『僕が、君を絶対に守るよ!一生の約束!』
幼い頃に彼女に誓った。彼女を守り抜くと。
だが、これは何度目の夜だろうか、血濡れた彼女の身体を照らす月明かり。
満月が雲に隠されるのと同時に、月に照らされていた彼女の小さな身体も次第に腕の中で冷たくなっていく、わずかに残る彼女の体温を、彼女の生きていた証を失わぬようにと強く抱きしめる。
「...ぁぁ、だめだ...駄目なんだ!俺はまた君を、約束を果たせなかった...」
腕の中で亡骸となった愛しい彼女の額へと口付けを落とし、彼女の身体から剣を引き抜くと、引き抜いた剣の刃を首に這わせ、腕に力を込めれば、瞼をきつく閉じ、勢いよく剣を滑らせる。首の肉が裂ける嫌な音が響き、次第に冷たくなり始める感覚を感じながら、切に願う。
どうか、彼女の魂が、呪縛から解き放たれ祝福を受けますように...。
何度も転生を繰り返す2人。
2人の魂は惹かれ合い、何度も巡り合う。
だが、男の愛する彼女は必ず悲惨な死を遂げてしまい、男は必ず彼女の後を追い自ら命の灯火を消す。
そんな2人の物語を紡いでいきたいと考えています。
活動場所は鍵付きの板、裏行為は少なめ、物語重視。ロルの長さは部屋で一枠〜二枠近くまで回せる方を募集いたします。
募集と提供
①
提供 聖職者
募集 癒しの力を持つ少女(癒しの力を持つが故に、後に魔女裁判にかけられるように)
古くから薬草学や占い学などに長けたものが多く住まう、小さな村に生まれた2人。幼い頃から仲のいい2人はまるで兄弟のようで。貴女は癒しの力を持ち、村に住む人間たちからも慕われていたが、ある日突然魔女裁判に貴女が掛けられることとなる。このシチュでは魔女裁判にかけられる前日からシチュを回していきたいと思います、後に別の国などにも行ける様な展開にできたら。
前世の記憶についてですが、最初はお互いに記憶を無くした状態、次第に前世の記憶も全て取り戻していく内容
②
提供 王族吸血鬼
募集 (②では好きな設定でおまかせしたいと考えています)
18世紀頃、町の郊外にある屋敷に住み、人に紛れて住む王族吸血鬼。吸血鬼、不老不死など奇妙な噂を持つ男(吸血鬼)の屋敷に貴女は訪れる。貴女の姿を見た吸血鬼は驚いた様な表情を浮かべる。
ざっくりとした内容ですが、吸血鬼に転生した男は貴女の死を一度見届けた後も、吸血鬼ということもあり死にきれず、この世に留まっており、そこへ貴女が訪れる。
この時の貴女は前世の記憶を持っている状態でも持っていない状態でも、どちらでも構いません、また不思議な力を持っている様な設定でも構いませんので、こちらは参加者様のお好きな設定で伸び伸びと回して頂きたいです。
⚠︎声かけの際には、希望の番号をお聞かせください。設定の詳細などは別の板に移動してから、そこで相談できたらと思っているため、声かけの際に伝えて頂きたいものとしては、①、②のどちらのシチュの希望かどうか伝えていただければと思います。
また裏を回す場面も出てくると思いますので、成人済みの方のみご応募ください、文面でのやり取りになる為年齢の確認はできませんが、ご協力の程よろしくお願い致します。