しんねん、あけましておめでとうございます。
おおくのかたがぶじ、としをこせたようですが…かわいそうに、あなたはこえられなかったのですね。
たまにいるのです。おしょうがつ、おぼん、おひがん…あのよとこのよのさかいがあいまいになるころ、うっかりころがりおちてしまうにんげんが、あなたのようにいるのです。
かえりみちは、やはりわかりませんか……ざんねんですが、わたしではあなたをもとのばしょへかえしてあげることはできません。
だからといってずっとここにいては、おそかれはやかれたましいまでもがしんでしまう……しかたない、あそこへおつれするとしましょう。
あそこもこことさしてかわりませんが、こんなまっくらなところよりはましでしょうよ……それに、うんがよければかえれるかもしれません。あなたとおなじきょうぐうのにんげんもいますから、さびしくもないでしょう。
さあ、あのあおいひのたまについていってください。そしてたどりついたそのさきでは、どうかおげんきで。
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【注意事項】
・デュラチャの利用規約を遵守。
・妖怪と人間の日常・恋愛・戦闘・ホラー・グロなどなど。恋愛は3L(NL/BL/GL)自由、無理矢理とかは絶対にダメ。
・基本的に死にません!首が取れたり臓器が溢れたりしても死にはしないけど痛みはある。イベントなどで希望者のみロスト可。
・確定ロル、五月雨ロルに注意してもらえればロルの長さはあまり縛りません。
・一部の妖怪の被りを禁止してますので、詳しくは下記をご覧下さい。
・チートは禁止です。強い能力には範囲を限定したり発動に条件付けたりデメリットつけてください。
・予約した人は3日以内にお願いします。
・管理人が忘れっぽい若干ダメな人なので、皆様も積極的に部屋立てしてくださいね。
・以上の注意事項と以下の文章に目を通したらば、その証としてハンドルネームの最後に「.」を付けて下さい。
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妖怪にとっての死は現世の器の損失 故に魂は死せず
だが妖怪は魂のみでは現世に留まれぬ 故に在るべき場所へ還るのだ
魂のみが集う場所 『へいあんきょう』へ
…平安京?あー違う違う、そっちやな…んんっごほん!
此処は『平闇京』 日は昇らず仮初めの月が我らを照らす
古今東西の魑魅魍魎 悪鬼羅刹蔓延る魔の都なり
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【『平闇京のすゝめ』、いわゆる世界観説明】
〈妖怪について〉
...妖力なる独自のエネルギーを持ち、妖術を操る闇の住人。斬られた~寿命を迎えた~などの理由で死ぬと、器から魂がにゅるんと抜け出るのは人と一緒。そしてそのまま現世を徘徊すると、短くなった蝋燭の火が消えるようにみるみる弱体化して、最終的にはふっと消えてしまう。別の器に入ったとしても器側の摩耗が激しく、すぐ壊れてしまう。なので大抵の魂は消滅してしまう前に、妖怪の安住の地とされる平闇京にやってくるのだ。
〈平闇京について〉
...あの世と此の世の境的なところに存在する都。世界と呼べるほど広大でも無く、異空間と呼ぶほど狭くも無い。この都は何時から在るのか?自然にできたのか?どっかの誰かが作ったのか?真実は都に住む誰も知らない。
此処に太陽は無く、空の月も誰かが作った精巧な偽物。お化け提灯が通りを照らし、宙には青い火の玉に布や烏天狗が飛んでいる。火事と喧嘩は江戸の華なんて言葉があったが、此処でもあちこちで妖怪がどんちゃん騒ぎ、喧嘩が始まれば妖怪や建物が氷漬けになったり炎上したり…毎日良くも悪くも賑やかだ。たまに人間の魂が迷い込んで来ることもあるが、元の場所に帰ったという話は聞いた事が無い。
〈平闇京三大妖怪とは?〉
...平闇京で島を取り合っている「白面金毛九尾の狐」「酒呑童子」「大嶽丸」のこと。三大というのは強さの意ではなく、良くも悪くも目立っている有名妖怪という意味。
それぞれが自分の組を率いて二百年以上も争っているが、争いの原因がなんだったかはもう誰も覚えてない。
建物が妖術で崩壊、巻き添えを食った重傷者は星の数…組よりも周りの被害が甚大なので、十年に一度の周期で休戦期間を設けている。けれどいざこざは絶えず起こるもので、休戦中でも大なり小なり喧嘩はする。暇潰しに暴れ回る妖怪なんて此処には五万と居るので、本当に組同士の仲が悪いかは当人のみぞ知る。
〈「白面金毛九尾の狐」について〉
...かつて玉藻の前とも呼ばれていた狐。平闇京の最西で温泉宿を営み、大繁盛している。
・一人募集。
・九尾は「白面金毛九尾の狐」のみとさせてもらうので被り禁止、九尾以外の狐の妖怪ならOKです。
・希望者は組の名前を考えてください。
・右腕や幹部、構成員の募集が出来ます。
〈「酒呑童子」について〉
...【嵩天大江嶽一家(しゅてんおおえやまいっか)】の大親分。かつて大江山にて多くの鬼を率いた鬼。平闇京の最東に組が住まう大屋敷がある。
・「酒呑童子」は被り禁止ですが、他の鬼は特に制限しません。
【嵩天大江嶽一家】
人妖問わず、彼の生き様や志、ともあれ何かに惚れ込んだ者が所属する。頭領を親とし、その他を子供としてそこに上下関係はなく強いて言うなら彼を「親父(おやじ)」や「叔父貴(おじき)」と慕う程度。頭領と同じくモノ好きな者は兄弟関係を築いている。
〈「大嶽丸」について〉
...【鈴鹿組】頭領、且つ小料理屋亭主。かつて鈴鹿山にて猛威を振るっていた鬼神。平闇京の最北に組が住まう立派な城郭がある。
・「大嶽丸」は被り禁止ですが、酒呑童子と同じく他の鬼は特に制限しません。
【鈴鹿組】
組に沢山貢献したら給与アップのチャンスかも!?有給、ボーナス、更に頭領お手製の食事まで!高待遇のアットホームな職場です!人間あやかし問いません!
(上下関係には非常に厳しいです)
〈「ぬらりひょん」について〉
...新勢力【著莪】を率いて、三大勢力の争いに新たな風を吹き込むのではないかと巷で話題になっている期待の新星。神出鬼没で決まった住まいがあるかも不明。
・「ぬらりひょん」は被り禁止です。
【著莪】
組名の由来は花の“著莪”。陽の当らぬ場所で懸命に花を咲かせる其の姿に自身の組を重ねた。「去る者追わず来る者拒まず」の精神の元、人間妖怪何でも御座れで上下関係及び規則は緩い。然し大した柵が無いからこそ、自身の意思で組に残り続けてくれる仲間には心から感謝し深い愛情を注ぐ。遊び心なのか親しみを込めてなのか仲間には渾名を付ける。
〈組ついて〉
...入りたい組に入るか、フリーでも問題無し。なんなら自分で組を作ってもいいですよ。頭領を務める妖怪は「組の名前・幹部の有無・その他概要」を考えてください。
また、頭領が決定していない何れかの組の幹部等を希望される方は「幹部候補」として予約が可能です。
〈迷い人について〉
...所謂神隠しに遭った人間。気付いたら現裏門(観光がいどぶっく参照)の前に立っていて、自分がどこの誰で、ついさっきまで何をしていたかまでは分かっている。しかしどうやって来たのか、どうしてここにいるのかを共通して覚えていない。それぞれが迷い込む前の時間はバラバラで、なんなら時代すら違うこともある。
やってきた人間は関所(観光がいどぶっく参照)から最低限の保障を受けることができます。平闇京についての説明はもちろん、住む長屋を紹介してくれるし、希望すれば就職先も探してくれる。ただし命の安全や生活費は保障してくれません。
平闇京で何年過ごしても老いることはないが、死にはする。怪我も病気もする、髪も伸びる、お腹も空く。そして平闇京に長く居ると、段々妖怪へ変化してしまう者が少なからずいる。妖術を扱えるようになるのが分かりやすい変化の予兆。変化の早さには個人差があり、一か月程で変わる人間や10年掛かる人間もいる。精神が不安定な者は変化しやすいらしい。また妖怪の血肉などを口にすると変化が早まるのではという噂があり、試したがっている妖怪がいるらしいが関所は禁止している。
・現在は七人募集。定員に達したら追加募集していきます。
・一部を除いて、平闇京に長く居る人間なら妖術の使用が可能です。完全な妖怪化はイベントを待機してほしいですね。
〈「空亡」について〉
関所に収められている古い資料によれば、かつてこの平闇京に居た妖怪らしい。らしいというのが、いつからいて、いつから居なくなったのかを誰も知らないから。噂に出る事すら無い、もはや忘れ去られた存在。
・「空亡」での参加は受け付けません。
〈「楽さん」について〉
...管理人のPC、ゲームでお約束のお助けキャラ(のつもり)。平闇京にはかなり昔から暮らしているらしく、大抵の妖怪は会ったことはなくとも、彼の名前くらいは知っているかも。平闇京についても詳しいのだが、年がら年中酔っ払ってて役に立つかは不明。
管理人の本性隠したい願望で名前は明言はしませんけど、被ると非常に気まずいのでこれだけは言っておきます…本性は著名の古い蛇妖怪です。絶対バレますね。
【観光がいどぶっく】
『平闇京』
平安京によく似た碁盤の目のような街並みで、木造瓦屋根が大体を占める。京全体は50m余りの高い石垣に囲まれている。石垣の向こう側は濃い霧に阻まれて底も見えず、過去に2回調査隊が組まれて降りていったのだが…誰も帰ってこなかった。誤って落ちていった者も同様に、落ちたが最後帰ってくることは無い
平闇京は数百年前までは小さな街だった。それが妖怪が増える度、年を跨ぐ度に石垣が独りでに動いて規模を少しずつ広げ、今のように広大な平闇京になったとか。今も石垣は動いていると調査結果が出ている。
『現裏御所/うつりごしょ』
平闇京の中央、塀で囲われた始まりの場所。
平闇京の入り口「現裏門/うつりもん」という、見上げればひっくり返るほど巨大な木造の鳥居がある。妖怪も人もこの門からやってくる。基本的には一方通行で、滅多なことがないと外へは行けない、出れない、帰れない。
御所内には現裏門を監視し、現世の妖怪から送られてくる食料等の物資を検品したり、新しく来た妖怪の生前の行いを調べたり、移住登録の管理をする「関所/せきしょ」。荒事を納めたり大事故が発生した場合に駆り出される「御用番/ごようばん」という詰所が置かれ、これらを纏めて現裏御所という。
関所は役場、御用番は交番のようなものだと思ってほしい。
御用番は一番隊から四番隊に分かれており、それら四つの隊を纏める総隊長がいる。そしてその総隊長の形式上の上司であり、関所の代表が現裏御所所長と呼ばれる妖怪。
・現裏御所所長を一人募集。
・御用番総隊長、一番隊から四番隊の隊長を一人ずつ募集。
・一番隊から四番隊の隊士を募集。
『十字通り/じゅうじどおり』
現裏御所から四方に伸びる大通り、上から見ると名前の通り十字になっている。
北が「タモン」、東が「ジコク」、南が「ゾウチョウ」、西が「コウモク」と呼ばれる。
通りに面して並んでいる建物の殆どが店屋。店の傾向や店舗は下記を参照。
・店を開きたい方はご自由に、開店した時は下記に追加します。漏れがあれば申告してください。
「コウモク通り」
和食洋食中華様々な飲食店、賭場に美男美女揃いの店などが密集した娯楽通り。通りの先には煌びやかな温泉宿がある。
・銭湯「極楽湯」(武内麻璃)
「タモン通り」
武器屋、修理師、怪しい素材を売る店など武器を扱う者ご用達の店が多い。通りの先には派手な城郭がある。
・小料理屋『すずか』(大嶽丸)
「ジコク通り」
医院や薬局、資料図書館などの施設が多いからか。他と比べると落ち着いた雰囲気の通り。通りの先には立派な大屋敷がある。
・診療所(樹)
「ゾウチョウ通り」
八百屋、魚屋、雑貨店などが密集している。つい最近になって家電量販店も出たものの、一昔前の古い製品ばかりで最新機器は滅多に見つからない。
『裏路地』
大通りは宙に浮いた提灯や青色の火の玉がふよふよ浮かんでいるので非常に明るいが、一歩でも裏路地に入れば明かりはぐんと減って薄暗い。裏路地にあるのは穴場の居酒屋に卑しい奴のたまり場や変な店、大通り以上にごちゃごちゃしている。建物が倒壊して道や店の位置がよく変わり、地図は使い物にならず迷いやすい。
『住宅街』
平闇京の南側は長屋や民家が密集した住宅地で、妖怪たちの住居が並んでいる。木造の建物ばかりだが、一件だけ当世風のアパートがある。内装も限りなく当世に近い。
スレ管理人:へべれけ主