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名前:Jutta・Aerideg (ユッタ・イーリッヂ)
職業:哲学者
性別:女
容姿:異常な迄に白い肌。鋭くも怠そうな碧眼が眼鏡から覗いており、隈が出来ている。金髪の後ろは天然パーマ、横髪は放置していたら伸びていた。四肢はほっそりとしていて、不気味さを感じさせるほど長い。その体には黒いドレスで白い襟、赤いリボンの装飾が施されている。
性格:曲がりに曲がり、捻れに捻れた飄々とするその根性。卑屈なそれは、綺麗事を一番嫌う。哲学者の性故に熟考する事が屡々、物事を俯瞰しているかのように静かになる。虚無主義を掲げる哲学者で、此の世に生きとし生けるものに価値はないと雄弁する。一見、ひねくれた物言いと虚無主義者としての性が目立つ。が、本来は人情的な者であり、文学的出来事が好きな空想主義。
備考:ハンター
好物(書物、林檎) 苦手(綺麗事、人混み)
綺麗事は嫌いだ。いつしか私はそう思うようになっていた。哲学者へとなる前に、私には一人の友人が存在する。否、していたと言うべきか。ひねくれた私には、友人と呼べる者はいなかったがその人は変わっていた。私の事を面白いと語り、私の家に入り浸ったのだ。金も無い癖に、何をやっているのだか。以前、私は自殺願望者であり、幾度か未遂をしていたが、それを彼の者が止めていた。何とも嫌な奴であったが憎めぬ人物像に負けて、私は虚無主義像をその者に雄弁に語る迄の仲になっていた。「人生に価値等無い、故に生きるは無意味である。」と。だが、彼の者は言った。「私にも、貴方にも、その価値はあるのではないか」と。そんなもの、存在する筈無かろう。では何故、私達は日々喜び、怒り、哀しみ、楽しむのだ。私は問いた、彼の者は再び告げる。
「貴方が生きて、私と語れていたらそれで意味が成せる。」
今更乍、馬鹿げた綺麗事だ。そういって彼の者は、また私の首に掛けられていた紐を切る。こんな人生もあるのだと、謎に感心した。
某日、彼の者は病死した。余命が分かっていながらも、私に会いに来ていたようで。村の奥の山にポツンと惨めに建つすぼらしい家に、毎日毎日。彼の者が死んだ日、醜い家が更に醜く見える。私にも寂しいという感情はあるのだと実感した時だった。私は彼の者が死んで悲しいと思っていたとき、人は儚く脆いという本の言葉を思い出す。こんなにも苦しい感情だったのか、あの本の主人公は。椅子に立って、首に縄を掛ける。縄を切るナイフが無い。やめろ、なんて焦る声も聞こえない。そのまま、私は宙に浮いた。その頃に、その「招待状」は届いた。
外在特質:虚無主義の雄弁
_生きとし生けるものは無価値であり、又等しく。
その場でサバイバーを20秒間認識できる。また、サバイバー付近に瞬間移動できる。
武器(果物ナイフ)
SV:「嗚呼、今日は。私が新しいハンターとやらの哲学者だ。サバイバーとの馴れ馴れしい関係は求めておらん、優しく等するな。(本を片手に、椅子に足を組み合わせ座る。其方を一目見れば、顔を歪ませ挨拶を交わす。本を閉じたかと思えば机に置かれた紅茶を優雅に啜り、また本に視線を落とし興味無さげな態度を取り。)」