『外なる神は望んだ。『新たなる安息地を』と。
故に、彼等が望むのは星の生命。
魂の在処を刻む場所。
さァ、そこを退け。そこを退け。
“俺らが座る方が、其処は相応しい”。』
今より150年前、平和の時は崩れ去ったーーー。
外なる宇宙より現れた“侵略者”は、瞬く間に多くの創造物を破壊.......“進撃”の限りを尽くした。
人類が作り上げた軍用兵器は一切効かず、核兵器すら無効化させてしまう異常。
故に、彼等は止められず、多くの人々が亡くなるーーー筈だった。
『我が【聖剣】の名の下にーーーー』
『【魔剣】の担い手として貴様らをーーーー』
ーー唐突に現れた“二人”の剣士。
彼等は、己らが持つ謎の剣の力を以って、多くの侵略者を斬り伏せた。
勝利する事が当たり前の様に、生きる事が当然の様に。
そして、想定外の侵略者相手に、人類は『勝利』したのだ。
ーーー月日は流れ150年後。
多くの国が復興を終え、元の平和は回帰を果たした。
然し、“あの日”から今日まで侵略に日々は続いている。『イマニギス』と名付けられた彼等の侵略は未だーーー。
が、人類はタダでは終わらない。
人類は太平洋の真中に人工島を設置。
二つの学園を設立した。
聖剣を学ぶ『ゲオギス修剣学院』。
魔剣を知る『ジブルズ修剣学院』。
“あの日”から現れ始めた二種の剣は、『イマニギス』に対する唯一の力。
足掻く為に、生きる為に人類は剣を振るわねばならない。
ーーーこれは、剣を謳う人間の物語。
『戦え、戦え、戦え。
人類は未だに敗北していない。
これ以上奪わせる訳にはいかない。
守りたいのなら。
死んでも戦え。』
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【世界設定】
《時代》
この物語は、2021年以前より分岐した世界線です。
唐突に現れた侵略者に対し、これまた唐突に現れた摩訶不思議な剣で戦い続けた世界の末。
そこから150年が経った2171年が舞台となっています。
《舞台》
150年間ずっと襲い続ける『イマニギス』に対抗すべく、人類は太平洋のど真ん中に人工島を設立。
そして其処に、二つの学園を作り上げました。
この二つの学園ではそれぞれ『聖剣』と『魔剣』を担う未来の剣士を育て上げる事を目的としています。
そして、人類が作り上げた地下深くの何処かに存在している『イマギニス誘導装置』によって『イマギニス』は現状この人工島しか襲ってこない様になっていますが、この島が敵方に堕とされた場合、どうなるかはわかりません。
なので、死に物狂いで守りましょう。
《聖剣、魔剣》
人類が見つけ出した150年前より唐突に世界中で“自然生成される様になった”不思議な武器です。そう、地表からだ。
どういう訳か、何らかの適性を持つ人間にしか扱う事が出来ず、扱える者を集めたのが2大学園。
感情を吸収して剣に『魔法』を付加する事によって戦う『聖剣』は、正しい意志を焚べる事が出来る者に最適合すると言われています。
魔剣とは違い、魔法を切り裂く事が可能ですが、一方向にしか切り裂けない事は注意してください。
感情を放出して剣から『魔法』を打ち出したり顕現する事で戦う『魔剣』は、心の底に何かしらの狂気的な意志を持っている場合最適合すると考えられています。
ただし、あくまで『心の底』ですので、普段から表面化する事は絶対にあり得ません。
生徒が手に入れる二つの剣は、全て『運命』によって出会うものだ。街中で、森で、海で、地中で.......etc.
奇跡的な出会いを果たした剣が、最大の適合値を叩き出す。
それ故、聖剣も魔剣も生徒の持参品である。彼等が見つけた、彼らだけの。
故に、聖剣と魔剣は誰も居ない場所で自然発生する事はない。運命の相手が目の前に現れない限り。
因みにだが、聖剣と魔剣の売買は固く禁じられている。売り買いした瞬間、何処からともなく警察が出てくるレベルで禁止されてる。
ーーーそして、人間一人に剣は一本しか持つ事が出来ない。持ちきれないから、ではなく『扱えないから』。
《学院説明》
『ゲオギス修剣学院』
聖剣の扱いを学び、未来における剣士を養成する学園。
通える年齢は16〜18歳。高校と考えればわかりやすい。
全体的に白っぽい雰囲気があるが、然程違和感のない普通の学園。
図書室、パソコン室、理科室に家庭科室と普通の学園に存在する特殊教室は全て完備。
体育館こと巨大な戦闘場は、『ジブルズ修剣学院』と共同で使われている。
学園の中には『ジブルズ修剣学院』にライバル心を露わにする人間が多く居るが、戦闘時には協力しましょうという精神を教員が掲げさせている模様。
聖剣を扱う故か、正義感に燃える人が多く、些か扱い辛いという印象を受けるかもしれない。
『ジブルズ修剣学院』
魔剣の扱いを学び、未来における剣士を養成する学園。
通える年齢は向こうと同じく16〜18歳とほぼ高校。
全体的に何処か黒っぽい印象を受けるが、中身は普通の学園だ。
ゲオギス修剣学院と同じく、図書室、パソコン室、理科室に家庭科室と、普通の学園に存在する特殊教室は全て完備。
体育館こと巨大な戦闘場は、『ゲオギス修剣学院』と共同で扱われている。
学園の中には無論対抗意識がある者も居るだろう。
然し、いざとなれば彼らは協力する事も惜しまない筈だ。
魔剣を扱うためか、やはり心の奥底に闇を抱えている者が統計的に多い。
その闇が深ければ深いほど、魔剣に影響を及ぼしている...。
尚、両校は3年制度の学園となっており、下から『初等修剣士』、『中等修剣士』、『上等修剣士』である。
『学園経営陣』
学園長たる『鳥栖 蘭』をメインとした教師陣の事を表す。
両方の学院を指導しているので、なかなかに顔が広いはずだ。
『騎士団』
剣士の目指す果て。侵略者から星を守る最重要職であり、その統率の高さから死者が一度も出た事はない。
故にか、優秀な剣士のみが入る事を許される為、人数はそれ程多くはない。
彼らの全てが明かされている訳ではないので、秘密も多くある様だ。
【アルパカビームなマップ説明】
・《ゲオギス修剣学院》
・《ジブルズ修剣学院》
上記の通り。
・《エレメス剣技場》
運動場、訓練場としても扱われる巨大なコロシアム場の建物。
よく、両校合同の大会などが開かれ、多くの人間が観客として訪れる。
建物としての強度、そしてドーム状に覆うように形成されたバリアから、緊急時の避難所としても扱われる。
・《住宅街》
寮に入る事を拒んだり、この人工島の関係者が住む街。
日当たりもよく、デパートや公園、遊園地といった娯楽も多数存在するので、此処に住んでる人も多いのではなかろうか。
ちなみにだが、寮もこの住宅街付近に在る。
・《デパート》
正式名称は『レイメンスモール』だが、多くの生徒は面倒くさがってデパートと呼称する。
普通のデパートと同じく様々な店を構え、多くの娯楽を楽しむ事はできる場。
剣のメンテナンスができる店もあるので、利用する事も多いのではないか?
・《ゆーえんち》
遊園地ではない。ゆーえんちだ。
特に遊園地とは変わりないが、正式名称が『ゆーえんち』なのである。
観覧車やジェットコースター。お化け屋敷などのテンプレっぽい場所が多数存在するが、リピーターも多い大人気な娯楽所。
・《騎士団組合》
騎士が集うタワー状の建物。
立ち入りは騎士以外禁止されているので、その深くは明かされていない。
噂では、誘導装置への道がここから繋がってるらしい。
【募集要項】
『両校合同生徒会執行部』
2校の平穏を保つ、事実上最も騎士に近い者達。
多くの学園が主催するイベントに駆り出され、重要な役目を負うことが多い。
・生徒会長/ 一人 (上等修剣士のみ)
・副生徒会長/ 一人 (中等修剣士以下のみ)
・書記長/ 一人
・書記/ 一人
・庶務長/ 一人
・庶務/ 一人
※上記の役柄の中には、事前にストーリーに関する情報を知ってもらう必要がある職があります。 ですので、出来るだけIN率の高い方が好ましいです。
【注意事項】
・この也は、ストーリーのあるなりきりです。恋愛などは勿論大丈夫ですが、メインとなるのが戦闘ですので、そこを念頭にお願いします。
・エンディングは3パターン用意してあります。どのエンディングに辿り着いてもおかしく無いので、是非頑張ってください。
・過激化された恋愛描写はお断りです。過激化される場合は、裏などの場で行ってください。
・チートに近いロル、強引な確定ロルなどの自分勝手なロルを打つ場合、こちらで注意を促す事があります。もし治らない様でしたら、此方でペナルティなどを付ける場合があります。
・確定ロル、五月雨ロル、豆ロルはお断りです。
・予約は原則、2日以内とします。延長の際はご相談を(NEW)
【キャラクターテンプレート】
【SV】 2〜3個が好ましい。
【所属学園】 自分の扱う剣に従って。
【名前】 英語名から和名まで。
【読み】 和名でも英名でも必ず記載を。
【年齢】 16〜18歳。この範囲を『必ず厳守』
【学年】 初等修剣士、中等修剣士、上等修剣士
【性別】
【容姿】
【性格】
【聖剣/魔剣】 何方かを選択。剣銘や、どういった形をしているのか。等
【魔法】 聖剣/魔剣によって発動が可能となる特殊性。
聖剣と魔剣は双方とも変わった方向性の魔法を顕現させる為、しっかりと『上記の説明を読んで』書き込んでください。
尚、チートに近い魔法なども許可しかねます(例:時への過度な干渉、等)
【募集】
【備考】
【生徒会執行部】 役職の方は記入
『全ての条件は出揃った。
願いの破片は、今ここに集結したのだ。
サァ、未来の英雄達よ。
『悪なる可能性』を !!』