「 我々は自由であるべきだ
自らの羽根を貪るのは
それは蛮勇である 」
吼えろ、自由への道は痞える事などあってはならない
吠えろ、無様で醜悪な豚の様に成り果てて
華は態々 人に水を乞わずとも 雨に打たれてしまえばいい
『 世界観の説明 』
時は現代よりそう遠くない未来
人工の増加と共に"怪異"という存在が力を附け始め、明確に人々に害をなす様になった
奴らを知覚できるのは、"退魔師"と呼ばれる者達だけ。これは怪異を滅ぼす退魔師と、退魔師を滅する怪異のお噺
平安より続く争いの延長戦である
『 用語集 』
[大日本帝国新東京退魔師連盟]
日本退魔師連盟、日帝連(盟)などと略され
怪異殲滅を旨とする一大組織、日本人以外も当然所属しており退魔師だけでも総勢は3000名を超える。日に日に増える怪異の被害で今も尚人手は減る一方で、隊員である者達には階級が与えられ其れに見合った待遇が約束されている
上から順に
特等退魔師→一等退魔師→二等退魔師→三等退魔師→四等退魔師
となり、一等退魔師までは全ての階級に1〜12の席が設けられている。これらは単純な退魔師としての実力や功績によって決められた順位(例:二等退魔師 第十席など)
[昊哭]
読みは"こうこく"
知性を持った怪異が集団となった組織で、序列は当然実力によるもの。組織内で結託し複数で行動をとるものもいれば、単体で動く者もいる。然し彼等の志は同じく退魔師の絶滅である
退魔師連盟からは危険度や討滅の難易度から階級を付けられており、上から順に
帝桜(ていおう)→ 禍薔(かしゃく)→魔𠷡(まゆり)→夜菊(やぎく)
平安の頃より今の今まで、帝桜と呼ばれる個体は一度たりとて死んだことの無い存在である
[退魔師]
怪異を知覚し、読んで字の如くそれ等を祓い退ける人間の総称。彼等は己の身に宿る霊力を駆使して日の本の安泰を維持している。
別称として祓魔師や霊能者、珍しいもので伏魔師と呼ばれる者も存在し昔は全て別のものとして扱われていた。
(祓魔師がメジャーで、霊能者は信仰等により力を得る者、伏魔師は式神等を使役する者を指していた)
[怪異]
人の感情を切っ掛けに何処にでも顕れる者の総称。別称として妖や物の怪と呼ばれ、恐怖心や憤りといった負の感情による発生が多い
怪異は霊力を知覚できない者、つまり一般人には認識できず怪異による被害は後を絶たない
退魔師連盟に個体ごとで名付けられたり、知性有るものは自ら名乗る事もある
[霊力]
人間、怪異共に持って生まれる生命力の源
霊力保有量が多ければ多いほど複雑な術が扱える為か、極端な話をすると霊力保有量が多い=実力と言われる。実際には色々と他の要素が絡んでくるので決して断言できない。
霊力が尽きれば当然、死に至るが基本的には必ず何処かでブレーキがかかり完全に消耗しきる事はまず有り得ない。
(走り続けていずれ体力がなくなり、体が意志と関係なく止まったり歩いたりする様な感覚)
霊力は人間であれば睡眠や食事によって回復するものの、怪異は人間の負の感情があればいつでも回復できる。更に怪異は大量の霊力を用いて欠損した部位を修復可能
[術理]
人間、怪異共に持って生まれる個体ごとの特別な術式。シンプルに身体機能を底上げするもの、霊力の性質を炎や水を変換し操るもの、制限や制約を設けて複雑かつ強力な超常現象を発揮するものもある。
これらは本人の才能や欲望に依存し発現
術理に伴う詠唱や所作を省略(簡略)する事により発動までをスムーズに行える。逆にそれら一切を省略する事なく術理を行使する際は精度が段違いに跳ね上がる
上記の通り怪異は例え頭を潰されても心の臓を貫かれても"そこが弱点でない限り"霊力で修復可能。人間はそうもいかず、医療に特化した術者だとしてもちぎれた四肢を治せるのが限度。術理には種類があり、以下の通り
尚、術理(術式)とは何れも名を冠して初めて完成とされている
・固有術式…人間及び怪異が生まれ持った才能、若しくは成長の過程で欲望から開花したもの
・限定術式…使用に回数制限のある簡易的な術式(術式を予め設定しておき、任意のタイミングで発動できるが使わずとも必ず24時間で消滅する)
・相刻術式…術式を持たぬ者、或いは何らかの理由で術式が剥がされた者に他者から外付けされる術式。外付けされた当人の霊力で、外付けした本人の意志により発動が可能。
※読み:そうこく
[瑞生の門、暗翳の門]
退魔師は「瑞生の門」怪異は「暗翳の門」
退魔師であれば一等以上、怪異であれば禍薔以上の実力を持つ者が稀に辿り着く術理の極み
全ての術理には段階があり、その延長線上の最頂点に本当の術式があるとされており
鍛え上げ、肉体の芯まで刻み込まれ侵食した術式は真価を発揮しそれ等は三種類に分けられる
「瑞生の門」「暗翳の門」いずれも使用の際は「開(かい)」、止める際は「閉(へい)」という詠唱が必要
・摘逅型(てきごう)
使用者の術理から本来のデメリットのみを一切合切排する事で、残った術式の効果だけを抽出し自身や無機物にそのまま付与する
この型のメリットはなんといっても霊力が尽きる迄は無限に行使出来るという点。当然、霊力が尽きる以前に途中で門を閉じれば領界型とは違い再度術理の行使が可能である。然し負担は相当で、繰り返すのは困難
・覧転型(らんてん)
使用者の術理を対象に、その効果を逆の効果に置き換える
また、使用者に影響を及ぼす外部からの術理の効果を弾いて相殺する力もこれに類する。但し、後者(相殺の覧転型)の場合は使用者の術理の精度が著しく低下し、未熟である者は行使すら不可能となる可能性も。
・領界型(りょうかい)
特定の空間内に対象と共に移動する
空間内部は使用者の術式が刻まれており、その術理が示す力の本懐を発揮可能。現実世界とは別の断絶された空間に閉じ込められる為、外からの干渉は不可能。空間内部の景色は使用者によって違う。弱点は一度使用すれば丸一日、術理を行使出来なくなる
[霊力の基本技術]
霊操術とも呼ばれ、基本技術とはいえ極めれば術式がなくとも戦えるほど重要なもの
意識しなければただ身体の周りを漂っているだけの霊力も、意識して均一に薄く纏うだけで防御力はあがり、一点に集中すれば破壊力が増す。身体の動きの起こりには必ず霊力が揺らぐため、そこから次の行動をある程度まで読む技術もある。扱いの巧い者同士の戦闘ではそれをフェイントに使う場合も。
霊力自体は身体から切り離せないが、過去には視認が困難なほど細い糸状に霊力を練って操る術師が存在し、それが術式がなくとも戦えると言われる所以となっている
『 注意事項 』(必読)
・デュラチャのルールを守りましょう
・最低限の常識、良識を弁えましょう
・確定、チート、俺TUEEEE禁止
・なりすまし、荒らしは禁止
・3L恋愛は有りですが表での過激はやめましょう。裏でやる分には主は関与しません
・予約の際は「所属」「等級」「種族」を記載して下さい、期限は2日以内とします
・豆ロル、短ロルは控えましょう
例:「ありがとう(微笑み)」等
・メーカー使用の際は必ず記載、無断転載禁止
・設定を修正する際は一声お掛け下さい
(尚こちらから指示した場合は許可します)
・キャラロスは背後同士の合意の上でなら許可しますが、相手に不快感を与えるような強制的なものは禁止
・一人一キャラまでとします
・上記のルールを守りましょう
『 募集一覧 』
特等退魔師(2名)
一等退魔師(残り4名)
二等退魔師以下(無制限)
怪異『帝桜』(〆)
怪異『禍薔』(残り3名)
怪異『魔𠷡』以下(無制限)
敬称略
『 退魔師一覧 』
・音海 叶/一等退魔師@造像/退魔師連盟
・雪野 綾/二等退魔師@かに/退魔師連盟
・九ノ条 凛刹/特等退魔師@白いちご/退魔師連盟
『 怪異一覧 』
・酒楽・狂言法師/帝桜@カミナリモン/無所属
・李徴/禍薔@頁/昊哭
・海影古生酒鮫/禍薔@多分名無し/昊哭
・簸渤龍溟/帝桜@天空 /無所属
『 テンプレ 』
『人間(退魔師)』
【SV】2~3つ。
【所属】
退魔師連盟または無所属
(無所属の場合は明確な理由を。イベントの際は取り残される可能性有)
【種族】
人間固定
【名前】
和洋名可、和名が好ましい
【読み】
名前の読み方、片仮名で
【性別】
不明不可、肉体の性別を記入
【年齢】
20歳以上が望ましい
【容姿】
【性格】
【武器】
3つまで(術式持ちは1つまで)
【術理】
固有術式の名前と詳細(1つまで)
相刻術式の名前と詳細(1つまで)
上記のいずれかを記入
【瑞生の門】一等退魔師以上の方のみ
用語集から「型」を選んで、詳細と景色(または見た目の変化があれば)を記載
【募集】
【備考】
『怪異』
【SV】
2~3つ。
【所属】
昊哭または無所属
【種族】
怪異固定
【名前】
和洋名可、和名が好ましい
【読み】
名前の読み方、片仮名で
【性別】
不明不可、両性可
【年齢】
4000が上限。不明可。(見た目の年齢も記載)
【容姿】
人間の時と怪異の時で変わる場合は両方記載
【性格】
【武器】
3つまで(術式持ちは1つまで)
【術理】
固有術式の名前と詳細(1つまで)
相刻術式の名前と詳細(1つまで)
上記のいずれかを記入
【暗翳の門】禍薔以上の方のみ
用語集から「型」を選んで、詳細と景色(または見た目の変化があれば)を記載
【募集】
【備考】
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ここまで読んでいただきありがとうございます。当也は基本的に主が部屋立てできません
出来て18:00〜となり深夜帯もあまり参加出来ませんので、参加者の方は何時に立てていただいても大丈夫です
部屋に入室する際は名前の後ろに
退魔師→/退
怪異→/怪
無所属→無
と記入するようお願い致します