Mシティ……この街では吸血鬼による事件が後を立たなかった。
血を吸われた人間は勿論、強盗から連続殺人、果てには要人の暗殺。
この街の人間は吸血鬼にとっと家畜であり、都合の良い玩具であった。
しかし、そんな関係は彼らの出現で変わった。
吸血鬼を殺す者。
人類最強にして最後の切り札。
彼らを称して《イェーガー》
狩人の意味合いを持つ彼らはあっという間に吸血鬼達を蹂躙し、その数を減らしていった。
しかし黙ってやられる吸血鬼でもなく、両者の争いは激化し、今に至る。
吸血鬼と人間……生き残るのはどちらだろう?
【世界観】
吸血鬼がいる世界。吸血鬼は人間よりも遥かに高い身体能力と現代科学で説明出来ない《現象》の力を使う。人間は《イェーガー》という吸血鬼を倒す力を持つ者が吸血鬼から一般人を守るため、吸血鬼に家族を奪われた復讐など様々な理由で吸血鬼と戦っている。また、人間は彼らとは別に《伴侶》という者もいるようだ。
《吸血鬼》
基本的にその容貌は共通して血を吸うための異様に長く鋭い牙と蝙蝠のような翼を持つ。人目に付くため昼は目立った活動をしないだけで日光が苦手なわけではない。
《現象》
吸血鬼が使う不思議な力。その種類は多岐に渡るが、一貫してどのようにして使っているかは不明。現代科学では説明も立証も出来ていない。
《イェーガー》
吸血鬼を狩る人間達。事情は様々だが、やはり復讐を糧とする者が多く、その激情故か集団での行動が苦手な傾向にある。《VKP》を武器に戦うが通常武器を持つ者も少なくない。
《VKP》
ヴァンパイア・キラー・パーティクルの略称。通常武器が殆ど効かない吸血鬼が唯一、明確にダメージを受ける粒子を凝縮し武器にしたもの。但し、人間には全く効果はない。その形状は剣だったり銃だったり様々。共通しているのはどれも粒子が銀色であること。吸血鬼がこれに直に触っただけで皮膚がただれてしまう。また、この粒子は人間の身体能力を強化してくれる。元はこの粒子を指す言葉だったが粒子の使い道が武器しかなかったため、武器と粒子そのものの総称となった。
《伴侶》
吸血鬼に魅入られ、その魂を吸血鬼に捧げた人間の成れの果て。別名、疑似吸血鬼。《現象》を用いたり、吸血鬼にとって最高品質の血を提供できたりする。但し体は貧弱で日光を浴びただけでも失神してしまう。吸血鬼同様にVKPに弱い。血を吸うことはないが異常な量の鉄分とタンパク質、グルコースを欲する。
《一般人》
この街の住人。待ち構える運命は安寧か、《伴侶》か、《イェーガー》か、はたまた非業の死か。
《Mシティ》
何故か吸血鬼が引き寄せられ、それを追ってイェーガー達も訪れる街。その全体は高層ビルが目立つが郊外へ行けば北ではのどかな田園風景が広がり、南は漁港として賑わっている。
【設定テンプレート】
《吸血鬼》
SV(3つまで)「」「」「」
二つ名(お好きにお考え下さい)
名前(カタカナ推奨)
性別(両性、無性なし)
年齢(不明の場合は見た目)
性格
容姿(過剰な美化はなし)
現象(一つまで。チートなし)
武器(二つまで。能力付き不可)
伴侶(いる場合は書く)
備考
募集
《イェーガー》
SV(3つまで)「」「」「」
二つ名(お好きにお考え下さい)
名前(カタカナ推奨)
性別(両性、無性なし)
年齢(12〜60)
性格
容姿(過剰な美化はなし)
武器(VKP、通常合わせて二つ。通常武器は無くても良い)
備考
募集
《伴侶》
SV(3つまで)「」「」「」
二つ名(お好きにお考え下さい)
名前(カタカナ推奨)
性別(両性、無性なし)
年齢(不明の場合は見た目)
性格
容姿(過剰な美化はなし)
現象(一つまで。チートなし)
主人(伴侶になった相手の吸血鬼の名前)
備考
募集
《一般人》
SV(3つまで)「」「」「」
名前(カタカナ推奨)
性別(両性、無性なし)
年齢(12〜60)
性格
容姿(過剰な美化はなし)
武器(一般人でも入手可能な通常武器を2つまで)
備考
募集
【ルール】
・デュラチャの規約はお守りください
・部屋立ては参加者であれば誰でも行って構いません
・ロルの長さはあまり問いませんが、五月雨ロルや戦闘時の確定ロルはお控えください
・恋愛関係などは3Lなど自由ですが、過激な行為に関しては内緒モードか別部屋を立てて行って下さい。吸血行為はまだ大丈夫です
・浮上が少ないと言う方は、事前にお知らせください。お知らせが無いなど、2週間以上音信不通だった場合、除名させていただきます
・人を不快にさせるような発言は止めてください