デュラララチャット(仮)なりきり募集掲示板

なりきりの募集を行うための掲示板です。雑談はなり雑でお願いします。

  • 【アマタノキザシ】(戦闘メイン/日常・恋愛/創作/参加者募集中

    くりから
    No.3222979
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    「 我々は自由であるべきだ

    自らの羽根を貪るのは

    それは蛮勇である 」

    吼えろ、自由への道は痞える事などあってはならない

    吠えろ、無様で醜悪な豚の様に成り果てて

    華は態々 人に水を乞わずとも 雨に打たれてしまえばいい

    『 世界観の説明 』

    時は現代よりそう遠くない未来
    人工の増加と共に"怪異"という存在が力を附け始め、明確に人々に害をなす様になった
    奴らを知覚できるのは、"退魔師"と呼ばれる者達だけ。これは怪異を滅ぼす退魔師と、退魔師を滅する怪異のお噺
    平安より続く争いの延長戦である

    『 用語集 』

    [大日本帝国新東京退魔師連盟]
    日本退魔師連盟、日帝連(盟)などと略され
    怪異殲滅を旨とする一大組織、日本人以外も当然所属しており退魔師だけでも総勢は3000名を超える。日に日に増える怪異の被害で今も尚人手は減る一方で、隊員である者達には階級が与えられ其れに見合った待遇が約束されている
    上から順に
    特等退魔師→一等退魔師→二等退魔師→三等退魔師→四等退魔師
    となり、一等退魔師までは全ての階級に1〜12の席が設けられている。これらは単純な退魔師としての実力や功績によって決められた順位(例:二等退魔師 第十席など)

    [昊哭]
    読みは"こうこく"
    知性を持った怪異が集団となった組織で、序列は当然実力によるもの。組織内で結託し複数で行動をとるものもいれば、単体で動く者もいる。然し彼等の志は同じく退魔師の絶滅である
    退魔師連盟からは危険度や討滅の難易度から階級を付けられており、上から順に
    帝桜(ていおう)→ 禍薔(かしゃく)→魔𠷡(まゆり)→夜菊(やぎく)
    平安の頃より今の今まで、帝桜と呼ばれる個体は一度たりとて死んだことの無い存在である

    [退魔師]
    怪異を知覚し、読んで字の如くそれ等を祓い退ける人間の総称。彼等は己の身に宿る霊力を駆使して日の本の安泰を維持している。
    別称として祓魔師や霊能者、珍しいもので伏魔師と呼ばれる者も存在し昔は全て別のものとして扱われていた。
    (祓魔師がメジャーで、霊能者は信仰等により力を得る者、伏魔師は式神等を使役する者を指していた)

    [怪異]
    人の感情を切っ掛けに何処にでも顕れる者の総称。別称として妖や物の怪と呼ばれ、恐怖心や憤りといった負の感情による発生が多い
    怪異は霊力を知覚できない者、つまり一般人には認識できず怪異による被害は後を絶たない
    退魔師連盟に個体ごとで名付けられたり、知性有るものは自ら名乗る事もある

    [霊力]
    人間、怪異共に持って生まれる生命力の源
    霊力保有量が多ければ多いほど複雑な術が扱える為か、極端な話をすると霊力保有量が多い=実力と言われる。実際には色々と他の要素が絡んでくるので決して断言できない。
    霊力が尽きれば当然、死に至るが基本的には必ず何処かでブレーキがかかり完全に消耗しきる事はまず有り得ない。
    (走り続けていずれ体力がなくなり、体が意志と関係なく止まったり歩いたりする様な感覚)
    霊力は人間であれば睡眠や食事によって回復するものの、怪異は人間の負の感情があればいつでも回復できる。更に怪異は大量の霊力を用いて欠損した部位を修復可能

    [術理]
    人間、怪異共に持って生まれる個体ごとの特別な術式。シンプルに身体機能を底上げするもの、霊力の性質を炎や水を変換し操るもの、制限や制約を設けて複雑かつ強力な超常現象を発揮するものもある。
    これらは本人の才能や欲望に依存し発現
    術理に伴う詠唱や所作を省略(簡略)する事により発動までをスムーズに行える。逆にそれら一切を省略する事なく術理を行使する際は精度が段違いに跳ね上がる
    上記の通り怪異は例え頭を潰されても心の臓を貫かれても"そこが弱点でない限り"霊力で修復可能。人間はそうもいかず、医療に特化した術者だとしてもちぎれた四肢を治せるのが限度。術理には種類があり、以下の通り
    尚、術理(術式)とは何れも名を冠して初めて完成とされている

    ・固有術式…人間及び怪異が生まれ持った才能、若しくは成長の過程で欲望から開花したもの

    ・限定術式…使用に回数制限のある簡易的な術式(術式を予め設定しておき、任意のタイミングで発動できるが使わずとも必ず24時間で消滅する)

    ・相刻術式…術式を持たぬ者、或いは何らかの理由で術式が剥がされた者に他者から外付けされる術式。外付けされた当人の霊力で、外付けした本人の意志により発動が可能。
    ※読み:そうこく

    [瑞生の門、暗翳の門]
    退魔師は「瑞生の門」怪異は「暗翳の門」
    退魔師であれば一等以上、怪異であれば禍薔以上の実力を持つ者が稀に辿り着く術理の極み
    全ての術理には段階があり、その延長線上の最頂点に本当の術式があるとされており
    鍛え上げ、肉体の芯まで刻み込まれ侵食した術式は真価を発揮しそれ等は三種類に分けられる
    「瑞生の門」「暗翳の門」いずれも使用の際は「開(かい)」、止める際は「閉(へい)」という詠唱が必要

    ・摘逅型(てきごう)
    使用者の術理から本来のデメリットのみを一切合切排する事で、残った術式の効果だけを抽出し自身や無機物にそのまま付与する
    この型のメリットはなんといっても霊力が尽きる迄は無限に行使出来るという点。当然、霊力が尽きる以前に途中で門を閉じれば領界型とは違い再度術理の行使が可能である。然し負担は相当で、繰り返すのは困難

    ・覧転型(らんてん)
    使用者の術理を対象に、その効果を逆の効果に置き換える
    また、使用者に影響を及ぼす外部からの術理の効果を弾いて相殺する力もこれに類する。但し、後者(相殺の覧転型)の場合は使用者の術理の精度が著しく低下し、未熟である者は行使すら不可能となる可能性も。

    ・領界型(りょうかい)
    特定の空間内に対象と共に移動する
    空間内部は使用者の術式が刻まれており、その術理が示す力の本懐を発揮可能。現実世界とは別の断絶された空間に閉じ込められる為、外からの干渉は不可能。空間内部の景色は使用者によって違う。弱点は一度使用すれば丸一日、術理を行使出来なくなる

    [霊力の基本技術]
    霊操術とも呼ばれ、基本技術とはいえ極めれば術式がなくとも戦えるほど重要なもの
    意識しなければただ身体の周りを漂っているだけの霊力も、意識して均一に薄く纏うだけで防御力はあがり、一点に集中すれば破壊力が増す。身体の動きの起こりには必ず霊力が揺らぐため、そこから次の行動をある程度まで読む技術もある。扱いの巧い者同士の戦闘ではそれをフェイントに使う場合も。
    霊力自体は身体から切り離せないが、過去には視認が困難なほど細い糸状に霊力を練って操る術師が存在し、それが術式がなくとも戦えると言われる所以となっている

    『 注意事項 』(必読)
    ・デュラチャのルールを守りましょう

    ・最低限の常識、良識を弁えましょう

    ・確定、チート、俺TUEEEE禁止

    ・なりすまし、荒らしは禁止

    ・3L恋愛は有りですが表での過激はやめましょう。裏でやる分には主は関与しません

    ・予約の際は「所属」「等級」「種族」を記載して下さい、期限は2日以内とします

    ・豆ロル、短ロルは控えましょう
    例:「ありがとう(微笑み)」等

    ・メーカー使用の際は必ず記載、無断転載禁止

    ・設定を修正する際は一声お掛け下さい
    (尚こちらから指示した場合は許可します)

    ・キャラロスは背後同士の合意の上でなら許可しますが、相手に不快感を与えるような強制的なものは禁止

    ・一人一キャラまでとします

    ・上記のルールを守りましょう

    『 募集一覧 』
    特等退魔師(2名)
    一等退魔師(残り4名)
    二等退魔師以下(無制限)

    怪異『帝桜』(〆)
    怪異『禍薔』(残り3名)
    怪異『魔𠷡』以下(無制限)

    敬称略
    『 退魔師一覧 』
    ・音海 叶/一等退魔師@造像/退魔師連盟
    ・雪野 綾/二等退魔師@かに/退魔師連盟
    ・九ノ条 凛刹/特等退魔師@白いちご/退魔師連盟

    『 怪異一覧 』
    ・酒楽・狂言法師/帝桜@カミナリモン/無所属
    ・李徴/禍薔@頁/昊哭
    ・海影古生酒鮫/禍薔@多分名無し/昊哭
    ・簸渤龍溟/帝桜@天空 /無所属

    『 テンプレ 』

    『人間(退魔師)』

    【SV】2~3つ。

    【所属】
    退魔師連盟または無所属
    (無所属の場合は明確な理由を。イベントの際は取り残される可能性有)

    【種族】
    人間固定

    【名前】
    和洋名可、和名が好ましい

    【読み】
    名前の読み方、片仮名で

    【性別】
    不明不可、肉体の性別を記入

    【年齢】
    20歳以上が望ましい

    【容姿】

    【性格】

    【武器】
    3つまで(術式持ちは1つまで)

    【術理】
    固有術式の名前と詳細(1つまで)
    相刻術式の名前と詳細(1つまで)
    上記のいずれかを記入

    【瑞生の門】一等退魔師以上の方のみ
    用語集から「型」を選んで、詳細と景色(または見た目の変化があれば)を記載

    【募集】

    【備考】

    『怪異』

    【SV】
    2~3つ。

    【所属】
    昊哭または無所属

    【種族】
    怪異固定

    【名前】
    和洋名可、和名が好ましい

    【読み】
    名前の読み方、片仮名で

    【性別】
    不明不可、両性可

    【年齢】
    4000が上限。不明可。(見た目の年齢も記載)

    【容姿】
    人間の時と怪異の時で変わる場合は両方記載

    【性格】

    【武器】
    3つまで(術式持ちは1つまで)

    【術理】
    固有術式の名前と詳細(1つまで)
    相刻術式の名前と詳細(1つまで)
    上記のいずれかを記入

    【暗翳の門】禍薔以上の方のみ
    用語集から「型」を選んで、詳細と景色(または見た目の変化があれば)を記載

    【募集】

    【備考】

    ___________________
    ここまで読んでいただきありがとうございます。当也は基本的に主が部屋立てできません
    出来て18:00〜となり深夜帯もあまり参加出来ませんので、参加者の方は何時に立てていただいても大丈夫です

    部屋に入室する際は名前の後ろに
    退魔師→/退
    怪異→/怪
    無所属→無

    と記入するようお願い致します

  • くりから
    No.3223081
    [編集/削除]

    主の設定です。殆ど顔を出さないNPCだと思って下さい

    『人間(退魔師)』

    【SV】
    「儂が憎けりゃ儂を恨め、儂が羨ましけりゃ儂を嫉め、儂を越えたくば儂を活かせ_____。殺せ、と云いたいところだがの。"現状"、そう言う訳にもいかん」

    「あ"ぁ…退屈じゃ、退屈で退屈で死にそうじゃ……」

    「いいのぅいいのぅ、実に臨界じゃあ」

    【所属】
    退魔師連盟/総大将

    【種族】
    人間

    【名前】
    御厨 典麟

    【読み】
    ミクリヤ テンリン

    【性別】

    【年齢】
    38歳

    【容姿】Picrew えもめんメーカー
    雑に掻きあげた灰白の頭髪は襟足を越える程で、口元や顎には髭を残している
    白と黒の珍しい和装を纏った特徴的な風体で、枯れた椛の模様が施された羽織と両耳に付けた白と黒の襖の耳飾りは御厨家の証
    彼の全身は白か黒かに染まっているかと思いきや、帯だけが濃紫色。白い鼻緒の墨の様に黒い下駄を履いているのも彼を彼たらしめる要因の一つと言えよう。伸びた犬歯と気怠げな目付きからは想像もつかないであろう筋肉質な躯を持ち、一目見れば肉弾戦が得意だと直ぐに気付かされる出で立ち

    【性格】
    誰にも縛られず、唯唯自由に。
    そうやって生きてきたからか今の縛られた地位には納得いかない様子で、常に酷く退屈そうだ。立場が彼を変えた、規則やルールを重んじ義理人情すら排した仮面で、己らしい振る舞いを忘れてしまった哀しい男。

    【武器】
    不明

    【術理】固有術式『厨襖』
    左手を翳せば白い襖、右手を翳せば黒い襖が出現し何方も大きさは[高さ:200cm 幅:110]で、白い襖は収納、黒い襖から放出の特性を持つ
    御厨家一子相伝の術理

    【瑞生の門】
    発現はしているが詳細不明

    【募集】
    後継者候補の右腕(一等退魔師以上) 1名

    【備考】
    大日本帝国新東京退魔師連盟の総大将
    また、祓魔師業界きっての名家である御厨家本家の嫡男として産まれ正式に二十一代目頭領の跡目を継いだ男。としか情報がない
    殆ど親のコネで総大将になったボンボンだと言われているが、退魔師としての実力も定かではない。というのも実戦に出たのも片手で数える程しかなく、術理も使わず後方から指示を出しているだけだった為である

  • カミナリモン
    No.3223750
    [編集/削除]

    【SV】
    [増え続ける恐怖や不安に..彼ら人間は負の想いを
    抱き続けている..その想いが私達を創った..
    私達の生みの親である人間はあまり殺したく
    ないが、仕方あるまい..]

    [狂う前か?私は何も覚えていない..もう
    何も思い出せない..思い出したくない..
    知らない..知りたくない..聞かせるな...
    あんなはずでは無かった..!..嗚呼..すまない
    少し取り乱した...忘れろ]

    [さぁ、この闘いの間のみ..とっておきを
    見せてやろう....地獄の始まりだ...
    【津波が如し影・百鬼夜行・再襲】..開..]

    【所属】
    無所属 階級:帝桜

    【種族】
    怪異

    【名前】
    酒楽・狂言法師

    【読み】
    シュラク・キョウゲンホウシ

    【性別】
    両性

    【年齢】
    3256歳

    【容姿】https://picrew.me/ja/image_maker/6324
    (ぼわず様のおにいさんメーカーより)
    赤黒い縛った髪と濁った瞳を持つ中性的な姿で、
    暗翳の門を行使した場合においては髪と目が
    黒色に変わり、視認するのも嫌になるほど
    個体数を増やして身体が黒色の煙に包まれるか
    または、百鬼夜行時の姿へ変化する
    変化前後共に身長は174.5cmほど
    服装は和服に下駄を履くスタイルが基本で
    稀に数珠を身に着けている
    また、分身の腕や足だけ顕現させる事も可能であり
    過去に彼が退魔師に仕掛けた大規模な攻撃
    通称[第一次百鬼夜行]および
    [第二次百鬼夜行]においては、
    大量の手足が連結して作られた巨大なムカデの姿を
    していたという
    【性格】
    何に対してもそこそこ肯定的で基本自分から
    人間へ危害を加えるつもりはないが退魔師、
    特に九ノ条家の退魔師に対してはやたらと敵対的で
    話が通じなくなる場合がある
    名を呼ばれたのであれば相手が人間でも怪異でも
    反応して話を聞くくらいには話好き
    【武器】
    不明

    【術理】
    固有術式[酒楽影法師]
    (シュラクカゲボウシ)
    一日に2人だけ分身を生み出す事が可能。 大量の
    霊力を消費し、自分と寸分違わない分身を生
    成する。 分身は生成から二日間は人形のように一人で動く事 も出来ず、霊力も生命維持に必要な分しか保有しな いが、二日後には本体と同等の霊力、身体能力を得る。加えて、生成され二日経過した分身を取り込んだ場合、その分の霊力、
    身体能力が上乗せされる。
    取り込んだ分身の命は残機として保有される為、
    数度の死であれば逃れる事も可能。
    分身は分身であるが、
    本体でもある。どれもが本体 になり得るが為に
    たとえ分身を生み出した狂言法 師が死亡しても、
    分身が新たな狂言法師となる故に、
    狂言法師には実質死は訪れない。
    分身の手や足のみを顕現させ自らに纏わせる
    ことも可能
    (造像さん、制作へのご協力有難うございました)

    【暗翳の門】
    摘逅型[津波が如し影・百鬼夜行・再襲]
    (ツナミガゴトシカゲ・ヒャッキヤコウ・
    サイシュウ)

    一日に2人のみの分身、膨大な霊力消費、
    作った直後の分身は役立たずといった制限を
    一時的に取り払い、自らを大量に増殖させては
    過去、平安時代の都に対して
    行った襲撃[第一次百鬼夜行]を3割程度再現し
    敵を喰らう、発動したら数日のインターバルが
    必要であり分身とインターバルは共通である
    効果時間は五分

    【募集】
    百鬼夜行を退けた退魔師の子孫/九ノ条 凛刹
    :第一時百鬼夜行当時の九ノ条家の当主、
    刹奈との一騎討ちの末に相討ちとなり
    百鬼夜行の要である百足形態を失った
    為に百鬼夜行は鎮圧された
    第二次百鬼夜行においても九ノ条家の式神に
    敗れた為九ノ条家を滅ぼしたいが、
    リベンジを達成する為に刹奈によく似ていて
    才能のある凛刹が育つまで待つ事にした

    狂言法師を狂わせた悪辣な何か、またはその
    子孫:退魔師、怪異、どちらでも
    当時の百鬼夜行を生き延びた者/怪異、何人でも
    第二次百鬼夜行を共に行った者/怪異、四人まで

    【備考】
    日常に潜む怪異による被害
    その他の災害や、不景気、飢餓、戦争、
    積もりに積もった様々な時代を生きる人々の
    恐怖や不安が怪異として形を得た存在
    自らが恐怖や不安その物で作られているので
    そういった感情はなく、わりとポジティブ
    人間を"生みの親"として認識している為
    基本攻撃はしないが必要に迫られたなら
    躊躇なく殺害する為心を許してはならない
    酒を好み、目的よりも酒を優先したり
    頻繁に気が狂ったような文言を吐き出す為
    酒楽・狂言法師と呼ばれるようになった
    昔は更に強大で凶悪..怪異の頭領と呼ばれる程
    であったが、何者かに唆されたのか突如
    当時の都に対して[第一次百鬼夜行]を
    引き起こし、結果的に数多の退魔師が動員された中
    酒に釣られて移動、退魔師に総攻撃を受けてしまい
    群れの大半は死滅、しかし大将格である
    百足形態の法師が突破して九ノ条刹奈との
    一騎討ちにより相討ちし、敗北..
    とは言っても鎮圧に一月は掛かったのだとか..
    そして再び力を蓄えていたものの九ノ条家がまだ
    存在すると知り、焦ったのか予定より
    早くに第二次百鬼夜行を決行した
    しかしあまり仲間を集めれていない上に
    分身の配分もマダラ、さらに怪異への
    避難の呼び掛けも出来て居なかったせいで
    侵攻の途中で決壊、パニックに陥り
    雑に暴れた結果敵ではない怪異も一般人も
    大量に巻き込んでしまい死体の山を築く事となり
    しばらくはムカデ単体で暴れていたが
    当時の九ノ条家達が残された文献から作戦を立てて
    電撃戦を仕掛けた為あっさりとムカデを破られ敗北..
    仲間の怪異も、殺したくない一般人も大量に
    巻き込んでしまい法師の望まなかった
    最悪の状況..しかし一番退魔師達へ
    被害を与えたという皮肉な結果に終わった

    残機をかなり失い現在はあまり活発的ではない
    ものの術式や暗翳の門が非常に強力で尚且つ
    分身の死亡を除く"完全な死亡"が
    一度も確認されていない為"帝桜"に分類される
    また、彼の百鬼夜行に怪異も大量に巻き込まれた
    ので退魔師、怪異両方から忌み嫌われているが
    後にも先にも単独で百鬼夜行を行った怪異は
    彼だけだった故か一部では神格化されている
    今は第三次百鬼夜行を起こす為に活動を再開した
    ばかりであまり力を付けていないが
    計画を立て、しっかりと分身を蓄えては
    いずれまた大きな災いをもたらすだろう
    過去の争いで負った深い傷は、怪異である為
    簡単に治せるはずだが今は残機を増やす事へ
    注力しているからか中々完治しない

    備考:九ノ条家との関わり
    何かに狂わされ、第一次百鬼夜行を起こすまでは
    九ノ条家の式神、その訓練相手として
    自らの分身を貸し出すほどに関係は良好であった
    と言う..第一次百鬼夜行の際に相討ちとなった
    刹奈ともかなり良好な関係だったが何かに
    狂わされて今の酒楽・"狂言" 法師となった

  • くりから
    No.3223862
    [編集/削除]

    @カミナリモン
    設定確認致しました、無所属の後ろに帝桜の記載をお願い致します。その他不備等見当たりませんので編集確認でき次第名簿に登録させていただきますので返信不要です
    お手数おかけしますが設定以外のレスを削除していただけると幸いです

    @造像
    予約承りました、二日以内に投稿お願いします
    設定投下の際は用語お間違えなきよう

  • 酒倉
    No.3224266
    [編集/削除]

    書込失礼致します。怪異『魔𠷡』無所属で参加したいのですがよろしいでしょうか?

  • くりから
    No.3224352
    [編集/削除]

    @酒倉
    予約承りました、二日以内に投稿お願いします

    @かに
    可能ですが、設定投下の際に用語をお間違えないように

  • くりから
    No.3224539
    [編集/削除]

    @多分名無し
    予約承りました、2日以内の投稿お願いします

  • 多分名無し
    No.3224803
    [編集/削除]

    【SV】
    「おやすみ、人間...あれ。君も休んでいく...?」

    「そんなに怒らないで...僕は辛そうだったから休ませただけ。」

    「うん...よく頑張ったね。肌くらいなら切らせてあげるよ...」

    【所属】
    昊哭/禍薔

    【種族】
    怪異

    【名前】
    海影古生酒鮫

    【読み】
    カエイコウシュザメ

    【性別】
    両性(切り替え可)

    【年齢】
    1029歳(見た目は17~19あたり。)

    【容姿】
    Picrew どろりっち様
    限りなく人に近い体に、髪型は固定のままなのにサラサラとした紫髪と青い猫目が特徴。人に近いとはいえ怪異なので魚のエラが胸元にあったり尻尾や背ビレもある。顔は体に対して幼く見える。
    別に服にこだわりはないが、和服がかっこいいんじゃないかと思って和服を着ていることが多い。
    身長は167cm程度に見える。

    【性格】
    優しさと恐怖が入り混じった、怪異には珍しいような不思議な性格。殺す事や傷つける事に興味も抵抗もないが、それはそれとして優しさとして殺す事や正当防衛はする。自分を殺しに来るのはいつも自分の命を捨てれる人間だったので、そんな人生可哀想だと挑んできた人間を静かに殺す。これは全てあくまで慈悲であると考えている。ちなみに別に怒らないわけではない。いつも自分がどうしたら自分に良い働きがあるか考えている。

    【武器】
    長刀

    【術理】
    固有術式 影入ノ海
    影をドロドロとした液体へと変換し、それへ潜ったりそれから意思のある生物を生み出すことができる。
    生物は酒鮫へ忠誠を誓い、さまざまな見た目に沿った能力を獲得する。能力は墨や触手、飛行などさまざま。自分が潜る場合酸素がないので短時間しか潜れず、潜った影は1分で元に戻り30秒ほどその周辺での影の液体化ができなくなる。生物の存在できる時間については影に触れていればずっと。影に触れていないと10秒ほど。生物自体は影を作れない。
    生物を作ろうとすると霊力を大きく消費するが、液体を作ること自体は少ない霊力で大きい範囲に。

    【暗翳の門】
    摘逅型 両月満影帝(リョウゲツマンエイテイ)

    単純に生物の生産コストが少なくなり、冷却時間がなくなるだけだが、それでもかなり強力。

    【募集】
    特になし。

    【備考】
    狂気や歪んだ愛から生まれた怪異。実は愛を求めた感情が多いので、可愛がられたり愛される方が好き。別に恨みや怨念で殺しているわけではないので、安らかに眠れるよう努力して殺す。ふらりと現れては病気の患者や死にかけの人間を静かに眠らせることも。そんなことをしていたって結局歪んでいる怪異なので自己満に過ぎず、健康な人間でさえ殺すこともしばしば。
    自分を愛してくれる人間や怪異には全く手を出さず、気に入れば定期的に遊びに行ったりすることも。
    これが基本の酒鮫だが、それは置いといて退魔師は自分を殺しに来たので全部殺したい。

  • かに
    No.3224804
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    子供が考えた馬鹿みたいな設定ですが、よろしくお願いします修正があれば申し付けください
    『人間(退魔師)』
    (SV) 「はぁ、二等と言えども、頑張ったら一等とはいい試合はするわよ?」
    「帝桜って、本当にいるのかしらね、一度も欠けたことがないとかなんとか」
    「二等だからってあんまりなめない方がいいと思うわよ?」
    (所属) 退魔師連盟 二等退魔師
    (種族) 人間
    (名前) 雪野 綾
    (読み) ユキノ アヤ
    (性別) 女
    (年齢) 21
    (容姿) 和装女子メーカー
    狐のお面を付けている涼しい色をした着物を着ており全体的に寒色を多く使っている狐のお面は一家相伝で受け継がれている特別なお面目はつり目だがどこか優しい雰囲気を感じる
    (性格) 人外にも優しくして一等になれなかったのは怪異にも優しくしてしまうから、たまーに想像の斜め上を行く
    (武器) 白狐
    (術理) 固有術式 死帰
    この術式は頭につけている白狐のもの。一度だけつけている者の死を一度だけ庇う、その後の白狐は割れて消えてしまう
    (術理) 固有術式 雪降冷凍
    頭で想像している氷が出てきて戦術次第であれば敵を囲い監禁することも可能、勿論相手の手や足を拘束することも
    (募集) 一等の方以上で術の練習に付き合ってくれる方
    (備考) 狐の面は今の技術では作れず失われた技術として雪野家は認識しているこの特別なお面は作られた当初はもう二、三個あったらしく自分がつけている物以外は壊れてしまった

  • くりから
    No.3225019
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    @多分名無し
    特に不備は見当たりませんので参加を許可します

    @かに
    術理は一人一つまでです、二つ目の術理が瑞生の門だとしたら原則として二等退魔師はなしとさせていただいております。更には、術理と瑞生の門(暗翳の門)は必ず関連のあるものとされています、全く別の力になることはないという認識ですのでご理解ください

  • くりから
    No.3225539
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    @かに
    特に不備は見当たりませんので参加を許可します。設定以外の投稿を削除していただけると幸いです

  • 問い
    No.3226036
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    質問です。

    霊力の量が多い=術が必ず使える

    の認識で合ってますか?

  • No.3226457
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    怪異、昊哭、禍薔にて参加希望致します。
    加えて、投下期限を二日ほど延長していただきたく存じます。

  • くりから
    No.3226898
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    @問い
    概ね合ってます。術理の行使には霊力が必要で、枯渇すると術式は殆ど性能を発揮できない状態へと陥るのが必至、という解釈です
    また、術式は先天的に持つ者と後天的に何かのきっかけで目覚める者がいます。
    つまり霊力を保有していても術式を持たない退魔師も僅かですが存在します

    @頁
    予約受けたまわりました、4日以内に投稿お願いします

  • 酒倉
    No.3227417
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    申し訳ございません。設定投下の期限をあと2日ほど伸ばしてはいただけませんでしょうか?

  • くりから
    No.3227481
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    @酒倉
    かしこまりました。では7/24までに投稿お願いします

  • くりから
    No.3228130
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    @造像
    かしこまりました。それでは7/23の23:59までに投稿お願いします

  • 名無し
    No.3229061
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    ガチで子供が考えたみたいな設定の奴いるじゃんw

  • 酒倉
    No.3229817
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    質問失礼します。両性はありと書いてありますが、無性は可能でしょうか?

  • くりから
    No.3229938
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    @酒倉
    無性も可能です、見た目も無理に人間みを帯びていなくとも内容次第では許可しますのでまずはご自由に

  • 造像
    No.3230136
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    不備があればお申し付け下さい。

    『人間(退魔師)』

    【SV】
    「あら、おはよう。今日は任務は?……そう、なるべく怪我しないように頑張ってね」
    「あぁ、またそんなに怪我をして……あのね、多少の無茶は構いませんけれど、要らぬ無茶はただの馬鹿ですよ。……いいえ、心配をしているだけです」
    「女だ、治癒師だと侮れば、その首が落ちるだけでは済まないと知りなさい。生憎と、害悪への憎悪も慈悲も持ち合わせてはおりません」

    【所属】
    退魔師連盟/一等退魔師

    【種族】
    人間

    【名前】
    音海 叶

    【読み】
    おとみ かなえ

    【性別】
    女性

    【年齢】
    24歳

    【容姿】
    絹糸のように細く柔らかな亜麻色の髪を緩く束ねた、清らかな雰囲気ある女性。陶器の如き白い肌は傷一つ無く、念入りなケアを欠かさない努力の結果、爪の先までが清潔且つ美しく整えられている。
    他者が見る彼女の姿は、誰であれ変わりは無い。緩やかに弧を描く淡い薄桃色の唇と、慈愛を込め細む翡翠の双眸。薄く纏った化粧が微かに瞼に紅を飾り、純白の装飾が彼女を引き立たせるように。特別容姿端麗という訳では無いが、それでも一般的な観点においては美人に分類される事が多い。
    仕事柄、シンプルな服装に身を包み、白衣か、或いは白衣のような薄手のロングカーディガンを身に纏うスタイルが主。休日等であれば、年相応の清楚な私服でいる。アクセサリや筆記用具等の小物は白を選ぶ事が多く、彼女自身が好む色である事は誰が見ても明白である。
    身長156cm。
    (Novel AIにて作成)

    【性格】
    優美に、和やかに、相手への礼節と優しさを忘れない物腰柔らかな女性。丁寧な言葉遣いと繊細な仕草は自然と人の目を惹いて、気付けば誰とでも話をして笑っているような人。彼女の行動理念は総じて人の為であり、日頃の振る舞いにも他者を重んじる姿勢が見て取れる。
    他人に対しては聖人のように接するが、自分の事には一切の妥協も許さない完璧主義の面もあり、医療従事者としては柔らかな人柄も、一等退魔師としては責任と役目を背負い、度胸ある言動も多い。

    【武器】
    《薄明》
    シンプルなデザインで白と銀に彩られた、刀身が菱形の透かし槍。彼女の背丈よりも長いそれは、よく手入れがされて状態良く保たれている。

    【術理】
    固有術式《朝景色》
    他者の傷を癒し、生かす為の術理。基本、任意の相手への接触により治癒が可能であり、その効果は非常に高いものとなっている。加えて、彼女を起点に半径5m範囲の仲間は自己治癒力が強化され、簡単な切り傷程度であれば数秒と経たずに癒える。
    自身に対しては行使不可という欠点はあるものの、自己治癒力強化の範囲内且つ即座の対応であれば、脳でも心臓でも治す事は可能である。人体の修復という緻密で高度な霊力操作を求められるが、退魔師の中でも最高峰に近い治癒力を誇り、その限界は未だ知られてはいない。
    彼女が治癒を施す時、傷口が青く淡い光に包まれるという。

    【瑞生の門】
    覧転型《昏天黒地》
    傷を癒し、生を与える術理が反転したもの。
    直接的な行使に物理的接触が必要な事、それとは別に一定範囲内に影響を及ぼす事は何ら変わりない。然し、その効果は本来のものとはかけ離れた“他者の傷を抉る”術となっている。触れた対象の傷口を悪化させ、抉り爛れるように傷口を広げながら、塩を念入りに練り込むような激痛を与える。加えて、範囲内の敵の治癒を阻害する効果を持つ。悪化した傷は怪異であれ治りは遅く、禍薔であれ最低三日は完治に至る事は無い。範囲内の治癒阻害においても、怪異が傷を完治させるまでにおよそ2倍〜4倍まで治癒力が遅延し、傷が大きければ大きいほど治癒にはそれなりの困難を極める。

    【募集】
    負傷常連でよく治療に来る退魔師(一人/男女、階級不問)

    【備考】
    退魔師の家系に生まれた訳でも無く、そのような師が居た訳でも無い。ただ、本当に小さな切っ掛けが彼女を連盟に招き、彼女は紛れもない己の努力で今の地位に至った。
    元は優秀な医療従事者であり、退魔師としても連盟の医療部での活動が主であったり、治癒を専門に働いている。治癒に特化した術理である為、基本はそれによる治癒が主だが、術理のみでは足りないと判断すれば術理と一般的医療の併用も試みる。
    積極的に前線に出るような事は無いものの、怪我人を護る際等の止むを得ない場合には臆すること無く対峙する。彼女自身の戦闘能力は決して低いものでは無い為、魔𠷡を相手取る程度には十分である。特に霊操術による身体強化、槍術は並以上と評価され、これで戦闘に特化した術理であれば特等であったかもしれないと言われていた。

    霊力、術式は全て先天的なもので、完全な自覚は12歳の時。それまで、ふとした拍子に友人や動物の傷を癒すような事はあったが、6歳の時点でそれが周囲にとって“異常”であると理解していたが故に、家族にも友人にも徹底的に秘匿して来た。その弊害か、他者を相手に一定以上の距離を取る傾向が見られる。他者に嫌いな訳でも無く、むしろ人との関わりは好むが、退魔師に囲まれる連盟でも癖が抜けていない。

    最近の悩みは、無茶をする退魔師が居る事と、患者の心配ばかりで休日を満喫出来なくなってしまっている事。

    ※随時追記予定

  • カミナリモン
    No.3230289
    [編集/削除]

    狂言法師の設定が薄く関係募集がしにくかったので
    過去の設定や弱点を盛りました
    確認していただければ幸いです
    不備等あれば即座に修正いたします

  • くりから
    No.3231169
    [編集/削除]

    @造像
    特に不備は見当たりませんので参加を許可します。それに伴い設定以外の投稿を削除していただけると幸いです

    @カミナリモン
    確認致しました、承認します

  • くりから
    No.3231565
    [編集/削除]

    @くりるる
    テンプレのままの項目がいくつかありますので修正お願いします。
    また、お聞きしたい点もいくつかございますのでお部屋にいらした時に質問させていただきます。

    参加者様が集まってまいりましたので、明日の20:00頃から部屋を立てさせていただきます。

  • とおりすがり
    No.3231612
    [編集/削除]

    世界観の説明に「時は現代よりそう遠くない未来」ってあるけど正確には何年かなーとか疑問に思った。怪異の年齢上限4000だし気になる
    邪魔だったら消してもろて 鍵→0000

  • くりから
    No.3231704
    [編集/削除]

    @とおりすがり
    質問ありがとうございます。
    大体10〜20年程としています、とはいえ現代と同じか(少し先の)科学技術の進歩はしており、あくまで現実とは違うという事を留意しておいていただけると助かります

  • No.3231754
    [編集/削除]

    二日間延長をお願いしましたが、思いの外筆が乗ってしまい予定より早くの投下となりました。色々と可笑しな部分もあると思います。不備がありましたら是非とも指摘をお願いします。
    (※山月記本文を参考にしております。)

    「”人間じみてて怪異じゃない”って言われたりするけど、私は大丈夫だよ。知りたいんだ、人間のこと。どんなに醜さを知っていても、それらから生まれたとしても。」

    「なんだか元気が無いね。顔色がちょっとだけ悪いかも。ええと、こういう時はどうすればいいかな。何か出来る事があったら言って。”出来そう”な事は出来ないし、”出来ない”事は出来ない。本当に、出来ることしか出来ないけどね。」

    【所属】 昊哭_禍薔

    【種族】 怪異

    【名前】 李徴 (自ら名乗った)

    【読み】 りちょう

    【性別】 女性

    【年齢】 1500歳程 (正確な年齢は不明)

    【容姿】 (画像は自作のものです。)
    10代か20代程のまだ若い少女の姿。紺碧にやや紅がかかっていて、ところどころ色素が薄く、淡白に光が帯びている。丸くふんわりとした上部から、巻かれて畝ねる長い襟足が靡く。いわゆるウルフカットという髪型で、その後ろ髪は腰周りにまで届いている。鮮血を宿したような双眸で少しタレ気味らしい。瞬きする度に長い睫毛が揺れて、控えめながら灯りを灯している。色白の肌に色彩の強い髪色と瞳が際立つだろう。黒のチャイナドレスは足元まで裾が伸び、スリットの隙間からはガーターベルトが垣間見える。黒がかったストッキングが覗いていて、足元は同色でシンプルなパンプスのみ。大人びた服装ではあるものの、童顔とやや低めの身長からして幼さが伺える。しかしそれを加味していながらも大人の色気があり、少女の淑やかさと静けさが混じった独特な雰囲気といえよう。例え一般人に見えていたとしても、怪しまれない程には擬態した姿である。通常時はやや眉を下げた不安気な顔をしているものの、可憐な笑みを見せることもしばしば。この淑やかさが一度蓋を開いてしまえば光を失いどこか遠くを見る暗い瞳、一の字に結ばれた口元、そして常に無表情である。憤慨という文字を顔に表すのは無きにしも非ずではあるが、静かな怒りを携える系統らしい。仕草はやや粗雑なものとなり、あらゆる事象に心を動かせる素振りすら無いに等しくなってしまう。

    【性格】 内向、受動的。その見た目から察するに無垢な少女に他ならず、口を開いたとてその印象は瓦解することはない。加えるなら慎ましやかで寧静、好んで書物を渉猟する類なのだろうと思うのも誤ちではなく、かといって論理的なようではないから、瞑想的な部類であろう。時折自虐的で否定的だが、それすら人間らしさを際立たせるものとさせる。見たところ人間とは変わらない価値観と道徳心があるが、この者の最も恐ろしいのは、別の怪異とは比較にすらならないほどに”人間に酷似している”のだ。決して蔑ろにしたり、下に見る高慢があるなどではない。純粋な感情そのもののようで、それがまた怪異としての異質さを強調させる。人間内にある規則、善悪、罰罪をある程度は認知し、それに準ずる事も出来る程には倫理観の発達が見られるだろう。とはいうものの、認知しているだけであるから実際の善悪を天秤に掛ける事は出来ない。嫌悪の感情が強く、忌むべきものに対する態度は割と露骨なものである。人間を模して形を整えただけで秘めるはおぞましい悪性の器だが、傍から見れば相違ない人間の器として見えるのだろう。
    彼の怪異が持つ異質さは、内包する狂気にあった。莫大な規模の負の感情が礎となっているのか、不安や恐怖などの精神的苦痛を受ける、或いは窮地に立たされた際に瞳の色が変わったと言うように───それどころか、脳味噌さえ変わったのではと思う凶暴性を見せる。内向、自発的。憤怒、嫉妬、敵愾心が強く、常に不機嫌のような様をみせ、思考回路が利己かつやや退廃的になる。戦闘狂の類ではないのだが、敵対者には一切の慈悲と容赦を見せず、誰彼構わず憤悶を伴って戦闘を行う。嬲る愉しさは持たないが、滾る楽しさは常に求めるものと定めているらしい。享楽より快楽とする部分も怪異らしいと言えるだろう。生存願望の節は無いらしく、かといって無碍に散るつもりはないらしい。通常時にある静けさは原型があり、こちらは寂寥や閑静な印象を受ける。

    【武器】 双刀「宮毘羅入道_くびらにゅうどう」
    一対の日本刀。作者が不明のいわゆる無銘刀であり、全長70センチ程のものである。数百年前に中国剣の双剣から日本製のものに変えたらしく、使い古された形跡が見えるだろう。鞘は紅に彩られて煌々としており、白の線で菊模様が描かれた一品。牛の革で作られた帯革を左右の腰に身に付け、どちらの手からも手が伸びるような形式である。その切れ味は素晴らしいものであり、また使い手たる怪異も以前から刀の扱いには慣れているのか、優秀とは言えずとも簡単には折れない技量を持つ。

    【術理】 固有術式 「画虎類狗」
    飼い肥らせ、目を背け、決して改善しようと思わなかった罪の塊。人間という動物から生まれた感情が具現化した、身の毛もよだつ懼るべき醜悪な姿。忘れてはならない業の形、忘れぬように現れる処罰の証である。外形を内心に相応たるものに変化させたもの。我が名を呼ぶ声が聞こえ、必死にそちらへ駆けていく。左右の手はやがて地をしっかりと踏み締めて、身体中に力が満ちたように思えて、軽々と岩山を越えていく。そのとき、既に虎になっていて、夢と思わざるを得なかった────宵闇に紛れるような色、その毛並み。ごわごわとした手触りでぬっとりとした艶がある。体長は人間の平均身長を優に超え、およそ二メートル強の胴体を持つ。動物に類するにはかなりの大きさと凶暴性があり、鋭い爪と大きな牙は拭う事が出来ないくらいに赤に塗れ、どれほど洗ったとしても落ちやしない。虎と化した状態では常に五感、身体能力、再生能力が向上するが、常に精神的苦痛を強いられるのである。李徴と全く同じような狂疾、いわゆる自己嫌悪の念を強化するような精神汚染が繰り返されるのだ。そのため、長時間の変化は霊力とともに気力、体力を過大に消耗する。狂疾は十分事に蝕んでいき、段階を踏んで汚染させていく。長引けば長引くほど自我を失い、胸を灼かれる苦しみを味わい、狂疾に蝕まれ、完全なる自我の崩壊、発狂、あるいは精神の死へと近付いていく。悲鳴に近い咆哮を聞きながら狂乱する虎に追い詰められる。正に獣と言うもののようで、また狂気的な何かを感じざるを得ないだろう。

    【暗翳の門】摘逅型「猛虎」
    蝕まれる人間を維持し、狂疾を享受しながらも汚染される事はなくなる。精神汚染、体力消耗を完全に排除。爛々とした双眸はしっかりと獲物を捉え、鋭利な爪と牙を立てて兎を狩らんとするだろう。長期戦における短所を削除し、思いのままに全てを狩り尽くそうとする獣、自己否定の化身。汚く醜いながらももがき、嫉妬を燻らせながら襲いかかってくるだろう。意識が明白とした中での黒い虎は脅威に等しく、虎と侮らない事を推奨する。

    【募集】 この怪異にとっての”袁傪”
    (種族、所属、階級など不問。一名様。面倒臭い部分や負の側面を多く見せる相手としますので、ご了承ください。)

    【備考】中国もとい唐、隴西にて一人の男がいた。彼は若くして官吏に就いていた秀才だったが、その身分に満足を得られず、詩家としての名声を得ようと官職から退き、詩業に専念する。しかし生活は安定せず貧困なものとなり、妻子を養うためにも再び官吏に就こうとするが、かつての同僚の下になるのが大変屈辱であり、自尊心が大きい男は許せなかった。河南省へ出張した際、とうとう彼は発狂してしまう。そして次に男とその友人が会った時には─────以上が、いわゆる”山月記”となって広まった書物のあらすじである。男───李徴は虎となりながらもかつての詩業全てを袁傪に伝え、人間たる身の生涯を終え、友の前から姿を消したと言われている。
    しかしながら、それは伝説を参考にした著者の虚構であるのだ。確かに、李徴は袁傪の前から姿を消した。その詩業全てが証拠となり得ている。しかし、李徴は虎になどなっていない。人間が虎に変貌するというのは、伝承内の話だ。自身を虎のように感じ、そして兎を手に掛けたのは決して李徴ではない。李徴の死因、それは”己が育てた劣等感の全てが生み出した怪異に食い殺された”のだ。この怪異が、その正体である。李徴の見せる事の無い劣等感、それに反する刻苦を厭う怠惰。更には自分を光る定石でない事を恐れながら対してそうであると願い続けた自尊心を含む劣等感、同時に懐玉たる他者への嫉妬を含んでいた。そして、人生全てを空費と悟った際の絶望、後悔。これらの李徴の思いから、怪異は生まれた。怪異に追われる様を、倒錯した李徴は同一化させて考えてしまった。目の前に見える虎は己が生み出した、己が育てた、己そのものであると、理解していたのである。結果、李徴は友たる袁傪に虎を己として告げ、叢中にて己に食い潰された。袁傪が目にしたのは、黒く大きな虎である。人を覆うような巨軀、美しくも人の醜さを思わせた穢らしい黒の毛皮、そして赤に塗れた口元。虎は袁傪にしか見えていなかった。故に、伝承のようなものとして伝聞され、後にその話は日本へ渡り歩いてきたのである。
    言うなれば、この怪異の本質は一人の人間から這い出た慙恚、絶望、自己嫌悪の塊。白紙に染み込み全てを黒く染め上げるが如き墨である。恐ろしい事に、外延しているのは劣等感、嫉妬の部分なのだ。人間を知りたいという感情は単なる興味からに他ならないが、醜いということを知らずに接したいと、元から存在する慈愛の片鱗も含まれる。けれど、多分、それは安い外装に過ぎない筈だ。あくまで似ているものに過ぎず、虚偽でなくとも薄い皮膜に変わりない。時折自虐を見せるのもこの気質が根底にあるからだと言えよう。外延、内包の二面性に近しい気質を持つのがこの怪異である。正に優秀な者へ劣等感を浸隠す凡人、あるいは願わくば同類でありたいと願い露呈を恐れ続ける非凡の姿だ。この怪異が怪異足り得る要素であり、矯正、劣等感の払拭を行う事は不可能である。

    発生自体は中国であるが、200年ほど滞在した後に日本へ渡る。その頃、日本は飛鳥時代から平安時代へ及ぶ。実のところ、この怪異はかなりの古参であり、日本の怪異と比較しても長命の部類となる。しかしながら実力────霊力量の少なさもあるが特に暗翳の門の開花はかなり遅く、それこそ剣を取り替えた時の時分である。その上他国の怪異というのもあり、帝桜になるには至らなかった。

  • くりから
    No.3232557
    [編集/削除]

    @頁
    特に不備は見当たりませんので参加を許可します。

    @白いちご
    予約承りました、2日以内の投稿お願いします。
    上記質問にお答えします

    退魔師の年齢について
    その解釈で問題ありません。例に出していただいた二つも、恐らくあるだろうと考慮して"望ましい"という表記にさせていただきました。
    したがって、二十歳未満でも相応の理由があれば可能としております。但し、十一歳以上にしていただけると助かります

    限定術式は簡易的な術式(目眩し、煙幕、欠損部位の肉体補助、簡易的な防壁)を予め任務の前や戦闘の前に組んでおく術式です。
    勿論固有術式で限定術式の複数同時使用等は可能ですが、必ず事前に行うことが必須となります。更に、限定術式は最大で5つ(又は同じ術式効果を5回)迄と決まっていますのでご注意ください

  • くりから
    No.3233034
    [編集/削除]

    @白いちご
    特に不備は見受けられませんので参加を許可します。それに伴い、設定以外の投稿を削除していただけると幸いです

    @天空
    予約承りました、2日以内の投稿お願いします

  • 白いちご
    No.3233804
    [編集/削除]

    カミナリモンさんと話を擦り合わせまして、狂言法師さんとの先祖代々の因縁とその詳細を設定に追加しました
    【募集】の項目ですので、ご確認の方よろしくお願いします

  • カミナリモン
    No.3234015
    [編集/削除]

    私も色々関係に追加しました

  • くりから
    No.3234678
    [編集/削除]

    @白いちご
    @カミナリモン
    承認します

  • 天空
    No.3234926
    [編集/削除]

    【SV】
    「人の流れも、怪異の流れも、僕からすれば大差はない。ただまぁ、勢いが強すぎるのは考え物だけどね。」

    「ふぅん?まぁ良いよ、僕は頼まれれば何方にだって手は貸すし。けれどそれで何方かが有利になるわけではないってことは、覚えておいてほしいかな。」

    「──龍流溟命、流れ廻りて、帰結せよ。」

    【所属】 無所属/帝桜

    【種族】 怪異

    【名前】 簸渤龍溟

    【読み】ひのつ りゅうめい

    【性別】男性

    【年齢】少なくとも2000歳以上

    【容姿】
    龍の髭を思わせるほどに長く、白い。その上で僅かに灰のかかった様な髪は腰のあたりまでの綺麗なストレート。20代程度に見える顔つきは端正で両の眼の黒の内側には、くすんだ星のような光が宿っている。
    服装は常に黒い和服の一張羅。それなりに大切にしている物であるようで、よく手入れの行き届いているのが見て取れるだろう。
    (画像はTrinArtにて作成)

    【性格】
    気紛れに災害を引き起こすような真似をする割に、自ら赴いて無辜の民を手にかけるような事はしない。自らを祓いに来た退魔師についても其れは同様で、あっさりと殺してしまうこともあれば、逆に見逃してしまうようなこともある。
    気分屋ではあるが、捻くれているかと言われればそれはまた違う。一度発言したことを取り消すようなことはないし、見逃してやるというような嘘を吐くようなこともない。妙なところで誠実なのが変わり者たる所以でもある。
    しかしそれと同時に、怪異に手を貸すこともあれば人間に手を貸すようなこともある正真正銘の奇人。態度としては何方に対しても友好的、かつ無関心で無干渉。
    故に手を貸す、と言ってもそれは頼みごとを引き受ける、と言うような意味合いではない。滞った流れの解消、或いは強すぎる勢いの阻害、本人に言わせればそれら二つの事象に対してのみ介入を行う。

    人物像としては飄々として掴みどころが無い。正しく風か、或いは流れる水の様な性格。無関心さ、其処から来る友好的な態度からそのような印象を受けるだろう。

    【武器】「韓鋤」
    刀身に欠けのある一本の刀。ほとんど使われた形跡がなく、手入れこそされているが、武器として使うことはほとんど無い。

    【術理】 固有術式/天流河津蛇
    自然にある物の内、龍や蛇が司る、即ち水と風を操る術理。流れる物を操る術理、と言っても良い。
    風であれば目に見える形で具現化し、水であれば雨や湖や川、出力は落ちるが大気中に存在する水分を集約させ、それらを龍や蛇に象って放つ。霊力の性質変換でも同様の事が可能だが、しかしそれ以外の事は出来ず、何分応用の効かないシンプル過ぎる術理である。
    シンプルであるが故にその威力だけは絶大で、特に海辺、強く風が吹くような場所、流れの強い川や大きな湖などに置いては正しく災害とも呼べるような規模で、術理の行使が可能。
    本人の膨大なまでの霊力量によって、それらの条件が無くとも同等の事象を引き起こすこと自体は可能だが、発動までの時間や、霊力の消耗度合いが比にならないほどであったりと制約も少なくはない。
    また、単純に水や風を操作し形を変える、と言う行いも不可能で、操らんと水や風を支配下に置いた段階で形状が龍や蛇のそれに変化し、威力で以て破壊するだけの攻撃を放つしかなくなる。また、変化させるのにも規模には寄るが時間が掛かるため隙は小さくない。規模や威力の調整はもちろん可能だが、然し攻撃以外に転用する事は不可能である。

    周囲に水や風があれば霊力の消耗は激しいというほどではないが、それらが少なく、或いは薄い場合は途方もない霊力消費を要求されるため、状況によっては燃費が著しく変化する。

    【暗翳の門】 領界型/蛇面域・根岸彼岸凬沱爍土海
    水と風の混合によって生み出される一匹の大蛇が自分と相手を飲み込む形で移動する。
    内部の景色は基本的に移動する直前の景色と同様。ただし上を見上げれば其処に有るべき空は海へと移り変わっている。
    性能は龍や蛇と言った形で攻撃を打ち出すと言った部分は変わらず、龍と蛇に付随して掛けられた制限である水と風、と言う部分が変化する。
    その空間において「自然」に属する万物を操ることが出来るのが、この術理の本領である。

    海の端、水平線の向こう側、蛇の内側。即ちあの世。その資格なく其処に至った物を排するべく、火が、風が、水が。大地が、木々が、空に浮かんだ海が。龍や蛇の形を取って襲い来る。
    術理の構築、という手間が省かれているような状態で、其処にある自然の全てが最初から蛇や龍の形を取っている。単一の攻撃の威力や規模が大きくなると言うような事こそないが、単純な物量は比にならないほど増加する。

    弱点と言えるものが一つだけ、その性質上発動する直前の場所を占めている物が自然ではなく人工物や町と言った物だった場合には操作できるものの数が単純に減少するため、総合的な出力も低下する。

    【募集】
    彼との雑談に応じてくれる知己(男女、種族等不問)

    【備考】
    蛇、或いは龍より生じた怪異。日本に根付いたそれ等の概念から生じたモノであり、古くは信仰の対象であった時もある。また元々は龍の姿をしていた。
    その様な事情もありつつ今に至るまで人の敵として座したことはないが、然しながら彼は龍であると同時に自然そのものでもある。
    嵐、津波、洪水、鉄砲水。それらを引き起こす怪異としての側面も持ち合わせており、それは明確な害意あっての事では無いが、性質として、それらを止められるわけではないのもまた事実である。
    故に恐れられてきた。故に畏れられてきた。元より人前に姿を現すことなどなかったが、輪をかけて人との関わりを断ち、山にこもった時期もある。
    そんな彼が龍の姿を捨て、人の姿となって人の世の成り行きを、その流れを見んと山を下りたのは一人の友の影響が大きく、ある種彼が人類に敵対しないのは、その友のおかげと言っても良いだろう。

    人、特に退魔師の側に手を貸すこともあれば、怪異に手を貸すこともある。だが、これ等の行動にはあまり一貫性が無く、気分で手を貸しているような状態に近しい。
    何方かと言えば「人に手を貸すだけではバランスが取れないから怪異にも手を貸している」というスタンスに近しい。おのずから手を貸すこともあれば、頼みごとを引き受けることもしばしば。

  • くりから
    No.3236231
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    @天空
    特に不備は見当たりませんので参加を許可します。設定以外の投稿を削除していただけると幸いです

  • 造像
    No.3243999
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    部屋を建てました。
    雑談掲示板のパスをまだ受け取っていないので、こちらにて御報告させて頂きます。

  • 天慶
    No.3244298
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    退魔師 連盟 一等退魔師にて参加希望です。

  • 支援者
    No.3250069
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    スレあげ

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