在に扱うことが可能であり、それらの武器の特性に応じた剣を振るう。教えを受けた正当な剣術ではなく、独自に会得した物。
    高い身体能力と素早い身のこなし、それから生まれ持ってのセンスと積み重ねた経験からなり、最大三本の剣による絶え間ない連続攻撃を得意とする。

    「軽業」
    並外れた身体能力と体幹、平衡感覚からなる大立ち回りを得意とする。戦闘では空中での姿勢制御や、空中に浮かんだ剣を一時的に足場にするなどの曲芸じみた立ち回りにおいてその真価を発揮する。

    【装備】
    「玉鋼の刀」
    主に右手に構えて用いる武器。
    刀身は約65㎝程度と打ち刀にしては短く、柄も含めてコンパクトに、片手で振るうために作られている。
    振るう剣術こそ無軌道かつ無茶苦茶な物だが、扱いその物が上手く自分である程度の手入れもできるためか刃こぼれや傷は見当たらない。

    「鋼鉄製の曲刀」
    主に左手に構えて用いる武器。また順手と逆手何方でも用いることがある。
    所謂サーベルに近しい形状と刀身の大きさを持つ曲刀。ただ刀身の長さは短剣にやや近く55㎝程で、反面刀身の幅が一般的なサーベルに比べると広い。
    頑丈だが軽く、非常に取り回しに優れており防御に用いられる事が多い故か、刀に比べると幾度か研ぎ直された跡が残る。

    「飛剣・趙竜」
    その特性故に柄を握って振るう事は殆どないが、状況に応じて直剣として用いることもある。
    薄らと銀色に輝く70㎝程の刀身を持つ両刃の長剣。片手で振るう事を前提とした刀身の幅と重さを持ち、刀身には裏表何方も夏華で用いられている言語で魔法が刻まれている。
    使用者の意思を汲み取って動く魔法の道具の一種。自律的に駆動せず完全に遣い手が操作する必要のある物で、扱いの難しさから捨て置かれていた所を荒千が譲り受けた。
    使用者を中心として半径5m程度までが操作可能な範囲で、操作可能範囲から外に出た場合は剣に施された魔法が一時的に効力を失い、柄を持って鞘に戻すまで動かすことは出来ない。

    「道具類の入った袋」
    冒険に必要な道具の入った袋。背負う形で装備している。
    革製の水袋、保存食、松明、野営具等。

    【備考】
    極東の国夏華から訪れた流浪の旅人にして生粋の剣客。二振りどころか三振りの剣の十全に使いこなすところから付いた二つ名が剣嵐、剣の嵐である。
    生まれその物は秋津州の街だが物心つくよりも先に両親を亡くし、鍛冶師の養父に拾われ夏華に渡る。
    物心ついた頃から剣に触れ、鍛冶の才能こそなかったものの振るう側の才能はあり、それを見抜いた養父から与えられた飛剣と共に育つ。
    成長するにつれ戦いの中で剣術を磨きたいと感じた13歳のある日、冒険者を志して聖リンド帝国を目指して旅に出た。
    紆余曲折在りつつも約一年ほど掛かって聖リンド帝国に到達、リンドヴァール冒険者学園に所属し、現在に至る。
    学園では素行不良とまではいかないが、剣術の授業以外はあまり積極的には受けておらず、迷宮探査に明け暮れている。

    【募集】

    【関係】

    【創作】
    キャラの使用の可否:ご自由にどうぞ
    NL/BLの可否:NLのみ

  • 管理者
    No.4226311
    [編集/削除]

    @流礫様

    設定の投稿ありがとうございます、確認いたしました。
    問題は見受けられませんので、設定を受理させて頂きます。

  • 葉月
    No.4226596
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    募集枠:教職員
    身分:銀等級冒険者(講師依頼)
    担当:剣術

    上記で予約致します。

  • 夕凪
    No.4226764
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    募集枠:学生
    等級:鋼
    学年:弟六学年

    上記にて参加希望をさせて頂きたく思います

  • 管理者
    No.4226853
    [編集/削除]

    @葉月様
    @夕凪様

    ご予約を承りました。
    三日以内に設定の投稿をお願いします。

  • 風鈴
    No.4227918
    [編集/削除]

    「お兄さん、その品、ちょ~っと傷ついてるよ?私が半額で引き取ってあげようか?」

    「迷宮の財宝を手に入れても、売る先がないと只のガラクタだよ。私のツテなら高く売れるから!」

    「この町の物価、頭おかしいよねえ……。儲けを出すのも一苦労だよ」

    【二つ名】銀舌

    【名前】Euphemia

    【読み】ユーフェミア

    【性別】女性

    【年齢】16歳

    【種族】丘人(ハーフリング)

    【戒律】混沌にして中立

    【性格】
    口が達者で商売上手、どんな相手とも軽快に会話できる社交的な性格。したたかに値切りや交渉を行い、相手の懐事情や心理を素早く見抜く鋭い観察眼を持つ。一方で、儲け話には目がなく、ずる賢いわりに抜けているところも。「約束は儲かるなら守る」がモットーで、義理や正義よりも自分の利益を優先する傾向があるが、完全な悪人ではなく、困っている相手には「損しない程度に」手を差し伸べることも。仲間に対しては気さくで、冗談や軽い挑発を交えた会話をするが、深入りする関係は避けがち。好きな言葉は「タダより高いものはない」。

    【外見】画像:ふわふわ鱈メーカー4
    身長は120cmとハーフリングらしい小柄な体格。亜麻色のふわっとした髪は、動きやすさを重視して後ろでまとめていることも。瞳はキラキラと輝く琥珀色で、商売のチャンスを見逃さない鋭い光を宿す。頬にはハーフリング特有のふっくらした赤みがあり、笑顔は一見すると愛嬌たっぷりだが、交渉の時にはしたたかな笑みを浮かべることも。
    服装は清潔な白色のチュニックと茶色のズボンで、金糸の刺繍で小さな模様をあしらい、胸元には童顔を強調するように大きなリボンをつけている。腰には革製のポーチを複数下げ、商売道具や小物をぎっしりと詰め込んでいる。首には冒険者認識票とを革紐で吊るしている。手にはいつも小さな帳簿を持ち、商売の記録や計算をこまめに付けている。

    【等級】黒炭等級

    【学年】第一学年

    【クラス】商人(マーチャント)

    【技能】
    ・交渉術
    値切り、説得、情報収集において抜群の才能を発揮。相手の表情や言葉の裏を読み、商談を有利に進めることに長けている。

    ・鑑定知識
    迷宮から持ち帰られる収奪品や素材の価値をある程度は見極めることができる。

    ・算術
    帳簿管理や利益計算はもちろん、冒険者パーティの報酬分配や物価の変動予測にも対応可能。

    【装備】
    ・革製の帳簿と羽ペン
    小型で持ち運びやすい帳簿。
    商売の記録や市場の相場、仕入れた情報のメモを細かく書き込んでいる。

    ・小型ナイフ
    護身用および細かい作業用の鋼製ナイフ。
    刃渡りは10cm程度で、柄には滑り止めの革が巻かれている。
    戦闘には不向きだが、薬草の採取や荷物の解体に役立つ。

    ・商売道具ポーチ
    低純度の魔石、簡易秤、小型ルーペ、羊皮紙、紐など、商売や鑑定に必要な道具を収めたポーチ。

    【備考】
    中央平原の交易都市国家群の小さな村の出身。ハーフリングの両親は小さな雑貨店(兼何でも屋)を営んでおり、幼い頃から店番や仕入れの手伝いを通じて商売の基礎を学んだ。家庭は貧しくはないが裕福でもなく、姉や兄が家業を継ぐ中で、リラは「もっとでっかい儲け」を夢見て家を出る。迷宮都市なら冒険者から流れ込む財宝や素材で一財産築けると踏み、冒険者学園に入学。戦闘は苦手だが、商人の知識と交渉力を活かし、パーティに臨時加入して荷物持ちや報酬の交渉役として活動中。
    学園では「儲けに繋がる授業」だけ真面目に受け、剣術や魔法の授業は「自分には必要ない」と割り切って適当に流している(小柄すぎて無視される)。情報収集がてら地エールをちびちび飲むのが日課だが、懐事情から基本大部屋泊まり。将来は大商店を構え、迷宮都市の経済を握ることを夢見ている。
    好きな食べ物は果物のサンドイッチ、苦手なものは生魚(あのヌメヌメが無理!)。趣味は市場巡りと値切り交渉。

    【募集】後ほど追加予定

    【関係】現状なし

    【創作】
    キャラ使用の可否:自由
    NL/BL/GLの可否:NL、GL可(要相談)

  • 管理者
    No.4227926
    [編集/削除]

    @風鈴様

    設定の投稿ありがとうございます、確認いたしました。
    問題は見受けられませんので、設定を受理させて頂きます。

  • 醒蓮
    No.4227944
    [編集/削除]

    「SV」
    「こんな所で足踏みしている暇はないというのに……!」

    「はあ…またやってしまった。これで槍を壊したの何本目だったか…」

    「僕はダミアン。頼りないかもしれないが、もし肩を並べることがあればよろしくお願いしたい」

    【二つ名】クァルツの灰燼

    【名前】Damien=quartz

    【読み】ダミアン=クァルツ

    【性別】男

    【年齢】17

    【種族】汎人

    【戒律】混沌にして中立

    【性格】
    優しさと冷静さを併せ持ち、責任感も強い。他者の頼みは単純に予定の都合がつかない場合を除いて断ることはほとんどない。基本的に誰とでも気さくに交流をするが、常になにかに焦っているように余裕が無い。
    かなり自己評価が低く、何かしらの賞賛を受けるとありえない勢いで否定し始める。
    常に次やることを考えながら行動しているため、色々と考えている時に話しかけられると若干普段より対応の質が下がることがあるが、そういった場合は数日後にだいたい謝罪に来る。悩み事をしている時に顎に手を置く癖があり、本人は無自覚。

    【外見】
    髪はくすんだ灰色で毛先に向かうとだんだん黒っぽくなってゆく。そこまで手入れをしていないのか寝癖があったりボサボサなこともしばしば。
    髪と同じような灰色の瞳をもつ三白眼の目元には常にクマができており、普段の様子の割には不健康そうな印象を受ける。
    身長175cm、槍を振るう割には細身で一目見た感じでは非力そうな印象が伝わってくる。普段着は実家から持ってきたらしいシャツとズボンを着用し、ダンジョンに潜る際はその上から足や腕、胸元などに最低限の保護用の鎧を装着する。顔、腕、足など常にどこかしらに火傷を負っており、包帯などをどこにもつけていない日の方が少ない。

    【等級】銅等級

    【学年】第3学年

    【クラス】賢者(元素魔法・真言魔法)

    【技能】
    ・元素魔法
    操れる元素は基本的に火の元素のみ。その分修練は積んでいるはずなのだが未だに出力を制御できないことがしばしば。
    ・真言魔法
    元素魔法の補助をするために独学で学んだ。しかし根本的な火力は元素魔法の方が体感出るため基本補助系統の魔法か、火でどうにもならない場合に使う程度。
    ・槍術
    三叉槍を用いた槍術。兄に基礎を教わってそこから自分なりに改良を加えたもの。突き刺すのはもちろんだが相手の攻撃をリーチを保ちながら弾いて魔法をぶつけるのがメインの立ち回りだという。
    ・魔術知識
    自身の出力不足を補うために大量の魔法関連の本を読み漁って得た知識。禁書指定されているものまではさすがに及んでいないものの、かなりの魔法を網羅していると自負している。

    【装備】
    ・三叉槍(7代目)
    3年目にして既に7本目の槍。別に安い素材のものを使っている訳ではなく、魔物に突き刺して諸共爆破、耐用温度を超えた炎を纏わせて穂先が曲がる、柄で攻撃を受け止めて真っ二つに折れる……などなど様々な要因で破壊している。比較的軽い素材でできており、振り回しやすい
    ・革鎧
    動きやすさを求めて最低限度。腕や足、胸、腰のみに装着している。曰く、「攻撃を受けたら気合でこらえる」
    ・腕輪
    一族に共通して渡される腕輪。魔法の触媒として用いる。腕輪の内側には生まれた日と名前が掘られてある記念品でもある。
    ・魔石
    元素魔法に使う魔石。火力と持続性を追い求めてそれなりに純度の高いものを何とか買い入れたらしい
    ・その他冒険道具
    水、食料、記録用地図など。こちらも動きの邪魔にならないように量はそこまで多くない。

    【備考】
    西部海岸地域の国家連合にて、元素魔法の名家として知られる「クァルツ家」の末弟。上に兄と姉が1人ずついる。兄はアルビオン王国で騎士として仕えており、多彩な元素魔法を用いた戦術と槍捌きで「七色の魔法騎士」と称えられており、姉は鋼等級の国選冒険者として活躍している。
    そんなきょうだいの下に生まれたのだが、センスの問題なのか魔力運用の問題なのか、どれだけ練習したところで2人のように多彩な元素魔法を操るには至らず、火の元素を利用する元素魔法がかろうじて適正があった程度であった。補助方面の元素魔法も試してみたもののこちらも他元素を必要とした瞬間に失敗してしまい、逆に妙な効果を発生させることもあった。
    家族は仮にそうであったとしても優しく接してくれて、無理に冒険者や騎士にならなくても、好きなものになればいいと諭してくれたのだがそれでもと両親の心配を押し切り、冒険者学院の門戸を叩いた。
    冒険者を志す目的はただ1つ。武功、名声。老年で病がちな父が没する前になにか功をあげて恩を返すことである。そのために入学してからひたすらに依頼やダンジョン探索を繰り返した。おおよそ低学年で無理があるような強行軍を何度も行い、何とか戻ってくるということもしばしば。第3学年にて得た銅等級は別段才能だとかセンスなどではなく、単純に常軌を逸した執念によって成し遂げられたものである。第3学年になってようやく、単騎で行くより徒党を組んで行く方が効率が良いことに気がついたのだが、1、2学年時代の強行軍の噂のせいでなかなか誘っても首を縦に振って貰えないらしい。
    ほとんど探索や依頼に全ての時間を割いているため、最低限度の授業以外にはほとんど出ていない。

    【募集】
    何かしらお誘いあれば

    【関係】
    随時追加予定

    【創作】
    キャラ使用:ご自由にどうぞ
    3L:基本NLのみ

  • 管理者
    No.4227981
    [編集/削除]

    @醒蓮様

    設定の投稿ありがとうございます、確認いたしました。
    問題は見受けられませんので、設定を受理させて頂きます。

  • 黒曜
    No.4228758
    [編集/削除]

    募集枠:学生
    等級:青銅
    学年:第五学年

    上記で予約をいたします

  • 管理者
    No.4228764
    [編集/削除]

    @黒曜様

    ご予約を承りました。
    三日以内に設定の投稿をお願いします。

  • 葉月
    No.4229425
    [編集/削除]

    すみません。間に合いそうにないので予約の延長を希望します。

  • 管理者
    No.4229428
    [編集/削除]

    @葉月様

    予約の延長を受け付けました
    期日までに設定の投稿をお願いします。

  • 夕凪
    No.4229470
    [編集/削除]

    「はじめまして。深曜_シェンヤオ_と申します。ふふ、言いにくいですよね。お好きに呼んでいただいて構いませんよ」

    「以前も申し上げたはずですが…あぁ、すみません。貴方の脳みそはプシルルス以下でしたね。いえいえ、忘れていた私が悪いんです」

    「…どうして泣いているのですか?いえ別に興味はありませんが、貴方が聞かれたそうにしていたので_唉…泣くな、顔が風船みたいになるぞ_」

    【二つ名】Plansanit 〈プランサニット〉

    【名前】 深曜   

    【読み】シェンヤオ

    【性別】 不明

    【年齢】 214歳

    【種族】龍人/深の一族
    成人年齢:125歳 平均寿命:500歳
    遥か昔、夏華の東海域の守護を司っていた龍人の血族。龍人狩りにより深の一族は命を絶たれたため、深曜が血族唯一の生き残りである

    【戒律】真なる中立

    【性格】感情の起伏があまり見られず、終始冷静沈着で淡々としている。物腰柔らかく礼儀正しいが、どことなく人を食ったような言い回しをし相手の顰蹙を買ったり、気に入らない相手を挑発混じりにからかうなど悪戯心も持ち合わせている。そんな性格や面布も相まって周囲の人物から怪しまれることも多々あり、冷たい印象を与えがち。しかし他者を気遣い思いやりのある行動をとったり、友人が危険な場面に出くわすと身を呈して守ったりと、心を許した人物に対しては割と情緒豊かな面を見せる。また面布により表情を直接見ることはないが、苛立ったり笑顔を見せる事もあり喜怒哀楽自体はある様子。一方欲深い者や外道と呼ばれる輩など、理の合わない人物には生死含めて関心を寄せることがない無情さも持ち合わせている。基本的に淡々としている深曜だが植物に対しては真摯に向き合い、日頃よりも優しい感情を向けているらしい

    【外見】外はね気味の白みを帯びた青髪。中央で立ち上がった前髪は目の下あたりまで伸びる。長さの割に毛量の多い頸まである後ろ髪は、ハーフアップにし紫苑の簪で纏めていることが多い。形の良いフェイスラインの中には、つり眉、垂れ目、筋の通った鼻、薄い唇がバランスよく配置されている。一族は代々、白まじりの青い髪と同色の瞳を引き継いで産まれてくるが、深曜の瞳は一等星を思わせる鮮やかな金色。実は始祖と同じ色をしており、一部では先祖返りと言われてきた。そんな顔面を隠すように面布をしており、面布の中央には文字にも絵にも見える物が朱で描かれている。また面布には姿を変える呪いがかけられており、面布着用時には米神の少し上辺りから伸びる、鹿に似た白珊瑚のような角を認識する事はできない。また額中央の生え際あたりには、三センチほどの菱形の鱗とその両横に一回り小さい同形の鱗が埋まっている。耳はエルフまではいかないが外耳が尖っており、口を大きく開くと犬歯が覗くのも特徴的。左手甲から手首にかけてに面布と同じような形の刺青が施されており、前腕はそれに合わせて波の刺青をいれている。また前腕には古い火傷跡もあり、それを隠すように上から彫られているらしい
    身長は176センチほどで、細く色白な体つき。白地に波模様の刺繍が施された七部丈のチャンパオ、伸縮性のある黒のパンツを着用。パンツは七部丈で裾できゅっと絞られた作りとなっている。黒のフラットシューズ、両手には中指を掛けるタイプの手甲を着用。左耳には赤紐で作られた盤長結びのピアス、結びの下には瞳と同じ色の魔石が、その下にはタッセルがつくデザイン
    ( https://ai-novel.com )にて作成

    【等級】鋼

    【学年】第六学年

    【クラス】魔術師/賢者 兼 薬師
    ・薬師_ファーマシスト_
    薬草や魔物から得られる素材を使い、薬を調合し人々の病気や怪我の手当を生業としているクラス
    また毒に関する知識も豊富。魔法や錬金術と組み合わせることで、より高度な治療や効果を持つ薬を開発することも可能な薬の専門家といえる

    【技能】
    ・薬剤耐性
    家系の方針により幼い頃からさまざまな毒を摂取をしてきたため、大抵の毒に対し抗体を持つ。既知の毒であればダメージを軽減したり、無効にすることが可能。しかしながら接種したことのない毒であれば症状が出現する
    またその副作用からか、毒だけでなくその他の薬剤にも耐性がついてしまい鎮痛剤の類は効果の薄い体質になってしまった。そのため自身の怪我であれば治癒魔法で補う事が殆ど

    ・体術/東海拳
    深曜の故郷周辺で伝承されている夏華武術の一派。呼吸や動作などを一致させてオドの流れを良くすることで、内側からの柔らかい力を活用する武術が特徴
    体の柔軟性を活かした円運動や螺旋運動を多用し、相手の力を利用したり体捌きで相手を崩したりする。持ち前の身体の軽快さを活かし、軽功と組み合わせた体術を得意とする。基本的に魔法を使用するが、接近戦が必要な場合にナイフや槍などの武器と組み合わせて戦うことも
    トウカイケン、深曜の故郷ではトンハイクゥンと発音される

    ・伝承魔法/龍の息吹
    呼吸により肺に取り込んだマナと体内のオド混ぜて息に乗せてはくことで、それ浴びた植物の成長速度を速める事ができる。日常的にあまり使う事はなく、龍の息吹_つまり深の一族の魔力_でしか育たないとある植物を育てるために使用している
    戦闘面で活躍するならば、臨時的にバリケードに使用する事が多い

    【装備】 
    ・面無しの面布
    白地の中央に、朱色で文字のような絵のような物が描かれている
    認識阻害の呪いがかけられており、面布が捲れたとしてもの素顔は靄がかかったようにみえ、まるで顔が無いように見えることからそう呼ばれている。また軽度ではあるが変身の呪いもかけられており、面布をつけている間であれば角を隠すこともができる

    ・短剣/月海
    全長25㎝ 重さ0.4kgのタガー
    鍔には乳白色の中に青い輝きを見せる宝石が収められている。透明度の高い希少な鉱石で造られているからか、剣身はガラスのように透き通る。そんな剣身の中に輝く青い砂のようなものが満ちており、神秘的な雰囲気を演出している
    とある孤高のドワーフによって打たれた短剣で、使用する度にその鋭さは増し特に手入れは必要ながない
    呪われた短剣と言われており、気に入らない主人には怪我をさせるという噂がたっているようで、嘘か誠か持ち主が怪我をし所在を転々としていた。ついには苛立った一つ前の主人により、闇市に下ろされてていたところを巡り合う。不思議なことに深曜が主人になってからは怪我を負わされた事は一度もない

    ・手甲暗器
    手甲の手首側に3センチほどの針が仕れている。右手に装備している針には調合した毒を塗ってある。毒といっても、摂取すれば数分間痺れが起こり動きを止める程度。耐性があるならば効果のない可能性が大きい。左手に装備をしている手甲にはただの針が収められている。
    必要に応じて薬剤を塗り、麻酔として活用したりする

    ・保管の鞄
    見た目は革製のウエストバッグ
    バッグの中には、食料、テント、回復薬、薬草など冒険に必要なものから入れられている

    【備考】
    夏華の東側に位置する小国の出身。国を治めていた龍人の第二子として、いつしか一族を継ぐ兄を側で支えていた。いつまでもこの生活が続くとそう思っていたのに、穏やかな日々は業火と共に終わりを告げた。誰かが下町に火を放ったのか、瞬く間に民家を飲み込む火。民を見捨てることのできなかった両親と兄は、最後まで民の命を優先し、最期は深曜の目の前で火に焼かれていった。泣きたい、叫びたかったけれど託された幼い弟の手を取り大怪我を負いながらも西へと渡る。しかし、環境が合わなかったのか弟は酷い病を患ってしまい、その治療費を稼ぐためにも冒険者となり日々過ごしていた。治療の甲斐なく、亡命から僅か数年で弟が帰らぬ人になってから狂ったように薬学に没頭するように。そんな生活が続くなか研究の結果絶滅種の人工栽培法を生み出したり、独自の薬を生産したり、同業者の中ではそれなりに名の知れるようにもなった。同業者曰く深曜は"植物に呪われている"らしい
    学園でしか読むことのできない植物書物の噂を聞きつけ、より知識をつけるため、より高度なダンジョンに挑むため力をつけるために入学し今に至る

    よく出没する空き教室にある姿見に、見た目はそのままで中の大きさを変える魔法がかかっており、その中には20畳ほどの空間が広がっている。中には小さな温室や調剤台などが設置されて簡易的な実験室となっており、部屋の片隅には、大中様々な大きさのガラス球が空いており何やら育てている様子。学園に中学して間もない頃薬草学を担当していた教員にその空間を譲ってもらった
    授業に出ない間はここにいるか、迷宮にいるか、図書室、温室、天文棟に出没する事が多い

    《洸》
    夏華の東海域に位置する小国
    はるか昔、夏華の皇帝に支え東海域の守護を司っていた龍人が、その功績を見初められ領土を与えられたことが起源。始祖が没したあとはその血族がそこに住まう人々を統治してきた
    海に囲まれているため、漁業が発達している。また造船技術も優れており、船を使い各国との貿易海運業や農業、園芸業なども盛ん。年に数回、国に現れる巨大海洋生物を退治した後に、その肉を振る舞い、感謝を捧げる大きな収穫祭も開かれまさに海と共存した暮らしが特徴的
    
しかし、それなりに地位も、権力も、人望も集めていた一族を邪険に思った皇帝により、龍人狩りに紛れ国が滅ぼされ、その血は途絶えたといわれている

    【募集】 
    面布を外し素顔で接する人物(人種・学年・性別不問)
    その他お誘いいただけたら喜んで

    【関係】
    随時更新予定

    【創作】
    創作:自由に使って頂いて構いません。ただキャラクターの設定に大きく関わる可能性がある場合事前に相談いただければ幸いです
    恋愛:NL.BL.GL

  • 管理者
    No.4229486
    [編集/削除]

    @夕凪様

    設定の投稿ありがとうございます、確認いたしました。
    問題は見受けられませんので、設定を受理させて頂きます。

  • 黒曜
    No.4230390
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    「葡萄酒は頼まないよ。“食事中”と誤解されては困るからね。」

    「いかにも。私は崇高にして高潔なる吸血種(ノスフェラトゥ)だよ。…怖がらなくとも、無闇に噛んだりしないよ?怪物扱いは悲しいなぁ。」

    「深淵を覗く時、深淵もまた此方を覗くと謂う──だが然し、ただ畏懼に囚われるばかりは愚行だろう。傀儡が蠢動せし深淵を暴き、探究心の飢渇を癒やさんとは思わないか?…要するに、躊躇いは無用ということだよ。さあ、共に迷宮を攻略しようではないか。」

    【二つ名】“黒紅”

    【名前】Vera

    【読み】ヴェラ

    【性別】女性

    【年齢】200歳前後

    【種族】吸血種(ノスフェラトゥ)/貴種
    遥か古代の世を支配した真祖から、系譜を受け継ぎし眷属。真祖に近しい血脈を持つ”貴種”の一族。高いマナ親和性、強力な再生能力、卓越した身体能力、瞬時に蝶へ変じる能力を持つ。

    【戒律】混沌にして中立(カオティック・ニュートラル)

    【性格】
    吸血種らしい品格と矜持を持ち、一縷の謎を帯びつつも温雅なる佇まいをした、どこか掴みどころのない淑女。容貌から畏敬の念を抱かれやすいものの、深謀遠慮をもって物事を捉え、沈思黙考を癖とし世を見る良識人。吸血種にしては希有な寛容心を以て他種族にも友好的に接し、柔和な物腰を崩さず相応の敬意を払う。その反面、真善美に固執しすぎず、状況に応じて自然と己の目標へ向かうことを旨とする。秩序に縛られることなく、規律よりも意志や欲望に従う自由奔放な性質を持ち、深邃なる精神性に未知への強い探究心と好奇心。強さへの向上心を内包した、冒険者らしい一面も持つ。
    共感性は若干希薄ながら、その内奥には博愛と慈悲とが隠然と併存している。それなりに関係を築いた者には、本人なりの慈心と篤情を以て接する。

    【外見】
    肩から腰へと波紋を描き流れ、絹糸のように細緻でしなやかな質感を帯びた、深い光沢を湛える漆黒の髪。血色の欠如した肌理細やかな蒼白の肌は、幽玄な清澄感と凛冽な冷気を纏い、年齢を一切窺わせない。幅広な二重瞼に上眼瞼の縁を縫い込むように生え揃い、眼差しに静かな重厚感を添える濃密な睫毛。真紅の虹彩に切先の如き鋭利さを有した瞳孔が特徴的な瞳。真紅の虹彩は深淵の色彩を湛え、その中心に鏃の尖端を思わせる鋭利な瞳孔が浮かび上がる。癖のないすっと通った鼻筋に控えめな小鼻。唇は淡紅の曲線を携え、微笑めば鋭利な牙がそっと覗く。高くそそり立つ耳輪は尖鋭な形状。頬は緩やかな曲線を描くも、全体の輪郭は冷たいほど整った彫刻を想起させる精密さを備え、蠱惑的な雰囲気の顔立ち。
    身長約160センチの華奢な体躯は、肩甲骨の陰影から細身の腰部へと流麗に繋がり、腹部のくびれと長い脚線が優美なS字を描く。
    衣装は黒地に赤と金の刺繍を織り込んだゴシックドレスで、深いベルベットのローブが闇夜を纏うように広がる。胸元は緻密なレースのコルセットで、ウエストは細革ベルトで引き締められている。肩には漆黒のケープが赤い裏地を覗かせるように掛かる。ビショップタイプの袖口に、漆黒の編み上げブーツは機能性に優れたデザイン。

    (参考画像はStable Diffusionより生成)

    【等級】青銅

    【学年】第五学年

    【クラス】魔導師(ソーサラー)/魂糸術師(ソウルウィーバー)
    死霊術師が忌避されていることから、普段は”魔導師”とだけ名乗る。
    |●魔術師○魂糸術師
    魔術師から派生し、死霊術師がアンデッドと結ぶ”霊的な繋がり”を、魔石を媒介にして再構築するクラス。
    アンデッドへの魔力を上書きし、自らの支配下に取り込む技術は死霊術と密接に関わるものの、死霊術そのものを扱うわけではない独立したクラス。

    【技能】
    ●吸血種/貴種
    高いマナ親和性および優れた身体能力を保有。再生能力に優れ、瞬時に蝶への変身が可能。主に緊急回避に使われる。変身時、魔法の行使はできない。一方、神聖なものに対する耐性は低く、十字架、太陽光、聖水といった弱点を持つ。

    ●真言魔法
    稟賦のマナ親和性により幼少の頃から峻厳なる訓育を施されたことで、超克した技量を持つ。魔導師のクラスに恥じず、防御・攻撃・治癒・補助などの広汎な魔法を扱い、実戦特化型の戦術を得意とする。

    ●魂糸術
    死霊術師とアンデッドを結ぶ“霊的な繋がり”を紡ぎ直し、再構築したものを「魂の糸(ソウルコード)」と呼ぶ。術者はこれを魔石を触媒にして使用し、アンデットへの魔力を上書きすることで自分の支配下へ取り込む魔術。因果関係により死霊術とはきっても切り離せない分野であるものの、死霊術そのものを扱えるわけではない。独自に研究を進めている分野の魔法であり、さまざまな課題を抱えている。
    |魂の糸(ソウルコード)
    アンデットと術師の霊的な繋がりであり、目には見えない”糸”のようなもの。糸は三層構造を備え、それぞれ異なる役割を持つ。
    - 霊魂核(ソウルコア)
    →命令を符号化する
    - 霊魂伝導層(ソウルパス)
    →魔力を供給/流通する
    - 霊魂保護層(ソウルヴェール)
    →遅延や魔力漏れを防ぎ安定化させる
    これら三つが揃うことで、術者ははじめてアンデッドを自在に操ることが可能。
    |制約と危険性
    強固な魔法ゆえ制約が存在する。魔法は繊細を極め、一瞬の集中の乱れが魔法の崩壊と霊魂の混濁を招くため、操術には高度な技量と厳密な精神統一が必要不可欠である。さらにアンデットの等級が高まるほど操作の難度は飛躍的に増加する。とりわけ、強力なアンデット、または明確な自我を保つアンデットほど操作の難度が高く、失敗すると反射で精神的なダメージを負う。

    【装備】
    ●外套
    縁故筋から譲り受けた上質な外套。魔術師の標準装備に加え、フードを被ることで紫外線を含む陽光を完全に遮断する特性を備えている。長年にわたり愛用され、布地はやや擦り減っているものの、幾度となく丁寧に補強が施されており、今もなお美しく保たれている。

    ●魔術師の杖
    全長約50cm。先端は半月を模し、そこから直線的なフォルムで構成された年季の入った杖。淡い螺旋状の光線を宿す、半月型にカットされた高純度の紅い魔石が先端部分に嵌め込まれる。本体はブラックオークと真鍮合金製。持ち手部分には滑らかな曲線を描く古びた文様が彫られる。黒い塗装が全体を引き締め、優美かつ扱いやすい仕上がり。魔法の触媒として使用される。

    ●ピアス
    縁故筋から譲り受けた上質な蝶型のアクセサリー。瞳の色や鋭い牙といった吸血種固有の相貌を凡庸へと変容させる、魔法効果の付与された装飾品。適宜使用。

    ●短剣
    刃渡り約15㎝と小型で扱いやすく、緊急時に素早く使用できるよう設計された防衛用武器。素材には高耐久の鋼や合金が用いられる。左太股に巻かれた革ベルト式のホルスターに納刀されている。

    ●保管の鞄
    黒地に繊細なダリアの刺繍が施された小ぶりの巾着。紐には彩り豊かなビーズが連なり、光の加減で仄かに輝く。かつて故郷の城内宝庫に秘蔵されていた逸品で、今は左腰に装備される。中には低~中純度の魔石が数個と水や食料など、冒険に必要なアイテムが収納されている。

    【備考】
    報酬の多寡を問わず、興味を惹かれる依頼は例外なく遂行する。信用を要する冒険者依頼には、状況に応じて容貌を偽装して対処する。閑暇を縫って迷宮探索に没頭し、殊に屍王の迷宮では”何か”を追い求めるかのように果敢に挑む。
    底抜け上戸として一部に名を馳せ、酒場に顔を現すたび盃を懸けて常連客と酌み交わし、数々の勝利を収める逸話を持つ。吸血種に因んだウィットな諧謔を好み、その手の冗談には浅慮な笑みを零すことも屡々。この嗜好が、談笑の交錯する酒場への傾倒を促す一因となっているよう。在学生にしては潤沢な資産を擁する。
    北部氷原の彼方。凛冽なる山頂に広がるスヴァルトダール領は、峻嶺と氷河に囲まれ、氷晶の裡に沈む辺境である。この地を統轄するのは、真祖より血脈を継承する貴種の一門、由緒正しき貴族であるダールイェルテ家。紋章に”黒きダリア”の花を冠し、純血維持のため異種交配を断乎として禁止した一族である。彼らは厳寒の雪山に漆黒の要塞を築き、世間の目を隔絶して静謐に隠遁する。閉ざされた秘境の城中、領民は彼らの種族など知る由がない。にもかかわらず、疑念を抱かせぬ不動の信頼を獲得しているのは、汎人の従者を擁し、領地経営に精緻かつ的確な施策を継続的に講じているためである。他方、現領主は既に五十年に亘り事実上”不在”の状態にある。統治権を掌握しているのは、嫡女たる令嬢に他ならない。

    【募集】

    【関係】

    【創作】
    キャラ使用の可否:許可制
    NL/BLの可否:NL(要相談)

  • 管理者
    No.4230403
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    @黒曜様

    設定の投稿ありがとうございます、確認いたしました。
    問題は見受けられませんので設定を受理させて頂きますが、何点かお伝えしたいことがございますので、お手すきの際に部屋までお越しください。

  • 葉月
    No.4231966
    [編集/削除]

    遅くなりました、修正等あれば宜しくお願い致します。

    「SV」
    「剣はただ振るもんじゃねえ、心と剣を一つにしろ。それができねえなら、せめて俺の言う通りに動け」

    「冒険者ってのはな、生きて帰るのが一番の仕事だ。派手な戦果なんざ二の次だぞ、ガキども」

    「酒場で愚痴ってる暇があったら、砥石でも買って剣を研いどけ。そっちのがよっぽど未来に繋がるぜ」

    【二つ名】Ironflash(鉄閃)

    【名前】Edric

    【読み】エドリック

    【性別】男

    【年齢】42

    【種族】汎人

    【戒律】混沌にして善

    【性格】豪快、適当、実直な怠け者。規則や形式に縛られず、「生き残るための剣」を重視し、「自分の戦い方を見つけろ」と個々の強みを伸ばす指導を心がけていたら、いつの間にか適当な講師と揶揄われるようになった男。授業外でも気さくで、酒場で学生や同僚と酒を飲みながら笑い合う姿がよく見られる。同時に教師らしく生徒である学生たちを見守る器もあり、相談に乗る等の世話を焼いていることも多い。貴族の学生にも分け隔てなく接しているが、そのせいで一部の貴族学生からは生意気な男だと思われている。

    【外見】身長178cm、筋肉質でがっしりとした体格。日に焼けた肌、乱雑に切り揃えた焦げ茶色の髪、鋭い灰色の瞳。顎には無精ひげが目立ち、顔には右頬に走る古傷がある。普段は鎧の上に動き易い革の外套を羽織り、腰には愛用の片手剣を携える。座学で教壇に立つ時には鎧を脱ぎ、簡素なシャツとズボン姿で教えているが、剣は常に手放さず携帯している。また、首元には銀等級の冒険者認識票を下げている。

    【身分】銀等級冒険者(講師依頼)

    【担当】剣術

    【クラス】戦士(ファイター)

    【技能】
    ・剣術
    中央平原の平民剣術を基盤に、実戦経験から冒険者用に最適化した独自の剣術、防御を固めつつ隙を突く高速の連撃を得意とする。
    剣術の授業では剣術の型などは教えず、剣の構えや足運びの理念などを教え、授業を通じてその学生に合った剣術を身に着けさせることを心掛けている。

    ・戦術分析
    敵の動きや戦場の状況を瞬時に判断し、的確に分析する能力に優れる。

    ・武器保守
    武器のメンテナンスに精通、刃の砥ぎ方や鎧の補修の仕方を学生に教え、自分の武器は自分で手入れすることを勧めている。

    【装備】
    ・片手剣
    ドワーフの名工が鍛造した鋼製の片手剣。刃長70cm、軽量かつバランスに優れ、魔導刻印により切れ味と耐久性が強化されている。

    ・革鎧
    動きやすさを重視した特注の革鎧。魔物素材で軽量ながら耐久性が非常に高く、ドラゴンの牙でも切り裂けないほどの強度を持つ。

    ・魔法の鞄
    冒険者の必需品を収納する魔法の鞄。応急処置用の薬草、刃研ぎ用の砥石、魔石などを常備している。

    【備考】
    中央平原の村で生まれ、若い頃は傭兵として各地を転戦。20代で冒険者ギルドに登録し、数々の魔獣討伐や迷宮攻略に参加して徐々に名を上げる。3年前、聖リンド帝国が発令した大規模邪竜討伐戦に参加し、重傷を負いながらも華々しい戦果を挙げ銀等級に昇格。その時に邪竜の爪で負わされた傷が完治しておらず、リハビリとしてリンドヴァール冒険者学園の講師依頼を引き受けた。屍王の迷宮には特別な執着は持たないが、学生が無謀な挑戦をしないよう監督役として同行することもある。

    【募集】
    ・元パーティ仲間:かつて共にパーティを組んでいた冒険者(学生、教職員、都市住民いずれも可)

    【関係】未定

    【創作】
    キャラ使用の可否:自由
    NL/BLの可否:NL(要相談)/BL(不可)

  • 管理者
    No.4231968
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    @葉月様

    設定の投稿ありがとうございます、確認いたしました。
    問題は見受けられませんので、設定を受理させて頂きます。

  • 瑠璃唐草
    No.4235076
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    募集枠:学生
    等級:銅
    学年:第4学年

    上記で参加希望です

  • 管理者
    No.4235087
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    @瑠璃唐草様

    ご予約を承りました。
    三日以内に設定の投稿をお願いします。

  • 管理者
    No.4244486
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    【ご報告】
    この度、浮上率の低下など諸般の事情を鑑み、当なりきりの運営を終了することを決定いたしました。
    今月末(8月31日)までを猶予期間として、それ以降は部屋立て及び関連掲示板を含む全活動を停止させて頂きます。
    また、この間の管理者による部屋立ては行いません、ご了承ください。

    なお、終了にあたって管理権限および世界観の譲渡は行いません。
    当なりきりの再建、世界観や文章の引用等はご遠慮いただきますようお願い申し上げます。

    その他、ご質問がある場合は、上記の期間中に管理者までご連絡ください。

    最後に、「リンドヴァール冒険者学園」にご参加いただいた皆様に心より感謝申し上げます。
    拙い運営ではありましたが、皆様に少しでも楽しんでいただけたのであれば幸いです。

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