人の死因にも色々ある。
老衰、自殺、病死ー…
今この世界で最も多く人を恐怖させている死因はー…
「焼死」である。
掃え給い
清め給え
炎から我等を守り給い
永久に幸え給え
「「「六炎清浄」」」
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※本也は炎炎ノ消防隊の世界観を拝借し構成されております。独自設定や解釈を含みますのでご承知おき下さい。
概要としては、浅草の第7特殊消防隊活躍を国単位に大きくした具合です。
質問があれば、雑談へお願いします。
http://nari2-bbs.drrrkari.com/legacy/topics/31809
【規約】
・デュラチャのルール、チャットマナーの遵守
・荒らし禁止
・見学以外の参加者でない方の入室禁止
・五月雨、確定、詳細なく回避行動を成功させるロル等の禁止
・設定置き逃げ厳禁
・連絡のない長期不在の禁止
・積極的な也を推奨 雑談はほどほどに
・3L可
・設定投稿参加制
設定を投稿し、規約に従うことで参加可能。基本的に予約は必要ありません(募集への応募除く)。
何か問題がある場合は個別に修正勧告することがあります。
・参加された方は雑スレへの顔出しと名簿に記名をお願いします。 記名により規約に同意したものと見なします。
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・部屋建ては参加者であれば誰でも可です。積極的な部屋建てをお願いします。
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・キャラロス可。お互いの同意の元行ってください。
・原作のネタバレ禁止
【世界観】
・大和帝国
帝を国家元首とし、朝廷が擁する、東京皇国から西に位置する生存可能地域に興った国家。
東京皇国でいう現国式が色濃く残っており、人名も「姓・名」式を用いるが、海外から流入した移民も一定数存在する。
久遠式火力発電「天照」程の電力供給源を持たず、江戸末期から明治・大正程の文明レベルで自給自足的な生活を営んでいる。
精密な機械を作成するだけの資源や基盤がなく、国内に銃火器や精密機器等は存在しないとされる。
他国との交流はほとんどと言っていい程なく、実質的な鎖国状態にある。
その原因は、周囲を生存不能地域に囲まれているからという地理的要因が大きい。
海に面している部分はあるため船を用いる事での交易は可能であるが、他国への民の流出を防ぐために公には行っていないとされている。
・遠野式月光発電「月詠」
脆弱ながらも発電技術を有しており、夜半の灯りや電信・電話程度には普及している。
宮区や電信局、火消組詰所に設置された木製のパラボラアンテナ型器械が発電機とされているが、その仕組みを解するのは制作者一族と朝廷の一部上層のみである。
・炎神道
国家元首である帝を現人神「炎神」として崇める帝国の国教。
「掃え給い 清め給え 炎から我等を守り給い 永久に幸え給え」という祈りや葬送の最後に「六炎清浄」と唱える。
東京皇国での聖陽教に位置し、人々の拠り所となっている。聖陽教での「鎮魂」は、炎神道では「葬送」と称している。
焔ビトの葬送は基本的に炎神道の聖職者が行う他、帝国における医療も「炎神道にのみ許された神事」として独占している。
シンボルは柱の交差部に炎の切り欠きがある鳥居。また聖職者の呼称は宮司や禰宜、巫女等であり、宗教施設としては神社があるなど、装束や施設のデザインなども含めて現実世界の神道との共通点が多い。
・特殊火消組
人体発火現象や焔ビトの脅威に対応して、一般市民を炎の恐怖から守り、人体発火現象の原因と解決策を究明するために組織された部隊。
焔ビトと化した人間の葬送の役割も担うため、宮司や巫女のいる炎神道が付属している。
焔ビトの発生時は現場における優先順位の判断や、特定の場所に対する立入を規制する権限を有する。特殊火消組は現在大きく2つの組に分かれており、それぞれで派閥が異なる。
竜吐水や水鉄砲等の消火用具は存在するが、消火の決め手には欠けるため、延焼を防ぐため発火した建物の周りの建造物まで破壊するという手法で火消を行う。
焔ビトの葬送、消火活動、建造物再建までの総ての工程を一手に担うこの国になくてはならない存在。
・い組
最初に発足された特殊火消組から発展した、朝廷の息がかかった火消組。
帝の血族である華族出身の者が多く、朝廷とは深い関わりがあり、時には帝の私兵のように活動する。
特に見込みのある者や縁故により平民から選出された組員も一部おり、皆が皆朝廷の言いなりというわけではない。
上流階級故の差別意識で本組や平民をないがしろに扱う者もおり、平民の出ながらもい組に所属したことで人が変わった者もいるだろう。
・本組
最後に発足された特殊火消組から発展した、平民の多い火消組。
町火消や自警団上がりの者も多く在籍し、い組を朝廷の犬という意味で犬組と蔑む者もいる。
組員同士を家族のように扱い、その団結力はまさに一枚岩と言えるが、上層部が朝廷であることはい組と同じである。
・臥炎
元は火消組の一つ「め組」であったが、朝廷の意向に背き粛清の対象となったことを機会に離反する。
それ以降、それぞれの思惑があり他の火消組から離反した者や、賛同する者が集い結成されたテロ組織。
朝廷討伐を掲げ、朝廷に与するものに害を為し、人々を扇動せんとする。
以下、Wikipediaから引用(一部改訂)
原作を知らない方はご一読ください。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%82%8E%E7%82%8E%E3%83%8E%E6%B6%88%E9%98%B2%E9%9A%8A
・大災害
約250年前に突如発生した原因不明の世界的大災害。世界各地が炎に包まれ、数々の大陸が消滅した。
生き残った人類は「大和帝国」など、残された数少ない生活可能な土地に集まって暮らすようになった。
この災害を境に人体発火現象が起きるようになり、人々の生活を脅かしている。
この大災害によって野生生物の大半が絶滅しており、多くの動物が図鑑などでしか見られなくなっている。
大和帝国領月見山においては現在でも例外的に生物が存在しており、世界的に見ても数少ない事例である。
・焔ビト(ほむらびと) / 第一世代能力者
突如発生する人体発火現象により、全身が炎に包まれ命が尽きるまで周囲を焼きつくす炎の怪物と化した元・人間の呼称。
自我を失ってしまうため、現在のところは核と呼ばれる部分を破壊することで「葬送」して倒すしか手段がない。ただし自我を失わない場合もある。
「第一世代」と呼ばれる由縁は、後に自身の体から発火してもその炎に適合し自在に操る事ができる存在が表れ、彼らを「第二世代」、「第三世代」と呼ぶようになったからである。
中には角のある者が複数確認されており「鬼」と呼ばれている。いずれも他の焔ビトより強力であり、倒すのが困難であることから何らかの特殊な存在とされている。
・第二世代能力者
特定の条件下で炎を自在に操る事ができる能力者。
自分で炎を発生させることはできないため、着火装置など器具や武器を用いて発生させた炎を操作する。
各々の能力者ごとに力を発揮できる場面が限定されやすく、特化型の者が多い。
・第三世代能力者
自らの体から炎を発する事ができ、またその炎を操って攻撃手段に応用できる能力者。
能力者は炎による攻撃にある程度の耐性を持つ。主に発生させた炎を体外に放出する系統と身体内部で熱を発生させて身体能力を強化する系統に別れている。
また第二世代と違い、基本的に自分で発生させた炎しか操作できない。
・ 発火限界
第三世代能力者が発火能力を使い過ぎると陥る、体内の酸素が不足した状態。
この状態でさらに発火限界を繰り返すと、身体組織が炭化していく「灰病」を発症する。
【区画】
・都
朝廷を真中に据える、帝国の都市。碁盤上に広がる街は、常時活気に溢れ賑わいを見せる。
・宮区
朝廷周りの華族が住まう地域。
外界とは壁で隔絶されており、平民が許可なく出入りすることは禁じられている。
・電信局
都内であれば、電信・電話を通じて離れた場所にいる相手との意思疎通が可能。
都の南に本局が位置し、一定区間毎に分局が存在する。
平民が日常生活において使用するには高価であるため、街には至る所に掲示板が設けられており、平民は有事の際以外はそれを利用する。
火消であれば無料で利用できるものの、結局は電信機・電話機がなければ機能しない。
電信局は郵便局と兼ねられており、有事の電信・電話があった際などには配達員(飛脚)がその旨を足で伝えたりもする。
なお、内容は朝廷によって傍受されており、臥炎はその事実を知る。
・火消組詰所
東にい組、西に本組の詰所が配置されている。
基本的には配置されているエリアを管轄しているが、宮区及び朝廷はい組の管轄となっている。
寮完備で、大半の組員は寮に住まう。
・月見山
木々が生い茂る森に囲まれた、大災害後も自然の残った山。
基本的に狩人や木こりを除き人が立ち入ることはない。
臥炎はこの山の奥に人工的に洞窟を掘り、根城としている。
【設定テンプレ】
【名前】姓・名の順でお願いします。和名以外も可
【読み】
【性別】釜でも鍋でも
【年齢】
【容姿】画像参照する場合は作成元の記載と、画像にはない細かい箇所の記載もお願いします
【性格】絡みにくい場合相応の配慮をお願いします
【役職】 火消組組員以外での参加も可
【能力】世代/能力名 勿論無能力でも構いませんが、煉合能力者は現状不可です
【武器】 所持可能な限りは認めますが、手持ちが多い場合は動きが鈍重になるなどの配慮を
【備考】
【募集】
【SV】「」「」「」
【募集】
設定投稿前に予約の旨を投稿してください。
期限は予約から24時間とし、期限が切れたのち設定の投稿なく他の方の予約が入ればそちらが優先されます。
・い組組頭 1人
・本組組頭 1人
・臥炎頭目(元め組組頭) 1人
・自我のある焔ビト 1人