プロローグ?は、貴方視点です。
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此処に閉じ込められてからどれくらい経っただろうか。王家の人間として、何かが足りなかったのだろうか。俺の両親は何年か前に城の一角にある部屋に俺を閉じ込めた。その部屋には一つの窓と外から鍵が掛けられている扉、ベッドにクローゼット。必要最低限の物しかないこの部屋はまるで牢獄。こんなのに慣れてしまった俺は、狂っているのかもしれない。外に出たいなんて言えばきっと、首を落とされる。死ぬくらいならずっと此処に居た方がマシだ。そう思っていた矢先、父親の怒号が聞こえた。此処にまでハッキリ聞こえるほどの声で。「今宵、鳥籠の雛鳥を盗みます。だと?!」鳥籠の雛鳥.....?俺の城の中には沢山の雛鳥がいる。それを全部盗もうってか。とんだ馬鹿もいるもんだな。そう思って居たとき、誰かが窓を叩いた。窓の方へ目を遣ると小柄な、女の子が居た。再度トントンと窓を叩くと鍵が掛かっていた筈の窓が開く。そしてその女の子は俺の方へ手を伸ばしこう言う。「初めまして。私は霧隠。今宵、囚われの貴方を盗みに来ました。」と。
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まず最初に、閲覧有難う御座います。今回は怪盗×王子というあまり見ない組み合わせでの御相手を募集します。そうですね。募集するのは王子側の男性を1名、募集です。
【注意等々。】
・体目的はやめてください。
・豆、五月雨、確定ロルはやめてください。
・参加希望してから3日以内に設定投下お願いします。
・高浮上の方希望です。
・途中で居なくならない、長く付き合える人が良いです。
・設定置き逃げはやめてください。
・質問は常時受け付けてます。
・上でも言った通り、体目的はなし、過激も無しです。
・楽しめる人が良いです。
・ギャグアリです。
これくらいですかね。pfは後程載せます。其では、参加希望者様御待ちしております。