
「なに、うちがここにいることがそんなに不思議?綺麗な花に対して怯える必要なんてないでしょう。」
「人なんて興味無いし、うちは別に人喰ったりしないの。寝とけばどうにかなる。」
「…って彼奴には言ったけど〜……やっぱり腹は減るんだよね。だから、ごめんね?頂きまーす。」
名前…雹華
ふりがな…ひょうか
性別…女
年齢…不詳、50は超えているらしい
身長…164cm
性格…大変な気分屋で、全て気分で決めてしまう。基本的に自身が第一だと考える為、自身を害なす者がいれば何としてでもその者を潰そうとする。一つの玩具を気に入るとそれでばかり遊び続けるが、暫くすると途端に飽きたように捨てるのだとか。
花や自然が大好きで、藤の花も綺麗なその見た目故に気に入っている模様。
容姿…やわらかめのネコヤギ様
金色の艶やかな髪の毛に、白目が真っ黒に染まった不気味な赤眼。模様が入っては居るが比較的シンプルな着物を着用している。帯は濃い紫色で、目以外は普通の町娘に見える。頭には花で作った冠を付けているが、既に乾いてドライフラワーの様になっている。いつからつけていたのかは不明。赤い鼻緒の草履を履いている。
血気術…華喰(かばみ)
華や植物等の生気を吸い取り、蓄積した分だけ身体から生やすことが出来る。蔦や花を身体から生やして、操り攻撃したり防御したり。生気を吸い取る方法は様々で、触れるだけでも良いが食すのが一番効率良いらしい。生気を沢山ひとつに注ぐ事で、硬度を上げることができる。身体につながっている限りは自在に操れるが、一度身体から離れればそれはただの植物になる。再度生気を吸い取ることは出来るがどうも不味くなってしまうのだとか。
備考…何故か藤の花を嫌わない変異種の様な鬼。現在アナタを気に入って後ろを着いて歩いている。アナタの前では人も食わず敵意を表さずだが、アナタがいなくなれば普通に食べるし殺す。ただ猫を被っているだけのようだ。
あの御方に関しては別にどうだっていいと答える。どうやら呪いも解除しているようだが詳細は不明。過去や趣味等、語りたがらず殆ど明かされていない。