今日もいい加減に書き殴ったなんとなくの設定。
細かいところは全然決まってないから目をこらすといろんなところに矛盾があると思う
『メイン設定』
*ファンタジー戦闘系
ヒーロー:絵本の翻訳者(人間・何やかんやで特殊能力が使える)
ヴィラン:絵本のキャラクター(赤ずきんとかシンデレラみたいな正の側)
*ざっくりあらすじ
40xx年。世界中である奇病が蔓延した。
最初は大変奇妙なだけで特に害のないものだと思われていたそれは、感染対象が”絵本”。その中身を改変してしまう、というもの。
その奇病を直すのは医者じゃなかった。”翻訳者”と呼ばれる絵本を各国の言語に直して世界中に広めるものたち。
奇病は”逆転病”と名付けられた。
理由は勧善懲悪の絵本は勧悪懲善、つまりヒーローや正しいものが勝つお話ではなくヴィランが勝利するお話に変わっていった。
”翻訳者”はこれの修正をしようと数々の翻訳版絵本を作成していった、しかし翻訳版にも数はわずかであったが感染したものが紛れ、
”翻訳者”は絵本の中身を改変する特殊能力を手に入れた。どうやら”逆転病”は人に感染すると人知を超える能力を与えるものらしい。
この話の本題はここから。
絵本のキャラクター達、通称”Doll”は絵本から外の世界へ。絵本の中だけでは飽き足らず世界への蔓延を始めようとしたんだ。
”翻訳者”はこれを食い止め、絵本をあるべき形へと元に戻すことが仕事になった。
”Doll”には大きく分けて2種類のパターンがある。自らが外に出向き蔓延を引き起こすもの、他者を絵本の中に引き込み感染後に外に解放するもの。
どっちの共通点も元の絵本のキャラクターをモデルとした人型をとっている事。人外の部分が残っていたりもするけど、耳とか尻尾とか。
”翻訳者”はそれに対応して外の世界で応戦したり、絵本の中で応戦したりする。
応戦といってもただ壊せば良いってもんじゃない。絵本をあるべき姿に戻すことが目的、感染箇所である核を”Doll”から取り除くことが目的。
核はそれぞれの体のどこかに隠れている、大体は心臓のあたりとか首のあたりとかが多い。
核自体は”翻訳者”にも能力を得た時点で存在していて、それを破壊されると”逆転病”が逆転して闇落ちしてしまう。
世界を”逆転病”で一杯にして外の世界を自分たちのものにしようとする”Doll”と
絵本をあるべき姿にして外の世界を守ろうとする”翻訳者”。さてさて勝つのはどっちかな?
*用語設定
”逆転病”
突如発生した謎の奇病。感染対象は絵本。
その本の中身を改変してしまい、悪を進め善を切り捨てるような作品へと変えてしまう。
また、人にも感染するらしく感染した人間に特殊能力を与える
”Doll”
絵本のキャラクターが”逆転病”に感染している状態の呼び名。
感染するのは絵本の主人公やヒーロー側のもの達だけで感染後は自分のキャラクターにちなんだ能力を獲得し、外の世界に奇病の蔓延を目指す。
体のどこかに”逆転病”の感染箇所である核が存在していて、そこを破壊されると元の絵本のキャラクター性を取り戻す。
Dollは皆キャラクターもモデルとした人型をとっており、それにちなんだ感染能力を持っている。
”翻訳者”
逆転病が発見されて以降急速に普及し始めた絵本を世界中に広めることを仕事としていたもの達。
感染していた翻訳版絵本からさらに感染し、絵本の中身を改変する力を持つもののことを呼ぶようになっていった
絵本をあるべきストーリーに戻すことを目的に活動している
体のどこかに”逆転病”の罹患箇所であり、特殊能力の源となる核が存在しこれを破壊されると”Doll”の手下として奇病の蔓延を目指すようになる
*舞台
この世界
40xx年と今よりずっと科学が進んでいる。
ヨーロッパ、ロンドンあたりが主な場所になる(童話作家とかがいっぱいいた気がする)
街並みは今風に近いけど、かなりいろんなものが進歩してる(細かいところは未定)