【前回の十三階段から13ヶ月が経ちました。新たな猛者を決めてください】
その声に人々はうんざりするほど覚え続ける恐怖が呼び起こされる。あぁまた始まるのか、神の娯楽が……と。
【前回の十三階段から13ヶ月が経ちました。皆様次の準備を始めてください】
その声に異常者たちは様々な反応を返した。歓喜に哄笑を上げるもの、面倒だと溜息をこぼすもの。
とある世界線のとある時代。そこにはある決まりがあった、いや素直に世界のルールと言ってしまった方が早いか。
___13ヶ月、つまり1年と1ヶ月に一度、世界中で「猛者」と言われる強いものを十三階段へ向かわせること__
さっきから言っている『十三階段』が何かって?今説明するところだよ、君ってばせっかちだね。
十三階段とは13人の男女で構成された世界で一番狂ったギルドの事さ、カミサマが選んだ世界最高の異常者たち。
それぞれが人間離れした能力を有して、自らの欲のために、はたまた選ばれたから致し方なく。猛者を殺すもの達だよ。
それじゃあ、猛者は必ず死んでしまう生贄なのかって?質問が多いね、まぁ答えてあげるよ。
何も十三階段は虐殺集団じゃない、ちゃんと救済措置はあるんだよ。機能しているかはともかくね。
13段目まで生きて登り切ることができれば、解放されるんだ。もっともこの措置が取られたことは一度も無いんだけれどね。
こんな狂ったルールを世界がわざわざ作ったと思うかい、そう、これはカミサマが作った。神のための娯楽だよ
でも、このルールに嫌気がさした愚者のような勇者達がいてね。その名を『カミトリ』と言うんだ。
「噛み取り」と「神奪る」の二重意図なんだって。ダッサイ名前だよね
十三階段に対抗しうると世界が判断した13人と有志で構成されたギルドだよ。
十三階段の奴ら同様人間離れした能力を有し、それらを世界のために使っていたり、私怨で使っていたり。
ギルドの目的はただ一つ。十三階段の壊滅、このルールの破棄ただそれだけ。神に牙を立てるただそれだけ。
さて、こんなところで説明はいいかい?…全く知りたがりの相手は疲れるね
もうすぐ次の十三階段が始まる、カミトリはそのタイミングで十三階段に戦いを仕掛けるんだ。
どっちが勝っても俺は構わないけど、暇つぶしくらいにはなることを祈って高みの見物を決め込むよ。
……え、俺が誰かって?そんなの決まっているだろう、カミサマだよ。この娯楽の見物人の、カミサマだよ。
!!世界用語設定!!
*ロワイヤル・ワーカー*
この世界の名称。
文明発達度は現代日本とほぼ同程度だが、街並みは中世ヨーロッパ程度のままで止まってしまっている。
電気・電波もすでに発達・普及している。
科学と同時に魔術や陰陽道のようなものも残っており、それらを扱うものも少なくない。
*十三階段*
13ヶ月に一度行われる戦いの事、また神の選定で選ばれた13人の能力者を指す。
十三階段は1段目から13段目まで用意されており、最後まで登り切ると猛者は解放される。
選ばれた際の拒否権はなく、その時点で外界との接触の一切が断たれ唯一の接触は猛者とのみ。
階段それぞれに合わせたフィールドが有りその段の能力者に合わせカスタマイズされている。
十三階段に属するものは死ぬまで神の御心のまま戦うがその間は神から望むモノを与えられる。
*カミトリ*
十三階段の壊滅を目的に世界が組織した集団を指す。
十三階段同様13人の能力者が所属、さらに有志の非能力者が属している。
いわば正義の味方と言えるギルドだが、所属しているものの思惑は統一されていない部分が多い。
*猛者*
十三階段の参加者として13ヶ月に一度選ばれる一人のこと。
能力者・非能力者問わず選ばれるが、神の好みか能力者が選ばれることが多い。
拒否権はなく選ばれたら最後まで登り切るしか生き残る術を持たない。
*能力者*
十数人に一人の確率で生まれながらにして不思議な能力を持って生まれた者のこと。
能力者は個人差はあれど一つか二つの能力を有する。
能力を得た代償か35歳以上になると自然死してしまう。
十三階段に属する者達の全員がこれで、自然死すると十三階段は補充されていく。
!!プロフィール!!
『十三階段』
名前] 和名・洋名不問
読み] 漢字・アルファベット表記の場合必須
性別] 不明なし
年齢] 見た目の適正年齢を。35歳以下
容姿] 画像参照可。文章説明無しは不可
性格] 極端な無口、意思疎通困難なものは不可
段数] 次レスの『役職・参加者一覧』参照。またフィールド内の状態も
能力] チート不可。2つまで
武器] 二つまで
備考] 過去・好物等ご自由に
募集] ご自由に
応募] 承認後記入
Sv] 3つ以上
『カミトリ』
名前] 和名・洋名不問
読み] 漢字・アルファベット表記の場合必須
性別] 不明なし
年齢] 見た目の適正年齢を。能力者は35歳以下
容姿] 画像参照可。文章説明無しは不可
性格] 極端な無口、意思疎通困難なものは不可
所属] 次レスの『役職・参加者一覧』参照。
能力] チート不可。2つまで(非能力者は無記入)
武器] 二つまで(非能力者の武器詳細はここに記入)
備考] 過去・好物等ご自由に
募集] ご自由に
応募] 承認後記入
Sv] 3つ以上
!!当スレでの注意点!!
・デュラチャのルールは厳守
・チート設定不可。判断は主
・参加予約・設定置き逃げ不可(連絡なしで2週間以上の放置は参加除名)
・参加予約ー主の把握ー設定ー参加許可の順(参加予約時、所属を明記すること)
・予約期間は3日。超過する可能性がある場合事前申告延長可。
・戦闘時のロル…五月雨・確定ロル不可
・恋愛自由ですが過激不可
・部屋たて自由。その時は報告を
・低浮上時は必ず報告
・キャラロスト有り(その場合空いている枠で再度作成可能)
!!最後に!!
当スレは【能力・戦闘・近代ファンタジー】をメインとする完全オリジナルなりきりです。
人数が集まり次第雑スレも作成予定ですが、主な活動は部屋となります。
また不定期に大規模戦闘イベントを予定しております。
質問・改善案等あれば随時受け付けております。
それでは最後にここまで読了ありがとうございます。
参加者お待ちしております。
≪追記点6/29≫
*十三階段の各段の名称
全体の名称は決まっておりましたが、各段の名称が決まっておらず説明にしづらさがあったため、
「ステージマスター」と言う名称をつけます。以後この名称をお使いください。
*寝返りの可能性
十三階段は基本的に神への服従が強制されている状態のため、寝返りをすることは不可能となっています。
例外的に、カミトリの能力者の能力次第でカミトリ陣営に『組する』『操られる』『洗脳される』と言う状態にはなり得ます。
そのため能力次第ですが寝返りに近い状態になることが可能です。
*十三階段の段数表記について
十三階段の段数は実力順ではなく戦闘頻度を示しています。
段数が若いほど戦闘頻度は高く、上に行くほど到達者も少ないため戦闘は少ない…というルールでしたが、カミトリ襲撃に合わせ
カミサマの計らいでルールの改変がありました。詳細は次項に。
そのため現在では段数には何かを定めるほどの強い意味合いは含まれておらず個々の区別程度の意味合いのみがあります。
*カミサマの計らい・勝利条件
前提としてカミトリ陣営は全ステージマスターの打破が目的となり、1段目からの攻略が基本となりますがその場合浮上率などの関係で
進行の滞りを招く可能性があると判断し、一対一の状態を作ることができればどのステージマスターとの戦闘も可能です。
また、一度攻略し終え補填された段数は最後攻略の必要はありません。
ステージマスターの性質上、攻略しなくてもそのフィールドはクリアという判定を出す場合もあり勝利条件は一任されています。
しかし、十三階段陣営の基本目的はカミトリの殺害・殲滅にあります。
*カミトリ陣営の服装
現在カミトリ陣営には着用を義務付けられている隊服のようなものは存在していません。
各々が自分の好みに合わせた服装をしていますが、『カミトリ』『十三階段』の区別を明確化するため
黒地に金の縁取りと十字架を切り裂くモチーフの描かれた揃いの腕章が用意されています。
腕章の装着は各々の自由です。
≪追記点7/2≫
*十三階段内の移動
ステージマスターは十三階段内であれば自由に移動が可能です。
移動の際は各フィールドの間に設けられた階段を使います。階段の長さは一フィールド毎にビル3階分と同等の段数を挟みます。
また、戦闘中の場合は各階の移動は行えません。
*カミトリの組織内設備
カミトリ本部は十三階段を眺む位置に作られた小都市型の要塞です。
要塞内には本部・一般人居住区・商業施設等一通りの設備が揃っています。
本部内には各隊員の部屋・訓練室・休憩室・会議室・医務室・食堂等の設備があります。
カミトリ所属のものは主な生活をこの本部内で行います。外出は自由です。
≪追記点7/3≫
*カミトリのフィールド侵入
戦闘前・戦闘後はカミトリ複数人でのフィールド内への侵入が可能です。
情報員や治療員の活動は主に戦闘の前後に行われることが多くなります。
戦闘が始まると、直接戦闘を行う者以外はフィールドから強制的に弾き出されます。
*十三階段の空間
十三階段はカミサマが作成したもので外見上は外の世界の建物と相違はありませんが内部が特殊な空間になっています。
外部からの攻撃の一切を受け付けず、振動や衝撃等も内部へは響きません。
内部からも同様に十三階段内の攻撃等が外に漏れることはありません。そのため十三階段全体が崩れるという事もありません。
*戦闘時のロック
戦闘が始まるとその階に特殊な結界が張り巡らされ、フィールドへの立ち入りもしくはフィールド内からの脱出が出来なくなります。
解除方法は大きく二つ、ステージマスターの条件をクリアする事か十三階段が戦意喪失・戦闘終了の意を伝える事です。
条件クリア以外の方法である、十三階段の戦意喪失は十三階段側が優勢の場合のみ有効です。「見逃し」という考え方です。
結界が張られるとき戦闘者以外で内部にいたものはその階へと続く階段に弾き出されます。
結界が張られても通信機器等は使えるので、カミトリ陣営は連絡を取り合うことが可能です。
*カミサマの計らい・十三階段の負傷
前回までの十三階段のルール上、十三階段のメンバーには治療を主とする人員はおらず戦闘をしない期間(次の開戦までの13ヶ月)に治療という形を取っていましたが
複数回戦闘が続く事も考えられるカミトリ襲撃に合わせた新ルールとしてカミサマが怪我の修復に手を貸します。
直す怪我の条件は四肢欠損や命に関わる内臓の破損、これらを負っても生存し戦闘終了した場合のみです。
その際時間経過と共に怪我が修復する御呪いをカミサマが施します。修復速度は腕一本につき1週間ほどかかります。
ただし、この御呪いは各ステージマスター最大2回までとし、受けるか否かはそれぞれの自由です。
«追記点7/7≫
*十三階段のシステム
十三階段からステージマスターが外へ出ることは出来ないのは以前明記しましたが、その仕組みとして
十三階段内にはステージマスターのみに反応する特殊なバリアがあります。
そのため、十三階段は通常の出入り口はもちろんのこと何らかの能力を使っても外へ出ることは出来ません。
*カミトリの非能力者
今までのシステムではカミトリの日能力者の戦闘はできませんでしたが、特殊な武器を使う事で非能力者も戦闘が可能です。
『神器』と呼ばれる能力の宿った武器を手にすることで非能力者も能力者との戦闘ができます。
しかし能力源は武器のため、それを手放す・破壊される等すると能力の行使は出来なくなります。
能力は武器一つにつき二つ。能力は大半が能力者のものの下位互換とも言える劣化コピーのようなものが多いです。
以降さらに追加・変更点等有りましたら追加予定ですのでお知らせがあった場合確認お願いします。