
とてもじゃないけど心が冷え切っている女学生に恋をしてくれる人を募集します、男女問いません。
設定は下に載せます。
(設定に頻繁に弟の存在と、弟の名前が出てきますがもしそちらも知りたいのであれば載せることもできます)
【名前】
美波 瞳瑠(みなみ める)
【性別】
女性
【年齢】
18歳
【学年】
三年生
【誕生日】
6月2日
【容姿】
160センチ。容姿は画像参照。
【性格】
元々穏やかで優しい性格だったのだが、海への憧れでより一層海が持つ慈悲と慈愛が篭ったものになる。微笑みを絶やさず、また気遣いも忘れず。まさに聖女と言わんばかりの無条件の愛を振る舞っている。
しかし血は争えず、弟のナチュラルサイコパスはしっかり自身にも根底にあるためたまに不穏な空気にはなってしまう。そんな事実にも嘘だと思ってまた関わりを持とうとするほど、普段とは違うギャップがあるのだろう。
弟<<海なので、たまに弟を置いて海へ駆け出してしまうことがある。
【部活】
吹奏楽部(フルート担当、バイオリンも弾ける)
【SV】
「皆様、ご機嫌麗しゅう。少しの間お世話になります。…右も左も分からぬ状態なので、皆様のお力添えをお願いしたいのですが…宜しいでしょうか。」
「弟が?申し訳ありません、姉の私から強く言っても中々聞いてくれないの。何かいい方法があるのかしら…」
「ほほ!この学校は素敵です。こんな美しい町に生まれたから、皆様心穏やかでお優しい方ばかりなのね。私は感心いたしました。」
「海生、そんなに早く食べないの。オムライスはどこにも逃げていかないんだから。」
【備考】
彼女の出身地は潮風香る海沿いのリゾート地。生まれ育った地になぞり、フランス語のLa Merから名前を取られ瞳瑠と名付けられた。彼女は裕福な実家で暮らしていたが、この学校の生徒である内は弟の「美波海生」と共に別荘地で暮らしている。
弟とは勿論、両親とも良好な関係を築いていたはずなのだが弟は小学校時代から問題行動を繰り返し、違う学校に通っていた自身はそれをどこか他人事のようにしか見なくなってしまっていた。「ドラマを面白がるように」「物語を読んで楽しんでいるように」非現実的な彼の非行に、理由もわからず眺めることしかできなかった。
一方自身は穏やかな性格が功を奏して姉弟で見比べた時に圧倒的に姉が大人の人気者になっていった、利口で賢い姉だと評価されていった。最初こそ心から謙遜していたが、徐々にそれが当たり前になっていく。弟は恐ろしい問題児、姉は穏やかで優しい優等生。それは絶対的な立場の差で、不変的だと思っていた、のに。
見比べるという事は近くに比べる対象がいないと成立しないことに弟が「島流し」された後に気づいてしまった。無論性格や態度は変えていないが、特別褒められる事はそれから無くなってしまう。くすんだ赤を見つめた後に鮮明な赤を見たらより鮮やかに見えるように。あくまで人間性として下の人物を見ていたからこそ、より利口に見えただけだった。弟が居なくなった今、当たり前としか認知されることがなくなった。
そのため三年生の初め頃、弟を追いかける形で無理を言ってこの学校に転校してきた。「弟と一緒に学校生活を送りたい」と。両親もなんて弟想いの姉なんだと心を打たれ、最後の一年間を弟と同じ学校で過ごすことになる。
本心は
弟のこと<<<海<<<<<<自分の比較評価の向上
となっており、決して関心がないわけではないのだが実際は自分のことしか考えてないことがわかる。「愚行を繰り返す弟を咎める存在」であり続けられるように。
ここまで固執した比較評価の原因は、弟が多才であることも関係している。自身は数学と音楽が得意教科で、他の教科は平均より高い。それに対して弟は音楽以外の全教科で平均85点以上取るほどの成績優秀者。得意教科では勝てても、他の教科は弟より多少劣っておりコンプレックスとして長年積み上げられている。
しかも比較しているのは自分だけで弟は気にせず生きていることも一因にある。
例えば
「私は常にお友達に囲まれているのよ、羨ましいでしょう」と言えば
「僕に合う奴が居ないうちは友達なんて関係はいらない」と答え
「私はフルートもバイオリンも出来るわ、貴方はできないでしょう」と言えば
「人それぞれ出来るものは違うからね」と何の悪意もなしに返してくる
あくまで見比べて弟の事を見下していたのは自分だけであり、弟は土俵にすら立っていなかった事が癪に障っているらしい。
とはいえ人の心が決してないわけではなく、普通に恋愛感情もあり普通に弟のことは好き(弟が私の引き立て役になってくれたらより好き)。側から見たら弟想いの優しい姉だし、一年しか関わることのない生徒らが自分の黒い深層心理に辿り着くことはないだろう。
また海に陶酔気味であり、海に憧れを持っている。より優しさを、より穏やかさをと追求していたある日海という広大で壮大な信仰対象を見つけ今は毎日海の心を持って人と接している。実家住みの頃は夏の間ずっと泳いでいたりする。
好きなものはソルトアイス、甘いもの、魚料理
嫌いなものはサバ缶、ドリアン、アボカド。