「日本は美味しいものがいっぱいだ、目移りしてしまうよ。」
「あぁうん、君はバケモノというよりバカモノだなアッハッハ!!私もか。」
「何よりも欲に素直であるべきだ。我慢は己に毒だぜ諸君。」
《名前》Emily・Brontë(エミリー・ブロンテ)
《性別》女性
《年齢》32
《性格》自由奔放で興味至上主義者。
我が道を行く独特な感性を持つ女性。
友好的というわけでもないが無愛想というわけでもない。口数は多くないが少ないわけでもない。
冗談を好むが、真面目なところもある。程良く中立。悪く言えば中途半端。
いい加減かと思えば意外と世話好きな面もある。
ふわふわと掴めない雲のような存在。
そんな自分を誰よりも愛している。
割とすっとぼけているが根は真面目。
切り替えが早く、思い切りもいい。
堂々としていて、自分に自信を持っている。
かと言って自惚れはせず、自分を過大評価しすぎない。
良くも悪くも素直。
「自分の欲に忠実であれ、欲望は支配する物」がモットー。
《容姿》
プラチナブロンドの長い髪を腰まで伸ばしている。
ターコイズブルーの瞳。
グレー地にベージュのフリルがあしらわれた紅薔薇のヘッドドレスをつけている。
ダークブルーのレースケープを羽織り、白いブラウスと黒いリボンタイをつけている。
ゴシック調のグレーのロングスカートを着用。
身長は168cmだが、厚底のレースアップブーツを愛用しているので170は越えているように見える。
(Picrewの「The Lady Of Hera」をお借りさせていただきました)
《異能力》『嵐が丘』
皆、人それぞれ大なり小なり抱いている欲望を増幅させ、抜き取り、変化させる。
食欲や睡眠欲等は勿論、愛欲や物欲等も対象になる。
増強させ、抜き取った欲望は〝醜悪の獣〟と呼ばれる羽や爪の生えた奇妙な獣の姿に顕現させ、操ることができる。
獣は命令を完遂するか、実体化した獣が傷を負って破壊されるかの何方かに至ることで消滅する。
抜き取った欲望が大きければ大きいほど獣も大きくなるが、規模が広がれば的も大きくなる。
獣はEmilyと視覚や聴覚を共有している為、沢山の獣を生み出してしまうと脳の許容量を超えて錯乱して戦闘不能になってしまう。
主に獣は情報収集や移動等、負担のかからない使用用途で活用している。
自身の手等に纏わせ、単純な鉤爪のような武器として使うこともできる。この場合は本人が直接扱う為、思考分散の必要がない。
増強させただけで抜き取らない場合や、感情を抜き取ってそのままな例もあるが、その場合は
「相手の行動を利用し、擬似的に操る為」と
「慈善活動」の2種類である。
たとえば、家族に暴力を振るう父親に庇護欲を増強させれば力よりも守ることを優先する夫に。
眠れない人に睡眠欲を増強させればすぐ眠れるようになる。
上手く転ばない場合もあるが。
《所属》組合
《備考》神出鬼没の精神科医。
顔は妖艶、喋れば残念、動く姿はミュータント。
自他共に認める変わり者で、恋人等いるのかと尋ねられれば高確率で自分と答える。
経歴過去等一切不明の謎多き変人だが、どうやら団長の古い知人らしい。
彼の身を案じて組合に入ったはいいものの「お前と嫁さんの為だ。」というのはなんとなく癪なので「面白そうだったから」と言ったら笑われたと同時に結構怒られた。遺憾である。
実は他のメンバーと違い、精神科医としての仕事で一足先に日本に来ていた。
今は良くもなく悪くもない普通のマンションに港で拾った犬の「銀シャリ」と暮らしている。
ネーミングセンスが壊滅的。
荒野育ちのフィジカルエリート。体力もあり、見た目に反して頭脳仕事より力仕事の方が得意。
というよりもあまり頭は良くない。
ロングスカートで軽々パルクールまがいの事をするのでミュータント扱いされている。遺憾である。
幼い頃起きたとある出来事(事件と言える規模ではない)から非常に欲深い性格になってしまい、異能力をほぼ自分の欲だけで賄える程。
なので他人に異能力を使う場合は仕事か命令か本当に慈善活動である。
むしろ異能力で定期的に自分の欲を抜き取らないと普通に生活するのも難しい程の不安定さ。
ある意味究極の自給自足。
《募集》特に無し(お誘いがあれば是非)
修正点などございましたら遠慮なくご指摘お願い致します。