ーーー時は江戸、噂話や妬みや嫉み、数多の感情から生まれた妖達が蔓延る時代。そんな時世にそれらを屠り狩る人間達が居たーーー
彼らは強力な術や身体能力を持つ妖に対応すべく、独自の力を用い今日も戦い抜く
幾度も幾度も、終わりの見えぬ戦いに命を賭す。次に繋げるために、次の命に理由を作るために……
長すぎるのも飽きますでしょうから前置きはここらにして、皆様どうも。
スレを覗いていただきありがとうございます、主の羅針盤でございます。当也は戦闘、日常をメインにしたストーリー型オリジナル也でございます、では世界観へ
【世界観】
室町から続く妖討伐を生業とした人間達のお話。時代は上記記載通り江戸中期
【用語説明】※必読
『妖』
俗に言う妖怪の事、古い呼び方だと"怪異"と呼ぶ者もいる。この世界では当たり前に存在しており危険度に応じて段階分けされていて、下記の通りである。
・妖仙(ようせん)
階級の中では最上位、単純な戦闘力や危険度の高さもあるが何よりも何年生きていたかで決まる。(数千年単位)
数が希少すぎて現在は存在しておらず、過去の書記に載っている程度。
・一階位層 崩(なだれ)
妖仙の存在が確認されていない中、今では事実上の最上位階級。一匹で災害とまで称されており、実際に災害による人々の恐怖から生まれた妖の類。
・二階位層 天奇(てんき)
危険度の高さが二番目に位置する階級、その名の通り天が奇怪な条件で気紛れに生み出したかのような強さと危険度を持つ。
・三階位層 虎啼(とらなき)
危険度の高さが三番目に位置する階級、凶暴な虎ですら逃げ出す程の実力を持つ妖。素人でも武器を持った大人が十余名いればなんとか倒すことが出来るかもしれない。
・四階位層 下華(げっか)
妖の中では最も弱く、危険視すらされていない。精々が悪戯で終わり、決して人死にを出すことがない下級の妖。その危険性の低さから放っておかれることも多く、忘れられると自然消滅する者もいる。個別の名前すらないため種族名で呼ばれる事が多い。
『霊力』
人間が元より持っているエネルギーのようなもの、精神力と言い替えてもいい。赤子でも微量ながら持っているものだが、存在を知らない人間の方が多いため、術を使える人間はごく限られている。それこそ『殲の証』を持つ者や上位層の妖くらい。
『固有霊術』
その人間だけが持つ特有の術、その総称。必ず下記『術』のどれかに分類しており、本来の実力をそのままに表している。かなり訓練を積んだ者がやっとの事で身に付けたり、死の間際に立たされごく稀に身につく者もいるが、強かれ弱かれ妖はどの階級であっても必ず持っている。
妖怪の場合は『固有妖術』と呼ぶ。
この術式に名を冠することで、完全なる昇華を遂げるものもある。
『術』
・妖術、単純に妖が使う術のこと。階級が高くなればなるほど厄介で強力な効力を発揮するものも多くなる。人間は決して体得できない術としても知られる、妖はこの力で人々を脅かす。
・霊操術(れいそうじゅつ)、人間が元々もっている霊力を媒介に術として操作する技術の事。十人十色で性格や精神に由来するものが多い。『殲の証』を持つ人々はこれで妖を討つ。
『五大術種』
・剛征術(ごうせいじゅつ)、五体に宿る霊力の出力を調整し身体機能を上昇させる術。シンプルにして強力、破壊力だけなら一つの部位に集中して霊力を込める事で、他の術と同等の威力を発揮する者もいる。更に武具に霊力を纏わせる事や、霊力を見えない鎧のように着る事も可能。
・霊換術(れいかんじゅつ)、己の霊力を形のある物として出現させたり、霊力を別の性質に変換する術。炎や水、動きや性質が複雑なものであればあるほど再現は難しく、慣れないうちは五大術種の中では最も霊力の消費が激しい。一つの性質に決めてしまえば以降は変えることができない程に困難、ただし威力は絶大。
・陰陽術(おんみょうじゅつ)、陰陽師が使う術のことで陣や札が無いと効力は殆どないが、その縛りが強ければ強いほど力を発揮する。式神を使う者もこれに含まれる。
・廻楼術(かいろうじゅつ)、扱える者は殆ど存在しないうえに希少、人が持つ霊力を回復の一点のみに絞って行使する術。精神的ダメージでも肉体的ダメージであっても治癒は可能、霊力の多さによって治る時間や治せる範囲も決まる。己を治す場合は霊操術と変わらず自身の霊力を、他者を治す場合は他者の同意のもとその人間の霊力を使って回復させる。妖が扱う廻桜術には逆に、傷や病を悪化させるものもある。
・兵伏術(へいふくじゅつ)、動物や契約を結んだ妖を使役して戦況を変える術。強制的に契約を結ばせる事は出来ず、お互いの同意により長時間の儀式をえて契約完了とする。利害一致による一時的な契約であれば短時間(約30秒)で可能。怨霊(死者)と契約する者もいるらしい。他の術と比べ比較的に霊力を持たない人間が使う術。
『殲の証』
殲の証(せんのあかし)と呼ばれるもので、妖を倒すために特別な訓練を受けたものや、その実力を買われ幕府に雇われた者などが持つ証。彼らは生まれ持ってかのちに身に付いたかで術を扱う事が出来る、霊力を駆使して妖を屠る。
この証が贈呈される時は、各地域の大名が指名し将軍の許可を得て、将軍が直々に証を進呈する。厚さ3cm、縦15cm幅5cm程の『殲之証』と刻まれた木札と、同時に幕府将軍の認可及び妖討伐に対する条例の綴られた和紙を受け取る。どちらも持ち歩かなくともいい
『三大家衆』
下記のものは共通してどれも室町より妖退治を行っていた血筋である
・呉栁(くれやなぎ)一家。
徒手術、武器術に霊力を込め闘うことを旨とした名家、師範代ともなると"虎啼"までなら霊力を使わずとも単純な攻撃のみで屠る事が可能とさえ言われている。現当主は十四代目である。過去最高の戦績を挙げたのは七代目当主で、一切の武器を持たず五体に霊力を巡らせ戦場を駆けたといわれており、名を呉栁 燿一郎武伏(よういちろうたけふし)。その偉業を称え呉栁家では当主が"武伏"という名を継ぐ事となっている。
・藍条(あいじょう)一家
陰陽道や六道の教えを重んじ、妖を祓う名家。藍条家に産まれた男児は陰陽師に、女児は巫女になる事が決められており幼い頃から何たるかを叩き込まれる。更には霊力が産まれながらに人一倍強く、大人にもなると術を使わずとも霊力をただぶつけるだけで大木をへし折ったりといった芸当を成す。
・巌隠衆(いわがくれしゅう)
霊操術、兵伏術を巧みに扱い妖を滅する忍の衆。幕府御用達の名家で、拷問、暗殺、強奪と依頼をされれば何でもこなすがそれなりに銭はとる。だが決して異論は出させない程の仕事ぶりを見せることで裏の社会では有名。冷酷無比な人間しかおらず自分の命も他人の命もどうとも思っていない集団、故に手強く血は色濃い。
後に追記予定
【注意事項】※必読
1.デュラチャのルールを守りましょう
2.最低限の常識、良識を弁えましょう
3.中の人同士の喧嘩はやめましょう
4.確定、チート、俺TUEEEEは控えましょう
5.なりすまし、荒らしは禁止
6.3L恋愛は有りですが過激はやめましょう
7.完全予約制
8.予約は2日以内でお願いします
9.予約の際はどこかに○を記載して下さい
10.豆ロル、短ロルは控えましょう
例:「ありがとう(微笑み)」等
11.イラストメーカー使用の際は必ず記載
12.無断転載禁止
13.設定を修正する際は一声お掛け下さい
(尚こちらから指示した場合は許可します)
14.長期不参加の場合も一声お掛け下さい
(1〜2週間程、恐らく主もあります)
15.キャラロスは背後同士の合意のうえで
16.一人一キャラ(後に追加する予定)
17.部屋立ては基本的に主が行います
18.予約逃げ、設定の置き逃げは禁止
19.内容が浅く稚拙な設定はお控え下さい
20.上記のルールを守りましょう
もしも守れないのであれば、予約または参加を取り消しとさせていただきます。
設定を投稿していただくに当たって
※特に7.8.9.11.12.19番はよくお読み下さい
ロルは相手に言動が伝わるように、2〜3行以上が好ましいです。
基本的に人間側を募集しております
以下参加者様一覧(敬称略)
【人間側】
・峯邑 巌柳斎國重@羅針盤
・朱雀門 響@剣崎
・呉栁 維白忠清@茄子
・雷電 八咫丸@選
・呉柳 焔丸唯正@せーりゅう
・藍条 癸惺@浦浪
・弦 経造@経経
・綿貫 紗依@璃々
・外炎@小人
・@物干し竿
しばらく妖側の募集を停止します
【妖側】
崩(〆)
・隠 水簾 @幽鬼
・紅葉@蚊
・酒呑童子/酒谷天蔵@酒を食らう者
天奇(残り2名)
・柊@つっぺ
・椿@Cow
・霹靂丸@助平
・
・
以下制限なし
・『下華』綺@薔薇
・『下華』経凛々@つつがなく
・『虎啼』犬神(仮名)@駄犬
注意事項、用語説明を必読してからご記入下さい
【テンプレ】
名前:(和名のみ)
読み:(和名のみ)
年齢:(人は一般的に、妖であれば800程度まで)
種族:(人間か妖か、また妖の場合どんな妖怪かの記載はお任せ致します)
階級:(妖の方のみ記載、用語説明参照)
性別:(オカマ、男の娘、不明など可)
性格:(度が過ぎて絡み辛くなければ可)
生年月日:(○月○日と記載、不明も可)
体重/身長:(○kg/○cmと記載)
容姿:(服装の詳細を出来るだけ細かく)
術種:(用語説明よりいずれか)
固有霊術:(術の内容を出来るだけ詳細に、人間のみ)
固有妖術:(術の内容を出来るだけ詳細に、妖のみ)
持ち物:(武器や常備しているもの)
備考:(過去や知っておいて欲しいこと)
募集:(無しでも可)
SV:(最低でも一つ、最大で三つ)
【テンプレ:コピペ用】
名前:
読み:
年齢:
種族:
階級:
性別:
性格:
生年月日:
体重/身長:
容姿:
術種:
固有霊術:
固有妖術:
持ち物:
備考:
募集:
SV:
付け足し
術に関しては「直接的に生死に関わるもの」(例:触れる、見る、口にするだけで対象を殺すことが出来る)や「時間に深く干渉するもの」(時間の早送り、巻き戻し、一時停止等)がチートだと見なします。また強力な術であれば弱点も記載していただけると助かります
上記の術を何故チートと判断するかの理由ですが、単純に強力な術同士の戦闘は個人的には好みではあります。しかし、也は参加者の皆様に楽しんでいただきたいと思っておりますので、他の参加者様に不快感を与える可能性があってはならないのです。申し訳ございませんが何卒、ご理解頂けると幸いです。
個人的には応用が効く力が強いとは思いますが、応用が効きすぎるものもチートと見なします。(流石に無理があると判断した場合)
また、内容の丸かぶりであればどちらか変えていただこうと思っていましたが、それなりに人数を募う都合上、人妖で種族被りが無ければ許容範囲と判断致しました。ただ極力避けていただきたいのでそこは主の匙加減になってしまいますが、何卒ご了承下さい
3Lの欄についてですが少々迷った結果、可能ということを前提に参加していただいていると判断致しましたので消させていただきました。もしNGであればSVの下あたりに記載して頂けると助かります
では皆様のご参加、心よりお待ちしております。